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江戸切絵図を歩く

書名:江戸切絵図を歩く
著者:新人物往来社編
発行所:新人物往来社
発行日:2001/8/3
定価:2,600円+税

忠臣蔵を歩く
桜田門外の変を往く
土方歳三の運命を決した道
西郷隆盛・勝海舟、江戸無血開城の会見
天才女流作家・樋口一葉の足跡
清河八郎・死出の道を歩く
加賀藩主、総登城の道を歩く

江戸の古地図と事件を案内した。絵地図を楽しみながら名所旧跡を巡るためにはちょっと面白い本です。吉良邸に討ち入りした後、四十七士が泉岳寺まで引き上げた道。桜田門前の警視庁の目の前で桜田門外の変が起きた辺りを散策してみるのもまた興味あることかも。江戸無血開城の会見の場所は諸説があって、この本で紹介してる田町駅前の薩摩藩上屋敷。その他にも池上本門寺など。地図を見ながら眺めているといろいろ想像できて面白い本です。暇を見つけてちょっと歩いてみたいと思います。

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