発明館 (和歌山市) 2007年7月撮影 ※発明館は2009年3月末で閉館となりました
発明館は1984年に開館し、ピーク時の1986年には市内の小学校の遠足や 社会見学などで定番のコースで6万3千人が訪れていたそうです。 しかし、2006年には入場者数がほぼ半減し、跡地利用も決まらず、 2009年3月を持って閉館となりました。 すぐ隣にはこども科学館もあり、入場者数はほぼ同じようですが、発明館は入場無料でしたので、市の財政も厳しい中運営が難しかったのかもしれません。 |
入り口にあったオブジェ。1980年代に来たときは、音が出る仕掛けだったような 気がしますが、2007年に訪れた時は静止していました。 |
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和歌山が誇る機器メーカー。ノーリツ鋼機のキャラクター | カラーフィルムの全自動現像器の説明だそうです。簡単に操作できることから、 当時としてはものすごく画期的で、デジカメ全盛になるまでは、たいていのカメラ店には置いてあったものです。 |
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パネルで順を追って説明するようになっていました。 |
なにやらソソる一角が・・・・MSX???まさか2007年に現物とこのロゴをリアルで見るとは! | |
おそらく、1984年のオープン当時そのままになっていたのでしょう。 コンピュータの世界は日進月歩ですが、今となってはすごく貴重であります。 |
当時はパソコンゲームもこの程度だったんですが、ベーシックマガジンなどを 読んで、自分でBASICを打ち込んで喜んで動かしたりしたものです。 |
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企業協賛と思われるコーナーも。このあたりも1984年当時そのままな気が。 | ナショナル「FS-5500(MSX)」だそうです。 Winows95が出るまでは。パソコンはえらく難解で、ユーザーといえば マニアか業務で使うプロしかいない世界でありました。 今で言えば無線機の世界に近いのかな?? |
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これは1994年に開催された世界リゾート博覧会(通称リゾート博)の 展示物だそうです。 |
クジラのキャラクター「ワッくん」という名称だった気がする。。。 家にもこのステッカーが何枚かもらったのがあった気がします。 リゾートで博覧会が出来たのも、バブルの頃ならではですが、 地方博としては珍しく、リピータの獲得に成功し入場者数が 当初の想定を大幅に上回り、大幅な黒字を出したそうです。 |
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こちらはNTTの展示物。電電公社からNTTに変わった直後という こともあって、デザインも電電公社当時の色彩を強く残しています。 まだ当時は、電話は電気店でなくNTTから借りる時代でした。 進化の年表は1986年まで。。。 |