紐井屋オフレポ  のような物?


7月の終わりに紐井屋主催でオフ会の告知があった。

私は侍魂から少し前にこの紐井屋に流れてきて、見始めた当初からこの
痛いサイトの主人である紐井氏がどんな方なのか非常に興味があったのだが、前回(6月始め)のオフには日程的に参加不可能だったので、今回のオフの告知は”今度こそ!”参加して見たかったのだ。

で、早速参加者募集の詳細確認。

今回は車オフ。愛車を駆って参加出来る人が第一条件である。

この点は問題無い。
我が愛車デミオは愛着もあり、それなりに手も賭けている自慢の相棒だ。
(ついでに言うとMAZDAのエンブレムが古いタイプの初期型である。 だが色々パーツの乗せ換えなどもやっていて、モデルチェンジ後のタイプのパーツが付けられている部分もある)


次の条件は車に痛い思い出がある事。

この点も問題は無い。
事故なども経験しているので痛い思い出もバッチリある。
自損、他損(?)、物損、人身(!)一通り。保険の等級が6等級を下回っているのが何より痛さの証拠(泣)

そして予定の日付は8月12日or13日。

これには問題が出た。
この紐井屋オフの告知は7月末頃だったのだが、それ以前に別なオフ会に参加の申請をしていて、それが12日の夕方から都内で開催されるのだ。
この12日のオフは私としても外す訳にはいかない。
結果として紐井屋オフが12日に開催されるようだと参加不可能に成りかねない。
開催地は千葉との事なので、時間が許せば始めのうちだけ参加して途中離脱と言うのも可能かも知れないが、結局たいして時間が取れそうに無い。
13日であれば問題なく
(と言っても会社は休む羽目になる(爆))参加できるのだが12日ではキツイのだ。

だが、僅かな時間でも参加出来るならばぜひ参加したいとして両日OKと自分に言い聞かせるようにして参加申請のメールを送ったのである。

その後、「紐井屋ラリー」と題して開催日は13日と決定。
やった〜、これでもう一つのオフ会と重ならずにすんだ。良かった良かった。
これにて無事参加が決定し、当日を待つ事となった。


8月13日 紐井屋ラリー当日

深夜0時ごろ、私は都内恵比寿町付近にいた(爆)
前日の別なオフ会が先ほどまで続いていて、2次会のカラオケが先ほど終わったばかりである。
しかも、一緒に行った友人がこの時間からだと終電が無いとの事で急遽友人を自宅まで送って行く事に。
ちなみに場所は埼玉県の思いっきり群馬、栃木よりの場所であり、結構距離があるがとにかく友人を送り届ける。

その後は自宅に戻って寝ている時間もほとんど無さそうだったので集合場所へ直行してしまおうと決意。

そして深夜のドライブにて集合場所(第一チェックポイントの野呂PA)に到着。
時間は4時半(爆)
もうそろそろ太陽が昇り始めるであろう頃に私はようやく眠りにつく。ちなみにデミオはシートがフラットになるのでこんな時便利。しかも我が車には毛布とか寝袋が常備してあるので車中泊もそれほど苦にならない。

9時過ぎに目がさめてパーキングエリア内をウロチョロする。とりあえず簡単に食事を済ませ他の参加者が集まってくるのを待つ。

10時ぐらいに集合場所の公園スペースに数人のグループがいるのを確認。”これか!”と思い声をかけて見るとやはり紐井屋ラリー参加者の皆さんでた。
まずは紐井さんや参加者の皆さんにはじめましてのご挨拶。
そして紐井さんへのプレゼントとして持参した「挫折禁止」の車に付けるプレートを手渡す。

紐井さんはとても爽やかで優しそうな方でした。
体型はご本人曰「太っている」と仰っていましたが、別にそれほど太っているようには見えませんでした。

目的地までのコース図や参加者の車に貼ってほしいと言うステッカーなどをいただき、しばらくは他の参加者さん方を待ちつつ雑談に興じていましたが、そんな時に紐井さんの携帯に着信があり、なにやらスゴイ格好でくる人がいるとの事。
携帯が切られた後、みんなで周りを見回しているとなにやら巫女のような格好をした人(ちなみに男性)がこちらに近づいてくるのを確認・・・。

確かにスゴイ格好でした志保さん・・・インパクトありすぎです。
周りの皆さん(参加者の方以外も)の視線が吸い寄せれています。
まさか、このオフ会でコスプレが見られるとは思いもよりませんでした。ええ。

巫女の格好をした
の方がいらっしゃったのは確かに予想外でしたが、特に問題も無く皆さん集合され目的地(第二チェックポイントの一宮PA)までのルートなどについて簡単に確認した後、各自で目的地に向かって出発となった。
ちなみに、遅刻の国の王子様がいらっしゃったのはお約束です。(遅刻と言っても、渋滞に巻き込まれ10分程度の遅刻なだけでした)

目的地までは特に渋滞も無く、海を横目で眺めながらのんびりと走りつつ無事到着。

皆さんが到着した後、まずは海に行こうと言う事で全員でパーキングエリアすぐ横の砂浜へ向かい、そこで雑談や記念写真をとる。
しばらくは雑談とか波と戯れたりとか海水浴客の観察とか巫女(男ですが)を人柱にしようとかビール飲んだりとかで時間をすごす。
ちなみにその際、会社をサボってきている私は日焼けして後日サボりが会社にバレない様に気を付けていた。

その後は2時ぐらいからパーキングエリア内、建物2階の展望室に場所を移す。

展望室には他の方々もいらっしゃるのだが、いつのまにか怪しい集団(我々だ)が事実上占拠したような状態になってしまっていた。
やはりここでも巫女(何度も言うが男性)のインパクトが強いようである。様は避けられている。

我々はここでも雑談などをしていた訳だが、お腹の減った人はここでお食事タイムとなり、下から食事を買ってきて各自でお腹を満たしていった。

ただ、ここで色々妖しげな物が出てきた。
まずは私が持ってきた「モーラ人形」とか「魔法のパレット」の店頭用POP、あと各種ポスター類が一抱え。
(これらは欲しい人にあげて回ってた)

次に「デスソース」なる調味料。
何でも滅茶苦茶辛い代物らしくチョイと一舐めするだけで口の中が火事状態らしい。
私は辛いものが苦手なので口には入れなかったが、皆さんで試食・・・と言うか”利き調味料”会が行われていた。

さらにその後は色紙が出てきて、紐井さんにサインを書いてもらう事に。
紐井さんは今まで色紙にサインなどした事がないそうで、今回初サインとなったのですが、書いている間終始みんなで取り囲むようにしてカメラを向けたりしていたら、紐井さんが
「羞恥プレイは止めてください〜」と言って恥ずかしがってました(笑)

あとは私が乾パン等の食料品を出してきて「非常の時にはこれでも食べてください」と紐井さんにお渡しさせていただきました。

その後は紐井さんや皆さんの車を見せてもらい、車談義などを挟みつつ一旦パーキングエリアを出て車を走らせに行く方々がいたり、海辺に出る方々がいたりとそれぞれで時を過ごす。
紐井さんの車は色々と災難に合われているとの事でしたが、それを感じさせない綺麗な状態でして、ご本人に上からブロックが落ちてきた時の状態などを説明してもらっちゃいました。あと、今回はヨタハチでの参加者(じゃいさん)がいたのですが、実際に走っているヨタハチを(記憶が確かなら)初めてまじまじと見させていただき、さらにボンネットを開けてエンジンルームまで見せていただけました。

そして4時も過ぎた頃だろうか、紐井さんが6時以降の今居るパーキングエリアから出た後の予定について参加者の方々にアンケートを取り、結果ほぼ全員で紐井さんがご存知の茂原の方のファミレスで夕食をとる事になった。

後は6時までの間にルートの確認を済ませ、皆さん指定されたファミレスまで移動となりましたが、ルートは比較的単純なんですが、曲がらねばならない交差点が解りにくい所もあり、皆さんで紐井さんの車を追っかけるような状態で長蛇の列を作りながら移動をしていました。

途中信号などで列が切られたりして、多少はバラバラになりましたが、各自何とか目的のファミレスに到着。
ファミレスでは人数が多いので(20人ぐらい)奥のパーティールームに通される。

そして、それぞれが注文などを終わらせた後、驚愕の事実が判明する。

なんと
巫女がいない!

いや、正確には今回FTOで参加された志保さんと同乗者の方、計2名がいらっしゃらなかったのだ!

ファミレスに入る前に駐車場で車の台数確認などをやったはずだし、のあの目立つ巫女服を見落とすと言う事自体難しいはずなのに確かにいない。
さらに言えば今回のオフ会を開催するきっかけになった主賓の方でもあるのだが、紐井さんを含め皆さん(もちろん私も)今まで気づかなかったのである。
皆さんからその存在が忘却されてしまった理由は不明(心理の奥底で忘れたがっていた可能性はある)だが、とにかく迷子になってしまいここまで到着していないようである。
紐井さんがあわてて連絡をとり表で待っている事になった。

その後しばらくして注文した料理は来たが巫女さん(と言うか車)は未だ来ない。

皆さんが食べ終わった後もまだ到着せず、注文だけは済ませてあった紐井さんの料理はむなしく冷めていった・・・。

結局さらにしばらくしてから到着され、到着されたお二人と紐井さんの料理を注文しなおした上であらためて歓談となったのだが、その際になぜか妙に視線を感じる。
辺りを見てみると、どうもパーティールームの入り口付近に店員さんが常にいるような気がして、しかもこちらを覗いているようである。
例によって理由はすぐにわかった。
仕事熱心な店員さんがパーティールームのお客様に気を使って注文や片付けなどの即応体制をとっている訳ではなく、入れ替わり立ち代り巫女(しつこく言いますが男)を覗きに来ていたのだ!
さらによく見ると店員だけでなく、パーティールーム入り口そばにドリンクバーがあるのだが、そこに飲み物を取りに来た他のお客さん達までパーティールームを覗き込んでいる。
さすが巫女。ここでも周りに大きなインパクトを与え、波紋を呼んでいるようだ。

しかしその程度でめげる我々であるはずも無く、9時ごろまで騒ぎつつも店内でくつろいでた。


お店を出たあとはそろそろ時間も遅いので、帰宅される方々とカラオケに繰り出す方々とに別れ、帰宅組みの方々は残念ながらココでお別れとなり、名残をおしみつつご自宅に向かい帰って行かれた。

私を含め、カラオケ組みとして残った方々は近くのカラオケ屋へ場所を移してあらためて騒ぎなおす事となった。

そしてカラオケ屋である事実が発覚。

実は今回、
各自の自己紹介をまだしていなかったのだ!

最初、野呂PAで参加者がある程度集まった時、一宮PAで自己紹介をしてもらう予定にしておいてそのまま忘れていたのだ。

現状ではすでに約半数の方が帰られた後であったが、とりあえず今いる方々だけでも自己紹介をする事になり最初の一曲目は順番に歌ってもらい、歌った後に各自が自己紹介をしていった。
(ちなみに私が歌ったのは今回の”車オフ”にあわせて、小林旭の「自動車ショー歌」だ(笑) 20歳台前半以下の人はほとんどついてこれない上に、これを歌うと私の年齢を疑われてしまうのだが・・・・まあ当然あろうがナゼだろう? 有名な曲だよね?)

その後は歌いたい人がそれぞれ普通に曲を入れて歌っていったのだが、途中からなぜか替え歌が歌われ始める。
まあ、その原因を作ったのは私であったのだが・・・。

実は、私が昨日参加した別なオフ会でも二次会がカラオケだったのは先に記したが、そのカラオケ・・・・実は替え歌のオンパレードだったのだ。
予めそうなる事は予測できていたので、ネタとして私も友人の作った替え歌やネットで見つけた替え歌などをプリントして持参していたのである。
そして前日のオフから直行で来た私の車には、その替え歌が印刷された用紙が当然しっかり入っており、それを皆さんにお見せた所いつのまにか替え歌合戦に突入していた。

しばらくして再度落ち着きを取り戻し(替え歌で無くなっただけだが)、12時近くになってからカラオケもお開きとなった。

カラオケが終わると本日の予定は全て終了。 そのまま解散する事と相成った。

解散の時、体調を崩し気分がすぐれない方がいらっしゃったが、一時紐井さんの方で見ていただく事となり、参加者各位は自分達の車に乗り込み家路につき、紐井屋ラリーはこれにて終了した。

解散後、私は巫女さん志保さんをホテルに向かうルートの途中まで先導して走って行き、その後首都高経由で自宅に帰りつくことが出来、私にとっての紐井屋ラリーも無事終了した。


最後に、お忙しい中楽しいオフ会を主催していただき、自ら幹事をしていただいた紐井さん事、糸井賢一さんには感謝の念にたえません。
そして今回のオフ会をより楽しいものにしていただいた参加者の皆さんにも心よりお礼申し上げます。

皆さん本当にどうもありがとうございました。
次回や別な機会などでお会いできましたら、その際はよろしくお願い致します。


追記
これを書き上げた時点でじゃいさんとは苗場のサバゲーイベントで再会済み(笑)

2001/08/20  Powered Suit

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