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こども科学館 (和歌山市) 2007年7月撮影 

発明館に隣接する、和歌山市立こども科学館。こちらは古く、1981年(昭和56)の
オープン。いまや珍しくなったプラネタリウムが人気とのことで、
遠方から訪れる方もいるそうです(科学館は入場は有料)。
チケットを買って館内に入りますと、和歌山市の市章を胸につけた
じゃんけんロボット「みらいくん」
手元のボタンでじゃんけんをします。勝っても何も出ませんが、ホメてくれます(笑)
後出しをするとロボットに怒られます(爆)
何かスターウォーズに似たような奴が出たような気がしますけど。。。
 これはチケットを口に入れますと、ペカッと光ってスタンプを押してくれます。
 プリントゴッコみたいですな(笑)
1階ロビーにはリニアモーターカーも。ここらも1980年代に訪れたときとちっとも変わってません。ややお疲れ気味ながらちゃんと動くのは流石です。
1階ロビーの全景。手前はリニアモーターカーのレイアウト。
ここ、こども科学館は年間入場者数が3万6千人程度、1日平均120人程度ですが、
2009年には入場者数が28年目で100万人を突破しセレモニーも行われたそうです。
体験型の施設が多いのが特徴。眺めるだけでなく、実際に触れて動くので、お子様や
あたくしのような昭和マニアな大きなお子様にも好評。
 お向かいの友人と競い合ったり協力できるという気の効いた仕組み。
目いっぱいこいで発電させ、月へ到達しよう!というコンセプトだそうです。
地球から飛び出す前に、中年男性の私としては、まず「違う意味で」飛び出す決意が必要です(笑)
 平均入場者数120人で、しかも平日ですから、人目を気にせずノビノビと。
めでたく月まで達成するとピカピカ光ってくれるのであります。
こちらは地震の体験コーナー。 徐々に強くなっていくというアレです。震度2の教室の背景は「地震。雷。火事、親父(!)」
体験機だと平気なんですが、やっぱり実際に家で体験すると
肝が冷えますね・・
 ミラーで細くなったり、デブに見えたりするというアレですが、昭和臭マニアとしては、
不謹慎ながれあどうしても「モーテル」を想起してしまうのですが・・・
こちらは落雷のメカニズムをお姉さんが教えてくれるというもの。
しかし、横の画面の女性も1980年代テイスト。。。恐らくオープン当時そのままなんじゃないでしょうか。貴重です
どんどん上のフロアーへあがっていきます。
ここは、「フラッシュを浴びると壁に影が5,6秒残る」という不思議な体験ができる
コーナー
これも1984年頃に訪れた時にあった気が。。デザインもどこか当時のモノトーン流行を取り入れてるような気が。
先ほどのミラーハウス。色づかいがPOPですね。しかし入り口のビラビラがすごく気になります(笑)
これはマジックミラーの体験コーナーで。
花が見えたりドクロが見えたりするもの(光の当て方で裏にあるサマザマなものが見える、という体験)
展示物は1980年代と大きく変わっていないのですが、プラネタリウムがなんといっても人気で、なるほど、さまざまな企画をこらしているようです。
 博物館は企画展が無いと、ホントマンネリ化してリピーターが来なくなりますから、
企画こそ大事なのだな、と思ったり。
再びエンドランス付近。2台とも仲良く並んでおるのであります。
発明館は閉まっちゃったけど、科学館は是非このままがんばって欲しい。

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