メッセージ(その10) 2001.10.10
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今、テレビでアフガンに対する報復のための爆撃を報じていました。
チャンネルを回すと、別の局では与党と野党が「テロ対策特別法案」の為に陳腐な攻防を繰り広げています。
日本はこの"刻"はまだまだ平和だな! と思わざるを得ませんね。しかしこの平和がいつまで続くのだろう?
ところでわたしは、こうした視点ではなく、別な視点でお話をしたいと思います。
10月6日、7日の両日、浜松の森林公園で「気功特別合宿」を行っていました。刑部気功を11年ちかく修練してくれたお弟子さんたちを含めて、5年以上の人が半数以上しめていました。
二日目、樹林気功を終えて、最終のテーマは"非日常の自分になる"ことでした。
非日常の自分……とは、いまの自分ではない何かになりきることです。動物でも自分以外の存在でもいいのです。
日本人はこうしたことがとても下手なのです。他人を意識するがゆえに、どうしてもこうしたことに恥じらいを感じてしまうのでしょうか。
しかしこの時は違っていました。
ほとんどの人たちが、非日常の自分に成りきってくれました。
そんな中で自然発生的に起きてきたことは、魂の深いところに眠っていた、ご自身でも思ってもいなかったでしょう歓喜の姿の顕れでした。
宇宙に広がるほどの音霊(母音の自然の組み合わせの声)の発生と、身体から発する自然のリズム、そして跳躍、体育館の中心にまるで何か? を祀っているかのように、その周りを雄叫びを上げながら踊り狂ったのでした。
なかには、おいおいと声を上げて泣きながら走り回っていた人もおりました。
それはあたかも、古代の人々の祭祀の有様を、彷彿させるかのようでした。
そしてその歓喜の波動は、その周辺や宇宙に凄まじい速度で広がっていったのです。
歓喜とは、疑いも、憎しみもねたみもない純粋なる喜びです。
今の人々には本当の意味の喜びがないのです。
本当の喜びとは、自分だけが得をしたり、望みが叶ったことで発生する喜びではありません。
人々がともに弥栄えることへの歓喜なのです。
常にわたしの中に響くメッセージではそういってきます。
弥栄ぞ! 歓喜ぞ! と。
話を変えますが、いま皆さんが感じておられることは、この刻自分はなにを成すべきか……ということでしょうか。
感じ方、考え方、行動のしかた、さまざまです。多様な価値観があって当たり前です。
しかしその答えの出し方にひと工夫できないかな?
例えば先ほど書いた、非日常の自分になってみるとか……鶴や亀になってみるとか…
わたしはよく亀になってゆっくり呼吸をしてみます。するといまの自分がいやになってしまいます。
なぜなら、人間はとてもあくせく生きているじゃないですか。でも幸せを感じているとは思えない人がいっぱいいますよね。
それでわたしはこう思い始めたのです。
わたしはなるべく、地球上でこうした戦いをしている人たちとは違う波動のなかで生きてみようかな! と。
波動を別に出来るか否か。それが問題です。
しかし新たなる蒼い地球の波動に、自分の波動を合わせ生き抜いてみたい。(残った時間はたかだか知れていますが)
憎しみも、怒りも、嫉妬も、疑いもない……仏教でいう四悪道でない、菩薩の心境になりたいと思うのですが、なかなかねぇ!(なれるとしたらわたしが人間、刑部恵都子を捨て切れたときかな)
しかしそんな菩薩の世界こそがこれから訪れる、ホピ族の預言で云えば第五の世界なのかもしれません。
何度も申し上げますが、この世とは一人一人の想いが造りあげている世界です。
ならばこの憎悪をぶつけ合う戦争を起こしたのも、わたしたち一人一人の想いなのです。
自分の想いだけは違うと言い切れますか! きっと言い切れないのではありませんか。
自分の中に怒りはありませんか?
自分の中に嫉妬はありませんか?
人を疑ったり、憎んだことは一度もありませんか?
わたしたちはその全てを持っていますよね。
しかし、自分の中に菩薩のような慈悲の心も持ち合わせていますよね。
そんなすべての想いが残念ながら、今の地球のすべての現象を起こしているのです。
ならば自分の心の持ち方から、変えていかなければならないのです。
塵のように小さな事です。しかし塵もつもれば山となる。
小さいことから始めましょう。自分が変わってこそ何かが変わる。そうではありませんか?
わたしはある時から自分のために祈ることをやめました。
他のために祈りを捧げることを宣言しました。すると自分のために祈る必要がなくなりました。
つまりそれだけ幸せであったのです。
このことによって、様々なことを知りました。そして自らの生き様が変わっていったのです。
むかし光臨という会報に書いたことがありますが、岐阜に菩薩といわれる宗教家がおられて、 "人に拝まれる自分になれ"と提唱し続けていたとか……
その言葉はその当時とてもわたしの心にしみ込んできました。
拝まれる自分か……そうありたいな。そうこころに響きました。
それはそう難しいことではありません。人は人にささやかなことでも感謝すると、よく胸に手を合わせて「ありがとう」というではありませんか。
お互いに感謝し合う日々を暮らしたいな! と思ったのです。
それが常に! ということとなると、難しいことなのでしょうか。
いつも生意気なことを申し上げてすみません。自分を含めて何が出来るかを、考えてみました。
どうぞ特別掲示板も開いておりますので、ご意見をお寄せ下さい。
みなさまの平安をこころからお祈りします。
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刑部恵都子 |
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メッセージ(その9) 2001.9.17
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秋の気配が濃厚になってきましたね。ところが現実世界は一気に厳冬の模様に成ってしまいました。
アメリカ同時テロについては、痛ましくて言葉では言い表せません。わたくしたち平和ボケしている日本人には、まさに夢の中の出来事のようにさえ映ります。
先回のメッセージで蒼い星のことにふれましたが、それから程なくこんな事件が起きるとは想いもしませんでした。
先回のメッセージに書いた柏井さんから、先週また電話をいただきました。
「刑部さんの見た夢のとおりになってしまいましたね」
と云われ一瞬なんのことか解りませんでした。「夢の話って?」と聞き返すと
「えっ! 覚えてないのですか? 飛行機がビルにつっこむ夢の話を! まえに聞かしてくれたではありませんか。 わたしはしっかり覚えていますよ」
と言われてはじめて思い出しました。
「あーそういえば、随分前に見た夢の話でしょ。貴女覚えていてくれたの?」
驚きました。なにが驚いたってすっかり忘れてしまった夢を、他人様が覚えていてくれただなんて!?
スミマセン! 電話を切って、あわてていつも夢やらビジョンを書き記しているノートを調べました。
今書いているノートより2冊古いノートに、それは書いてありました。
夜中や朝方に夢を見た直後に暗闇で書くので、人様には恥ずかしくてお見せできないような字で書かれているノートです。
2000年8月16日
今から一年程前に見た夢でした。何度も身近な人に話してもいましたのに、当の本人がケロッと忘れてしまいました。
しかし今は克明に想い出しました。ノートにはこう書いてあります。
「父と母が家に帰って来る夢を見た……中略……その後大きなビルの最上階あたりに大きな地震のような揺れがあり、着替えの荷物をまとめている。ビルが横揺れする! それはビルが倒れるような揺れ方。しかしわたしはあせっていない。そこへ飛行機が突っ込んできた。飛行機もビルも崩壊するのだが、何故か私は荷物を抱えて別な場所に移動する。しかし人々はなぜか逃げられない。まわりに見えるのは海か川か? ……」
いつも何なんだろうと思います。いくら夢で見ても何も出来ない虚無感にさいなまれます。オウムのサリンのときもそうでした。何も出来なかったのです。
しかしいつまでもなにも出来ないとばかりは云っていられません。
戦争を起こしてはいけないのです。一握りの戦争屋さんの餌食になってはいけません。
戦争をする事を喜ぶやからがいます。それは武器商人たちでもありますが、正確には世界征服を企てているグループです。
ウソ! そんな大仰な! とか、妙な本の読み過ぎよ! とご批判いただくかも知れませんが、これは本当のことです。
そしていつも犠牲になるのは、何の罪もない一般庶民なのです。
イスラム教徒が悪いのではありません。
自らが創り上げた教義に固執し、憎悪を燃え立たせる人が居る。そんな一握りの人々をかり立たせ利用する黒幕が居るのです。
親子2代にわたるアメリカの大統領ブッシュ家は、ロスチャイルド家と親密な間柄だと言われています。そのロスチャイルド家こそが、アメリカ国家を超えるニューワールド・オーダー(新世界国家)の黒幕のひとりだと色々な本に書かれています。
私たちの知らない世界では、想像を超える筋書きが出来上がっているのかも知れません。
少し視点を変えます。アメリカ・インディアン最古のホピ族の長老の警告によると
殺し合いの時代
「人類の心を汚す不気味な霧が大地から立ち登る」
「人類は正しい指導力を失って混乱し、不道徳と貪欲な戦争が世界に広がる。信仰心ある人の数が減少し、闇から光りへ自分を変えようとする努力は空しい結果に終わる。突然の愚行のさなかで爆発が起き、国を越えて地球全土に飛び火し、人類は残虐に殺し合うだろう」
今まさに、この警告の通りの事態になっています。
日本もこの戦争に加担しようとしています。
勿論無差別テロの行為は許されざる事です。しかしだからといって、報復という大義名分で罪もないイスラムの人々を殺して良いということはありません。
このままいけば、テロの指導者をかばう国(アフガニスタン)に生まれたと云うだけで………どれだけの人々が犠牲になるのでしょうか。
アメリカのメディアは今回の攻撃を第2の真珠湾攻撃と云っていますが、それならなおさらです。私たち日本人が一握りの軍人の犯した信じがたい攻撃によって、その後どれだけの人々が犠牲になったでしょうか………
その傷みを知っている私たち日本人だからこそ、今こそ戦争反対の声を上げなければならないのです。
悲惨な映像に惑わされてはいけません。戦争を起こしてはいけません!
この戦争は地球を滅ぼす最終戦争の序曲になりかねません。
そうは思いませんか。憎悪と憎悪が激しくぶつかり合う。そこからは破壊と更なる憎悪しか生み出しはしないのです。
最終的には宇宙の調和を乱すことによって、自然が猛威をふるうでしょう。人類は地球から拒まれることになるのです。
それが蒼い星が顕れる最大の理由なのです。
蒼い星が見えると云うことは、宇宙がわたしたちに見せた大いなる警告なのです。
今回の文章だけでは書ききれません。またすぐにでも書きたいと思います。皆さまもご意見がおありでしょう!?
どうぞこのホームページのトークスクエアーにどしどし書き込みをお願いいたします。
皆さまの平安を心からお祈りして
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メッセージ(その8) 2001.7.25
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夏ですねー! 記録的な酷暑のようですね。 暑さに身体がなじむまで少し時間が掛かります。
やはり今年の梅雨は空梅雨でしたね。とすると、各地で水不足に成る可能性が大です。水の手当が必要かもね。
メッセージ7は中途半端な文章でもうしわけありませんでした。
先日ある方に「刑部さん、本当のことをほとんど書いておられませんね。抑えて抑えて書いているように思いますが違いますか?」と云われてしまいました。
ホームページは不特定多数の様々な方々が見られます。
わたくしの書く文章や、話しの会などでの発言が、少なからず大勢の方々に影響が出ることを知ったのは6、7年前のことでした。
わたくしの話したことが、わたくしとはまったく関係ない別な会の人々に、歪曲され広がって大勢の人々がパニックになった。とのことでした。
そのことはわたくしにとって、その当時大変な驚きでした。とはいってもこのホームページの刑部のメッセージはごらんの通りですので、やはりわたくしは懲りないたちなのかもしれません。
しかしここでは書ききれないことがあったのも事実のことです。
わたくしにとっての真実……新しい話しをさせてください。
6月26日夕暮れ、事務所にある「ひもろぎ」の前でゆったりと座っていました。
すると、眼前の左のほうに、青い星が見えてきました。とても大きくて星の全容は見えず、一部しか見えていません。
「その青い星は地球ですか? おかしいですね? わたくしは今地球にいます。それなのに何故、地球を見ているのですか…。その星は地球ではないのですね。でもほかにこれほどの青い星があるのですか?! 」
そんな問いをどなたかに問い続けていると、わたくしと青い星との間に黒い装束を身に纏った帝のようなお方が浮かび上がってきました。
帝は横向きに座っておられる。
わたくしは自分の向きを、青い星の中心線に合わせた。すると横向きの帝の正面、わたくしの目には右側に、舞いを舞う姫神のようなお方があらわれました。
「かぐや姫ですか? それならわたくしは今、月にいるのですか? そんなはずはない……わたくしは地球にいる……するとわたくしの見ているこの青い星はやはり地球ではないのか」
優雅に舞いを舞う姫神と青い星を見ながらそう呟いた。
しばらくして「ひもろぎ」の前を下がり、このビジヨンのことを事務所いる女性に話し、そののちノートに書き記しました。
それから10日ほど経ったある日、柏井さんという友人からあわただしい電話が掛かってきました。
「刑部さん、妙なこと言って申し訳ありませんが、月刊ムーを買って読んでくれませんか。内容は結構濃いと思うんですが……、だからといって、なんで買ってまで読んで欲しいと思うのかわからないんです? おかしいですよね?!……わたし今までこんな電話したことありませんよ」
こんな内容の電話でした。
そんな困惑しながらの電話がおかしくて、ついつい笑いながら見ることを承諾して、帰りがけに月刊ムーを買いました。その時もちょっとおかしな事が起こりました。
本屋に入り、入り口で月刊ムーがどこにあるか聞いて奥に行きましたが、どこにも見あたりません。傍にいた店員さんに尋ねますと、あるコーナーに連れて行ってくれましたが
「あっ! ムーありませんね。随分あったのに、……売れ切れてしまったようですね」と言われてしまいました。
すると斜め後ろにいた男の方が、「これですね! どうぞ、」といって月刊ムーを差し出してくれました。
「えっ! あなたはお買いにならないのですか」というと「わたしは別なところで買いますからどうぞ」と云われました。
まあそんなわけ譲られたその本を家に持ち帰り、ページをめくった途端おどろきました。
そのページにホピの最終預言のことが書かれていたのです。
ホピの預言9番目(最終章)
「あなた方は天の住居のことを聞くようになるだろう。それは大音響とともに落ちてくる。青い星のようなものが見えるとき、私たちの民の儀式はまもなく終わりを告げるのだ」
と。
これ以上あえて書きません。
理屈ではなく魂のレベルで感じていただければと思います。
そして又月刊ムーにはそれ以外にも、とても大事なことが載っていました。
わたくしが夢を見て追い続けた、宮津、忌部、引佐、その中の忌部のことが詳しく書かれていました。
日本建国の成り立ちに関わる真実……。
神武天皇が大和朝廷を開いてから皇紀2,660余年。西暦2,001年。
すべてが解き明かされる刻がせまっていることをヒシヒシと感じます。
わたくしたちが地球上に人間として生きる意味。太陽系の中で地球が生物をはぐくむ意味。
太陽とは……月とは……星とは……宇宙とは……法則とは……生命の実相とは……
わたくしには幼いときから、知りたいことがいっぱいいっぱいありました。
それも本当のことを知りたかった。
本当のことを知ることが出来るなら、命を召されてもいいと思った頃もありました。
それは言い換えれば、わたくしにとってそれほど、この世のことが真実に見えなかったということでもあります。
生意気な事を言って申し訳ありません。おしかりを覚悟で書いています。
しかし歴史もなにもかも、改竄されたことがいかに多いことか……。改竄されたり、秘められていたことがやっと真実の姿を顕す。
青い星を見たことは、わたくしにとっては待ちに待った刻の訪れを告げられたように感じられます。
結構長い文章になってしまいました。
暑い日々がまだまだ続きます。どうかお身体を大事になさってください。
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合掌 刑部恵都子 |
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メッセージ(その7) 2001.6.30
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大阪の付属小学校の幼い子供達が大勢殺された事件は、いたましくて胸が痛みます。
大勢の天使が降りてきて、一人一人のお子さんを胸に抱いて、天に帰って欲しいと祈ること
しかできませんでした。ほんとうに心傷むことの多い昨今です。
さて富士山の周りが本格的に動き始めました。国や市町村の動きもそうですが、東海地震が
起こりかねない様相もでてきたようです。
静岡の同じ場所、同じ震源の地震が多発しています。そろそろ本格的な「祈り」を呼びかけ
なければならなくなってきました。
美保の松原から富士山の山頂を通り、日光の東照宮の鳥居を通ってさらに線を延ばしてみて
ください。
猪苗代湖や磐梯山のあたりまでいきますよね。その線を不死の道というそうです。
さらに上下に線を延ばしてみて下さい。
いろいろなことが解ると思います。
美保の松原から不二の道を上に辿ると磐梯山があり、去年から何度も火山性地震が起きています。
勿論美保の松原のすぐ上がこのところ起き続けている震源の場所です。
また富士山の頂上を中心に左右対称の線を引いてください。
対照の線を下に辿ると三宅島に至ります。また小さい噴火が起きているようです。
そしてその周辺に再び地震が起き始めています。
このメッセージをお読みの方でこの二本の線上の近くにお住まいの方にお願いしたいことがあります。
その一帯を祈りながら歩いていただけませんか?
祈りの想いはこんなのはどうでしょうか。
“我歩くところ聖地なり! 大地の恵みに感謝もうしあげます”あとはそれぞれの祈り方でよろしい
かと思います。
じつはここまでの文章を書いて、掲載するまで少し時間が経ってしまいました。
ペルーでマグネチュウード7.9の地震が発生しました。そしてフィリピンではマヨン山が大爆発。
どうもこれは1996年の様相にとてもよく似ています。1996年とは私が巨大な津波の起きる夢を
みて祈り歩いた年でした。
どうか起こってくるすべての物事を自分ごとと捉え、前向きに関わっていただきたいと思っています。
でもプラス志向でいきましょう。ワクワクと喜びが湧き出ずるようにね。
マイナスな想いで歩いては、マイナスの事が現象しかねないですものね。
この世は調和だと思うのです。お互いに調和しあいましょう。森羅万象と己を調和させましょう。
キット何かが見えてくると思うのです。
いつも皆様の心が平安であることを祈って
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合掌 刑部恵都子 |
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メッセージ(その6) 2001.5.10
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新緑が目にやさしくきれいですね。お元気ですか。
いよいよ静岡の地殻が動き始めました。といっても先に富士山の地下が動きはじめているのですから、今更驚くことはないですね。
今年は11年周期の太陽活動が(極大期)を迎え、太陽の表面で通常の約2000倍という大爆発(フレア)が起きたとの報道がありました。
むかし知人の書いた本の中に、こうした時期は不況や干ばつ、人々の心の荒廃、さらに自然現象の異常(地震や火山の爆発等)が起こると書かれていたのを思い出しました。
間違いなく今の世相はその通りに動いているようです。
1997年大きな津波の夢を見て、祈り歩いた時から早5年、いよいよ大きく地殻が動き始めたのでしょうか?
じつは4月3日に起きた静岡の地震の直前にある現象が二つ続きました。
一つ目はあの日の朝方、我が家のまわりに無数の鴉やトンビが集まり、けたたましく騒ぎ続けていたことです。
二つ目はその昼間、とても気持ちのいい日差の穏やかな空に……まるで眉を掃いたような雲がどこまでも続いていたことです。
その雲を見たときに「えっこれは?」と思いました。
眉を掃いたような雲……これは大きな地震の起こる前兆の一つなのです。
この眉を掃いたような雲がどこまで続いているのかを、見たいと思いました。
しかしそれを確かめるには、どこか高台に行かなければなりません。
そんなことを考えていると一瞬、"もしや"と言う何かが脳裏をよぎりました。
朝方の鳥たちの異常な騒ぎが浮かんだのです。
そしてそのもしや! が数時間後に起こりました。
それもわたしにとって一番関わりの深い、根源の場所(美保の松原)にね。
4月28日午前〇時から、福島県にある磐梯山が再び活発に動き出したと、報道されました。
磐梯山は、美保の松原と富士山頂そして日光東照宮、更に福島県にある猪苗代湖を結ぶ直線上(不二の道)にあります。
初めて磐梯山を見た時、わたしは磐梯山が噴火するビジョンを見たのですが……しかしそれから随分と時が経ちました。
4月3日に起きた静岡の地震は美保の松原付近です。
磐梯山に火山性地震が起きたとすると、不二の道の線上にある富士山が動く! その可能性は大です。
そんなことを考えていた時、私の身近からある情報が流れてきました。
それは3歳の幼児の口をとおして富士山の爆発の預言がなされたことです。
そんな折りも折り、美内すずえさんが漫画「アマテラス」の続編を掲載し始めました。
美内さんは常々「アマテラスは自分が書いているのではないの! だから勝手に自分が書くことは出来ない」とも言っていたのですが……。
少女帝国という雑誌に連載された「アマテラス」を読んで溜息がでました。その内容は富士山が破壊され日本列島が粉々になり消える! と言う内容だったからです。
別にその漫画「アマテラス」の通りになるなんて思ってもいませんが、この時期にこうしたことが、こうした形でこの世に顕れることに溜息がでたのです。
でもだからと云って、今わたくしは、相変わらずなんの心配もしてはいません。
じゃあこんなこと書くな! なんて言わないで下さい。
現象が続くときは、やはり祈りを呼びかけることが、わたしのお役目なのですから。
何度も申し上げますように、この世の現象というものは、わたしたちが何を望み、なにをしたいか!
につきると思うのです。
この新しい1000年を素晴らしい世紀にしたい。そのために自らがなにを成すか……
なにが出来るか……ですよね。
ある人に昔よく云われました。
刑部さんは地球災害対策委員会の委員に任命されたのね…と。
あまり嬉しくない任命ですが、やらなきゃ成らないときはやりますよ。とお答えしておきました。
今年は、あちらこちらで祭りが行われています。ありがたいことです。
5月3日から5日まで、わたくしも飛騨の位山で祭りをしていました。
その前日に日輪神社にも参拝し、素晴らしいエネルギーが、そこにいた人々をやさしく包み込んで一体となっているのを見守っていました。
祭りの最終日5日の正午、空を見上げると、天空に日輪が顕現し、いならぶ人々の心を勇躍歓喜させていただいたようです。
日輪とは太陽の周りを円形の虹が囲むことです。
円形の虹の中に太陽……○にチョン……これこそ神を顕すものです。
おもわず手を合わせてしまいました。感謝、感謝です。
起こることすべてを素直に受け取り感謝しながら生きる。
解っているようでなかなか出来ない生き方ですが、こうした現象を見せられますとすべてを委ねきって生きることの大切さを感じます。
長い文章になってしまいました。
ここ数ヶ月にわたって書きためたものをまとめたものです。
みなさまの心が平安でありますように!
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合掌 刑部恵都子 |
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