ハーモニック・コンコーダンス〜時間の裂け目〜 2003.11.30
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ようやく晩秋の色づきがあちらこちらの街路樹で見られるようになりました。
セミナーも終わりましたが、ある意味とても重要な時期に行うセミナーだったと思います。
ところで遅ればせながら、ここのところ起きて来たことを順を追って説明しなければ・・・と思っていました。
わたしが夢で巨大な青銅の円盤が降りてくるのを見たのが、8月15日の朝方です。
3日後の18日に掲示板にその夢のことを、書き込みました。
夢のなかの円盤には六ぼう星か八ぼう星の図に、周りに梵語か記号のようなものが刻まれていて、夢の中で必死にその文字を書き取ろうとしていました。目が覚めたとき急いでその図形と文字を書きましたが、四つ程しか書けませんでした。(その文字と記号が後に知ったハーモニック・コンコーダンス、の天宮図と一致)
久しぶりに見たとても強烈な夢でした。
また夢のなかで見知らぬ女性と「この円盤のことを人に知らせなければならない」と話しをしていたのです。
何をどう人に知らせるのか・・・・・・・これはいつも問題です。
今回のこの夢はとても鮮烈で、何人かの人たちには報せはしたものの、掲示板に書き込んだだけで、その後はある意味放置してしまっていたのですね。
ほんとうに私は力不足なのです。
このホームページのメッセージや掲示板、あるいは気功教室、セミナーなどで話していくことだけでは、たかだか知れています。
なんていう愚痴は後にして、順を追います。
10月17日は、私どものお仲間である永井さんの「優曇華の花」に意識を向け続けていました。
その日の夕方、渋谷駅前に立って何気なく正面を見て驚きました。ビルの谷間に見える太陽が緑色の太陽だったのです。それもエメラルドグリーンに輝く太陽です。
驚きました!
都会で、しかも渋谷の街中でエメラルドグリーンの太陽にお目にかかろうとは、思っても見ませんでした。
その後極大期でもないのに、太陽に前代未聞の大きな黒点二箇所が顕れ大爆発を起こしているとNASAが発表し、更に朝日新聞の夕刊に緑に輝きフレアー現象を起こしている太陽の写真が掲載されました。
誰の目から見ても緑色に輝く太陽の写真でした。
渋谷で見た緑の太陽に納得がいきました。
太陽がどんどん変化している・・・・・つくづくそう思いました。
その直後です。
柏井女史からハーモニック・コンコーダンスの情報がきたのは・・・・・
東京の事務局が柏井さんから来たメールをプリントアウトしてくれたので、そのプリントをめくりながら、始めのうちは何も解らないまま目を通していました。
数枚めくったところで、目が釘づけになりました。
なんとそこに書かれている図形や文字が、夢で見た青銅の円盤と瓜二つだったからです。
そしてそこに書かれていた梵語のような文字も記号もそっくりでした。
「あぁ!しまった。またどなたか様が教えてきて下さっていたのに、受け取り切れなかった」
申し訳ない思いでいっぱいになりました。
その時から“ハーモニック・コンコーダンスの刻”のことに意識を向けだしました。
そして思いました。
もしかしたら、この刻(時間の裂け目)のことはある意味わたしが待ち望んでいたことではないのか!?
・・・・・人々が意識を向けようが向けまいが一律に起きる、次元上昇・・・・・
・・・・・・そして人々の覚醒・・・・・・人類の大変革・・・・・・
それこそが私にとっての最大の願いでもあります。
渋谷で緑の太陽見た直後、朝日新聞に緑に光る太陽の写真が掲載された。
太陽の黒点は地球上に多大な影響を与える。その黒点が前代未聞の大きさで爆発をし太陽系宇宙に様々な波紋を引き起こしている。
6万年ぶりに火星が地球に再接近している。
太陽が変化している・・・・月が本当の姿を顕し始めている・・・・・そして地球が変革の刻を迎える。
うれしいな!!
ワクワクしてきました。
自著『ジパング・・・黄金の太陽』にも書きましたが、わたしは、その刻に出会いたくて地球に人として生まれました。もしこの「時間の裂け目の刻」のことがわたしが待ち望んでいた「刻」ならばこれ以上の歓びはありません。
そんな思いの最中にセミナーを向かえたのですが、やはり様々なことをどなたか様はお見せくださいました。
その一部が掲載した太陽の写真です。でもそれはほんの一部に過ぎません。
参加された方々、お一人お一人が今ハッキリとした形で変化されてきていると思います。
(はたから見ればよくわかるものですね)
しかし、そろそろ御自分でも気付き始めるのでしょう。
さてそろそろハーモニック・コンコーダンスのその瞬間のことを話させてください。
日本では11月9日の10時12分・・・・
実はセミナーのあたりから体調を崩しながら仕事もし続けていましたから、前日の8日夕方娘の運転でやっとの思いで、富士の山荘に着きした。
9日の早朝、山荘の戸をコンコンとノックする音で目覚め、ドアを開けましたが誰もいません。
そこで富士山の正面にあたるベランダの雨戸を開けて、富士を眺めていますと、富士の頂上から太陽が昇ってきました。
20数年来この山荘を使っていましたが、頂上から太陽が昇るのを見たのは初めてのことでした。
誰とも無い方にドアをノックされなければ、この感動を味わうことが出来なかったのです。不思議な感覚がドンドン広がってきます。
9時前から冨士山の正面に座って瞑想状態入ると、身体がドンドン軽くなり浮き上がるのでは・・・・・と感じる程でした。
その瞬間を迎えたとき、眼前に巨大な星が目も眩むような光を発しました。
(勿論目は瞑っています)瞑っている目が眩むほどだったのです。
そして向かって左の上空から黄金のゴンドラがゆっくり下りてきました。
黄金のゴンドラを見ながら私の口から出てきたのは何故か『ドラゴンシップ』という言葉でした。
それが何を意味するか・・・・今はわかりません。
しかし時がそれを教えてくれるでしょう。
今という刻は、人々の心がどん詰まり状態のように思います。しかしどん詰まりということはある意味とてもよいことです。
何故かと言いますと、井戸も底まで落ちれば後はよじ登るしかありません。選択はひとつです。
迷うことはありません。
その刻に「時間の裂け目」の中に人類が突入できるというチャンスが与えられた。
こうしたことを(神計り)というのでしょうか。
まだまだ見捨てられてはいませんね。
まず私たちからでも意識を変えましょう・・・・・いえそんなことをしないでも、もうすでに変わっているのではないですか?
今まで思いもしなかった意識が沸々と湧きあがってくる・・・・・・
そんな体験をする方々が増えてきているのでしょう。
地球を愛する思い・・・・・同朋を思いやる心・・・いたいけな無垢なる動物たちを護ろうとする思い・・・・・・等。
憎しみの連鎖は今にきっと解き放たれるでしょう。
でなければ人類は地球からも、太陽系宇宙からもウトマレテ絶滅するしかありませんものね。
また昨日鮮烈な夢を見せていただきました。それはまた後日お知らせするとして今回はここまでで終わりにしたいと思います。
皆様の平安と喜びの刻を祝って・・・・・・・・・
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合掌 刑部恵都子 |
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不思議な不思議な太陽の写真 2003.11.7
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教室の方が11月2日のセミナー中に撮られた不思議な太陽の写真です。
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2003.11.2 静岡県引佐町 三岳神社上空
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優曇華の花と緑の太陽 2003.10.19
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めっきり秋らしくなってきました。といっても暑がりのわたしには、まだまだ暑くまいってしまう日がありますが・・・・
10月17日が過ぎ、19日も過ぎようとしています。
なぜこの日にちのことを、ここに書くのか・・・・といいますと、わたしたちの仲間の一人永井さんがある日寝起きざまに見たビジョン(阿弥陀仏のようなお方)と声(2003年10月17日に(わたしは19日と思っていました)、3000年に一度の優曇華(うどんげ)の花が咲きます)という日だったからです。
17日は優曇華の花のことを気にはしながらも、午前中から仕事で動き続けていました。
夕方4時半ごろ、事務所に戻るため渋谷に降り立ちました。
そして何気なく正面を見ますと、ビルとビルとの谷間に太陽が沈んでいく光景が見えました。
常にある当たり前の光景ですが、それがその日に限って全然違うのです。
目に映っていたのは緑色の太陽だったのです。
わたしは著書にも書きましたが、何度か緑の太陽を見たことがあります。しかしそれは聖地であったり霊山の頂でのことです。
都会で太陽を見ようとしても、眼が痛んで見つめることは出来ません。
無理をしても決して太陽は緑には見えません。
ところがこの時、眼前に見えるビルの谷間に沈む太陽は、あきらかに緑色の太陽でした。
その瞬間、身体が固まってしまったかのように、その場にクギ付けになっていました。
そして頭に浮んだのは「違った! 月ではなかったんだ・・・・」ということでした。
次に出た言葉が「太陽だったのか? 太陽系宇宙全体の事だったのか?!」という言葉でした。
どういうことかといいますと、刑部のメッセージの何章かに書きましたが、わたしは優曇華の花をビジョン? というか、夢のなかの出来事のように、見せていただいたことがあるのです。
永井さんから優曇華の話を聞いているうちに、わたしの意識がトツゼン飛翔していき(現実のわたしは、氣を失っていたようでしたが)宇宙にまばゆいばかりの光の華が咲き広がっていく様を見せていただいたのです。
やはりそれはこの世のものとは思えないほどの光景でした。
その日から、わたしは永井さんにも周りの人にも優曇華の華とは宇宙に咲く華ではないかと言っていたのです。
そしてその優曇華の花とは日本最古の物語・・・・『竹取物語』に出てくるかぐや姫の、皇子に所望した「蓬莱の枝」と同一だと判ってからは、月との関連で咲く花だと決め込んでしまいました。
ですからこの数日来、わたしは月を感得しようと月の瞑想をし続けていたのですが・・・・・まったく何も感じない・・・・・
と思っていた矢先の「緑の太陽」だったのです。
ここに全てを書くことは出来ませんが、緑の太陽を見て、このところすっかり忘れていたあることを思い出しました。
もう10数年も前のことです。
位山で始めて緑の太陽を見たことから、わたしにとってのある意味の覚醒が起きた頃のことでした。
それを知ったある方から、ご自分がチャネリングしたマリアさまのメッセージを見せていただいたことがあります。そのなかに緑の太陽のことが書かれていたのです。
そのことを思い出してその文章を探し出そうとしているときに、お馴染みの柏井女史からメールが届きました。
それは『ハーモニック・コンコーダンス』という占星術の惑星配列のことでした。
ホロスコープ・・・・又は天宮図・・・・
それも未だかつて見たこともない天宮図。
各惑星が互いに60度の角度で配置され、天球図上は六ぼう星を描くホロスコープ。
勿論これは地球上からみた天宮図です。
その日は2003年11月8日〜9日
この日『パチャクテイ』・・・・すべてがひっくり返る浄化の期間終焉の区切りであり、そのとき「時間の裂け目」もしくは「時間の穴」現れるといわれている。
これに備えをしてきた人々は、この時間の裂け目を通って『光り輝く身体』に歩み入ることが出来るのだそうです。
そうそうホロスコープ上で、さそり座18度に現れる月食中であることも知りました。
まんざら月と無関係でもないのですね。
メールを通して知った情報はこんなことでした。
それが真実か否かはわたしには判りませんが、これを読んでひとつだけわたしの心を惹きつけたことは、描かれたホロスコープの幾何学図形の見事さです。
宇宙規模の惑星の曼荼羅・・・・・
もしこの曼荼羅が光となって輝き開き始めたら、わたしの見せていただいた宇宙に咲いた優曇華の華に見えるかもしれない・・・・ということです。
とんでもなく壮大な話です。
勿論わたしの思い込みの世界かもしれません。
でもわたしは未来に夢を馳せたいと願っているのです。
戦いに明け暮れる人類は、今こそ大きく転換していかなければ未来は暗いものとなるでしょう。
宇宙規模の大いなる計らいのなかで、もし人類が新しい未来に向かって羽ばたくことができたら・・・・・・・・・・・
永井さんのみた優曇華の花の物語は、現実のものとなって人々の中で花開くことでしょう。
10数年前のマリヤ様の「緑の太陽」の話もまたこうしたことのメッセージでした。
大都会、東京の街中に顕れた「緑の太陽」が、人々の未来を明るく照らす太陽であって欲しい・・・・・
そう心から願った数日でした。
生きとし生ける者の平安を心から祈って・・・・・・・・・・
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合掌 刑部恵都子 |
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日本の大地に変動が‥‥? 2003.9.21
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今日関東に台風が向かってきています。昨日来の暑さは顔を引っ込めて急に涼しさを通り越して肌寒い1日となりました。皆様は元気でお過ごしですか。
先日昔の生徒さんから、地震の情報をお知らせします・・・・というメールをいただきました。
「そのことなら知っています。わたしのホームページの掲示板を見ていないの?」と返事を書きましたら
「刑部のメッセージが更新されていないとそのまま閉じてしまう」とのお返事でした。
このところ掲示板の方が楽なので、そちらで済ませていましたが、大事なことはやはりメッセージで書かなければ・・・・と反省した次第です。
始めこの地震に対する情報は、古代史研究家の前田さんから掲示板に書き込まれましたが、それを読んで「へぇ〜そうなの」ぐらいで、わたしの中ではほとんどその感覚(地震に対する)が無かったのです。
皆様ご承知のように、このメッセージ欄のなかには、地震に関してのメッセージがとても多いのです。
それは、それほどこの10年来地震を含めた災害にたいする警告が何処からともなく、夢やビジョンで脳裏に送られてきたからでした。
特に、1996年には巨大な地震や津波が起こる夢を見たことによって、多くの人々を巻き込んで祈り歩く日々を体験させられました。
そしてそれが聖書の暗号の内容と符合するといったことも起こりました。
そんなこんなをここに書きますと、話が長くなりますので、それは別の機会にさせていただくことにして、ここでは今回の地震情報について書くことにします。
その前にじつは今年7月頃から、わたしの中で妙な胸騒ぎのようなものが頻繁と起こり出しました。
といって別に不安な材料があるわけでもなく、いつものように忙しくはありましたが淡々とことを進めていけばよいことでした。
でもザワザワした胸騒ぎは高まる一方でした。
そこで考えられることはどこか身体に異常があり、この得体の知れぬ不安感が起きているのかも知れないと10数年ぶりに、病院に行って検査まで受けたほどです。
ところがどこにも異常が見つからない・・・・・・(まぁそれはそれで良かったのですが・・こんなことが無ければ病院にいかなかっただろうし)
そしてその胸騒ぎは不思議なことに、前田さんから地震情報が掲示板に書き込まれる頃まで続きました。
と云っても前田さんから情報が書き込まれる前の9月5日の教室で、わたしは生徒さんたちに向かって『手ぬぐいを用意して持ち歩いたほうがいいですよ・・・・いざとなったら手ぬぐいはとても役立ちますよ』と話していました。
手ぬぐいを用意して欲しいと云うことは、裏を返せばいつ災害が起きるか分からないよ、と云っていることなのですが・・・・・そう云いながら自分でもナゼ?・・・・・と内心思っていたのです。
噂ではなく、八ヶ岳南麓天文台の串田さんが地震についての情報を公表したのが9月7日でした。
『9月16日、17日+−2日頃、マグネチュード7.2ぐらいの南関東地震が起きる』
その情報を見た頃から不思議と胸騒ぎが消えていったのも皮肉なことです。
しかし正直言って、わたしにはその情報の是非がわかりませんでした。
感覚として何もこなかったからです。さらに地震が起こるなら直前(16日マイナス2日の14日頃)見えてくる筈の地震雲もありませんでした。
わたしとしてはこの頃非常に困惑していました。
いつも自分の中で起こってくる異常な感覚や夢見も無い。始めて自分以外の方から地震の情報をいただいた。
しかしだからといって串田さんの公表したものが間違っているとは考えられない。と思っていたからです。
そしてその思いは、突然見た夢で変わっていきました。
15日の朝、夢のなかで地図を開いて、何かを調べている。そして南西か? いや南南西かもしれない。と呟いている。
起きてすぐ夢と同じように地図を開いて見てみると、我が家から南西は小田原方面、であり南南西は二宮方面でした。
後で聞いてみると、二宮の側にコウズ断層があり、そのあたりが大正関東大震災の震源だったのです。
そして16日の朝また夢をみました。
天気のいい昼間どこかへ電車で出かけていくのです。ローカルな駅でした。
見知らぬ広い家に入っていきます。大勢の女性たちが集まっていました。
外の見える入り口のほうへ席を移動して座っていますと、突然下から突き上げるような振動がし始めました。
『アッ、やはりきたんだ!』瞬間そう思いました。どういうわけか、夢のなかでも現実のことを知っていたようです。
女性たちは悲鳴を上げて外へ走り出ていきます。揺れはドンドン激しくなる。
『しまった! 家に帰れなくなってしまう!』と思った瞬間わたしの身体が天井近くまで跳ね上がり落下したのです。
『とんでもない大きな地震だ』落ちながらそう思っていました。
これが夢の内容です。
しかしその日渋谷の事務所に行って11階の屋上で、空を見上げても空に現象は何もでていません。
その頃は本当に当惑していました。しかしそれが少しずつ変わってきたのは、18日頃からです。
昼過ぎから地震雲が出始めてきました。こんな雲が出てくると大抵は2日後ぐらいに地震が起きます。事務所のスタッフにその旨を告げて事務所をあとにしました。
そして翌19日の午後から、クラクラと眩暈のような症状が頻繁に起こり出しました。
それを東京の事務局の人に告げると「わたしもそうです。同じような感覚に襲われています」という答えが返ってきました。
そして、その日の夜の気功教室でも聞いてみると同じような感覚を捉えている人がいたことが判りました。
ご存知のように、翌20日昼頃、千葉県南東沖でM5・5の地震が起きました。
しかしその瞬間思ったことは『これではない!この地震のことではない。これは前兆だ』ということでした。
こう思うことはとてもつらいことです。
できることなら、この地震が起きたことで全てを終わりにして欲しい・・・・・今でもそう願っています。
しかしそうはなりませんでしょうね。これからが本番かもしれません。
だからこそ、このメッセージを書く決心をしたのです。
大難を小難に・・・・・・小難を無難に出来るのは人間だけです。
人間の意識、ビジョン、祈りで、全てのエネルギーを変えることが出来ます。
そろそろ本気をだして日本のエネルギーを変えてみませんか!
地震とはせめぎ合うエネルギーの爆発なのですから・・・・・・・・
数ヶ月続いた胸騒ぎは、無意識にこのことを深いところで感知していたからだったのか?今でも判りませんが、ただ地震を意識したときに収まるのも不思議なものです。
今あらためて心から思うことは、家族や友人、仲間たちに囲まれて平平凡凡に過ごすことが、いかに幸せであるかということです。
皆様の平安を心からお祈りして・・・・・・
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合掌 刑部恵都子 |
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右脳民族と左脳民族 2003.6.19
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鬱陶しい日々が続きますが、お元気でしょうか。
かなり前のことですが、日本の3本の指に入ると云われる神道の先生と、お出会いをしました。
その方は表面には絶対出てこられず、ひっそりと神の道を歩んでおられます。しかしそのお力は並み大抵のものではなく、昔からその方にお会いしたいが為に、毎日何年も水を被ったという方々が大勢おられます。
皇室や伊勢神宮の神殿を清められたこともおありの方です。
最近は御高齢の為、ますますお会いし難くなってきたようです。
その先生が33年間続けて出されている会報が、先日送られてきたのですが、そのなかにとても面白い話がいくつか載っていたので御紹介しようと思います。
……左脳優位民族と右脳優位民族……(会報第61号より抜粋)
原爆というのは核分裂、いわゆる分裂現象であり、右の大脳の働きで発明されたものです。
左脳にはものを統合し、建設する機能があります。生まれたての赤ちゃんはまだ左脳が汚れておりません。幼児のほとんどが左脳優位です。日がたつと多くの子供が右脳優位に移行します。
特に最近は妙な音楽(ロック等)がテレビから流れてきますと、その影響で、だんだん右脳優位に移っていきます。
音楽の分野は右脳の管轄といわれています。子供におもちゃを与えると最初は非常に喜びますが、日がたつとバラバラに壊すようになります。分解・破壊は右脳の作用です。
大人も外国人より左脳優位の方が多いようです。総合、まとめるという特徴があります。日本人はあまり議論を好みません。「細かいことはどうでもよいではないか、とにかくこうしよう」と大雑把に結論めいたことを言いたがります。
アメリカ人はどこまでも細く検討、分析しないと気が済みません。それが核兵器を生み出したわけです。
朝鮮半島、ヨーロッパ、アフリカ、中東、ロシア、シナ、の方々は殆んど全部、右脳が活発に働いているそうです。
この学説は東京医科大学の角田恵信(1926年生まれ)教授が発見されました。
何故、左脳優位、右脳優位との間にそれだけの差が出来るのかというと、原因は使用する言葉にあります。
言葉によって脳の働きに差を生じます。言語中枢は前頭葉にあります。その脳細胞がだんだん分裂に分裂を重ねて発達していきます。
美しいものを美しいと感じる審美中枢、言語中枢、宗教心(感謝する心)、感動する分野は皆前頭葉にあります。前頭葉が発達してない生物は言葉が使えませんし、宗教心もなく、きれいな絵を見ても感動しません。
これは前頭葉が発達していない三角頭の示す特徴です。猿、犬、猫、皆そうです。人間のようにおでこが垂直に聳えていません。
日本民族が結果的に世界のまとめ役にならなければならないのは、いやが応でも世界からそのように要求されているからです。
イギリスのチャーチル皇太子がかつて来日され日本の国会で演説をされました。
「今、さまざまな問題が世界的に発生していますが、そういう問題をきちんと聞き取って応分の援助をしてくれるのは日本民族だけです。また世界は日本にそのようなことを期待しています。どうか日本は国際的に援助の手をもっと差し伸べてほしいと思います。」
聞いていた日本の代議士は目を白黒させたそうです。
日本人は左脳民族と言われて居りますので、それにふさわしい日常生活、努力をせねばなりません。せっかく「言霊の幸わう国」といわれ、神様が日本語を与えてくださったのですから大切に守っていかねばなりません。ヤマト言葉をよくよく分かっていくことが大切でしょう。
これはその先生の書かれたものです。
一時、右脳、右脳と騒がしい時期がありましたが、その先駆けの宗教団体の教祖はじめ幹部が逮捕されて依頼、あまりその言葉は聞かれなくなりました。
その教団が持つ「右脳会館」とやらも、侘しくさびれています。
様々な情報が乱れ飛ぶ時代です。魂のレベルで捉えたいものですね。
この時期、心身をお大切に・・・・・・
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合掌 刑部恵都子 |
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めまぐるしい世の中ですね 2003.5.4
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お久しぶりです!
桜の花びらも散って、樹々の若葉が日増しにグングンと音を立てて伸びています。人間の営みとは無関係にその生命力を見せてくれる草木に、日頃の憂さも癒されていくようです。
ところで戦争が終わろうとしているころ、もう一つの戦いが芽を出し始めました。
戦争の陰に隠れるようにそれは始まったのでしょう……!
今世界を震撼とさせている『SARS』 起こるべきことが起きてしまった……感があります。
実はわたしは、4月12日から16日まで、北京と内モンゴル地域への沙棘植樹ツアーで十数人の方々とともに、中国へ行くことになっていたのです。
ところが3月半ば、香港でこの肺炎が流行し始めた事を知ったとき、わたしは『きた!』と思いました。
こうしたことが噴き出すであろう事の予感があったのです。
しかし教室の仲間たちが何人も、このツアーを申し込んでくれていました。
ジット成り行きを見つめていましたが、3月末にこのツアーの参加者に責任がとれないことを感じ、ツアーの延期を決断したのです。
この時点では『刑部さん、ちょっと大げさな!』との意見が多々ありましたが、2週間以上先には、そんな生易しい状態でないことを感じ続けていたのです。
……が、4月前半頃も、ウー・ルーチンや北京での仕事を持つ方々に“あぶないから北京に戻らぬように!”と忠告したわたしは「だいじょぶだよぉ! 刑部さんはホントに心配性なんだね」「北京にはほとんど感染者はいないよ」なんて大笑いされてしまいました。
北京が事実を隠蔽していたことを発表したのはその後のことです。
最近その方たちから、合掌されたり頭を下げられたりしています。
こんな感覚は常のことで、なにも今始まったことではなく、今まで理解されないことのほうが多かったのですが、最近は少しずつ解っていただけてきたようです。
だからと言って誤解しないでください。わたしに特殊能力があると言っているのではありません。
これは誰でもがもっている当たりまえの能力だ! と言っているのです。
様々な文明や電子機器によって、人間が備え持っている能力(五感さえも)がドンドン衰えていっている。
その五感こそが自分を護る最大の武器なのですが……そしてその五感を超えたところにある第六感こそ私の使っているものであり、みなさんの持っている能力だと思うのです。
しかし、五感どころか体力や脚力さえも奪われて、頭人間として、人々が想像している頭でっかちの宇宙人のようになってしまう可能性も出てきました。
身体と心とのバランスが保てない! ましてや魂にいたっては……
生きることとは……?
なにが真実か?も解らず、でも悲鳴を上げて滅びていく人々が大勢出てきました。
本当に悲しいことです。
こんな世のだからこその、警告のラッパが鳴り響いている。
しかしその警告のラッパの音も聞こえない。
警告と言うのは、そのことが改善されれば引っ込められるものです。
違いますか?
ならばなんとかして、自分自身を含めた周りの人々とともに、間違った道を王道に戻すことが急務ではないでしょうか!
ちょっぴり力が入ってしまいました。
すこし緩めましょう。
けっこう長い間、気功教室で学んでくれた、いわば私の家族みたいな仲間たちが大勢います。
最近悪ふざけが過ぎる傾向もありますが、いざとなった時には何とかなるでしょうと、期待しているのですが……!?
どんなもんですかね!
氣功って、先ほどから云っている『五感』を取り戻すためにはうってつけの功法を、いくつも持っています。
私の教室に限らず、優れた氣功師に氣功を学んでみることをお奨めしたいと思います。
また呼吸法も健康に生きるためになくてはならないものだと言えるでしょう。
是非いい呼吸法を学んでください。
『SARS』は重い肺炎を併発するという。
そんな時、深い丹田呼吸が出来れば……等、いろいろと考えてしまいます。
またエボラ出血熱や髄膜炎が勢いを増してきたとの報道もあります。
まず身体を鍛えましょう! そして心もね。
世界中の人々が幸せであることを心から祈って!
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刑部恵都子 |
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わが旅路の最終章(その2) 2003.2.14
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梅の蕾が開花しはじめ、少し春めいてきましたね。
このところ20年来続いた、メッセージや、夢見、ビジョン等のメモ書きや、ノートの整理に明け暮れています。といっても仕事の合間にですから、遅々たる進みですが……
先日、聖書の暗号が秘められている、旧約聖書の本体のひとつ黙示録を読みました。
まえに何気なく目を通したことはありましたが、頭に入ってこなかったように思います。読んでみると黙示禄自体が、もの凄い内容なのですね。
しかし「聖書の暗号」は今の時代に起こることを暗示ではなく、明確に指し示しているのです。
ところで、前にもメッセージに書きましたが、ヒモロギの前で蒼い星のビジョンを見たことで共時性がおき、ホピの預言を知ったわけですが、その中の最後(9番目)の預言に書かれている、
【あなた方は、天の住居のことを聞くようになるだろう。それは大音響とともに落ちてくる。蒼い星のようなものが 見えてくるときわたしたちの民の儀式はまもなく終わりを告げるのだ】は完結してしまったのでしょうか?
じつはNASAは終末を告げる青い星サクアソフーを発見して「ヤハウェ」と名づけ、観測を続けているそうなのです。
そしてもうひとつ、天の住居とは宇宙ステーションのことだと思うのですが、老朽化した宇宙ステーション「ミール」はつい最近、地球に落下させられました。
ところがスペースシャトル・コロンビアが2月1日、大音響とともに空中分解しました。
大気圏あたりでの空中分解なら、なんの音もせず、なんの残骸も落ちてこなかったでしょうに、地上に近いところまで降りてきて、大音響とともに炎に包まれて分解する様を、人々の目に焼き付けながら落下したのです。
この第一報を知ったとき「これだったんだ! ホピの9番目の預言はこれだったんだ」と感じました。
ではホピの預言のすべてが完結したとして、その後なにが起こるとされているのでしょうか。
そのことを知ることが肝要でしょう。
それは「大いなる清めの日」と呼ばれる最終ステージに立つと云われています。
「大いなる清めの日」とは、様ざまな天変地異とともに第三次世界大戦が起こると云われている。
うーーん! 考え込んでしまいますね。
様ざまな預言が同じ場所に集結してきているような? そんな感じでちょっぴり緊張しませんか。
【……人類は正しい指導力を失って混乱し、不道徳と貪欲な戦争が世界に広がる。……突然愚行のさなかで爆発が起き、国を越えて地球全土に飛び火し、人類は残虐に殺しあうようになるだろう】
これはホピが出しているコメントです。
暗い話ばかり続いてすみません。ただやはり戦争だけは回避しなければなりませんね。
それが出来れば、人類にはまだまだ未来を選択する余地が残されているのだと思っています。
どんな方法でもいいのだと思いますよ。それぞれがなにを考えどう行動するか……いつもそれしかないのですものね。
祈りも力のひとつです。
戦争はいやだ!と表明するのもいいでしょうし、行動するのもいいのでしょう。
仲間たちと、戦争回避のための話し合いも、あり!ではないですか。もしかしたらその中から本当の知恵が湧いてくるかもしれません。
こんな時代だからこその生き方を模索できるのです。
そう思うと結構面白い時代だなぁ……なんて思うのは少々不謹慎でしょうかね……
ところでシナリオはこれだけではありません。もっともっと人類が仰天するほどのシナリオが別に用意されているようです。つぎのメッセージにはそんなことを書きたいと思います。
こんな折ですから、自らを浄化し、ひとりひとりが天なるものと繋がっていくことが大事なのかもしれません。
皆様の平安を祈って……
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刑部恵都子 |
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わが旅路の最終章(その1) 2003.1.23
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ようやく腰をすえて、メッセージを書く時間をとりました。
夢見に誘われるまま、ながい旅をしてきました。わたしの霊的な旅は20年に及びます。はじめ思ったより孤独な 旅ではありませんでした。
なぜ孤独な旅……と思ったのか。
それは初めて見た3日間に及ぶ霊夢の中で、宇宙にただ独りしかいないとも思えるほどの孤独感に涙し咆吼をあげていたからです。
しかし現実での旅は常に大勢の方々に護られました。
意識を共有してくれる仲間が、続々と集まってきて共に旅をしてくれました。寂しがりやのわたしにとってはとてもありがたい日々でした。
しかしこの旅も最終章にさしかかりました。
メッセージのどこかにも書きましたが、蒼い星を見たその日、それがホピの預言にある「人類の終末を告げる蒼い星サクアソフー」であることを教えられました。
そして「聖書の暗号」の続編に書かれている(終わりの日)
次から次ぎへと鳴らされる警告のラッパ。
平和な日本にいては、このラッパの音は聞こえないかも知れません……
しかし今現在でも、地球上のあちらこちらには人々が生きることも大変な戦場があるのです。
同じ人類がお互いに憎み合い殺し合う戦場。
そしてその火種が飛び火していよいよ起こるであろう第三次世界大戦。
聖書の暗号が示している原爆によるホロコースト……そして終わりの日。
なんということでしょう。
これではあちらこちらで預言されている通りの、亡びの道を歩いてしまっているではありませんか!
だとすると、人間とはなんと愚かで知恵のない動物なのでしょう。
第2次世界大戦が終わってまだ50余年しかたっていないというのに、もう終末の世界戦争を引き起こそうとするなんて……
それも一握りの人々の欲望のために。
中東での戦争は対岸の火事ではありません。アメリカによるイラクへの攻撃は大きな火種となっていきます。
絶対に戦争を起こしては行けません!
わたしたちはなんにも云わずに滅びていくのですか?
わたしたちはなんにも行動をせず滅びていくのですか?
子供達の未来はもうないのですか・・・・?
なぜ皆さんは、いつもと同じ明日があると思えるのでしょう。
今からでも遅くはありません。
生きる上での意識を変えていきませんか……
知恵を出し合いましょう!
力を集めましょう!
勇気を奮いましょう!
一人より二人、二人より三人と手を繋いでいきましょう。
わたしは知っています。
神と呼びたいほどの叡智と力をもつ、宇宙の意識体が常に見守ってくれていることを……。
わたしたち人類がなにをしたいか! を見つめています。
わたしはその存在に呼びかけます。
大勢の子供達や動物たちと共に、まだまだこの地球と共に在りたい……と。
皆さんはなにがしたいのですか?
なんと呼びかけたいのですか?
わたしには地球がギシギシと軋む音が聞こえるのですが、みなさんには聞こえませんか?
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刑部恵都子 |
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