はじめまして!

  -ようこそ農場へ-2001.3
 ホームページを始めて1年と3カ月。毎週書き続けている産地の声だけは
更新しながら作っています。
最近の世情はよくわからないことが多く、反対に皆さんから情報をいただきたいと思っているのですが、とりあえず、わからないままでよいから発信してみよう!と思った次第です。
 当農場主は50歳になってしまった農業歴30年の男です。順次思つくまま書き込んでいきます。批判大歓迎、意見はなお大歓!000.1.
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  -農場の紹介-
 千葉県の北総大地、大栄町で農業をやっています。
代々の農家で、ほそぼそと何とか生きています。
田圃と畑を耕し、土つくりを基本にしながら、無化学農薬、無化学肥料栽培です。何故そうなったかは、レイチェルカーソンに影響され、かつ自称エコロジストと言うことからして、必然の結果としてこうなっています。
 そう歩いてきた道は、茨の道で失敗の連続でいまだにそこから抜け出せないでいるというのが現実です。
 でもまあ、何とか生活できているのですから、よしとしなければ行けないでしょう。

  -その現実!-
 稲を作れば、すぐに稲ミズゾウムシ、稲ドロオイ虫と言った虫に喰われ、我が家の田圃は、見渡せばすぐにわかる、と言うとになります。。
下の写真は、草だらけの畑をようやく半分草取りしたところ。
草も我々にとってはやっかいなもの!
 また、植えたキャベツはこれまた青虫やらヨトウ虫と言った虫たちがよりそうように集まり、穴だらけという現象となります。
今年の10月はことにひどく、7割は出荷できませんでした。
 まあそんな農業をやっています。でも良いときもあるんですよ!
 -ヨトウ虫、青虫に食われたキャベツ・99年秋-     

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