竹山です。
#長文になってしまいました。ごめんなさい。
今のところ,皆さんの流れに乗れずにおります。
今日は閑話休題の当番に当たっておりますので,私の考える「情報化」についてアップし
ます。
嶋木さんや石井さんから自治体HPについての発言がありましたが,一般的に自治体H
Pについての評価は厳しいものがあると思います。話が前後してしまいますが,自治体の
HPはそのほとんどが,「XXするためにHPを開設する。」ではなく「インターネット
が注目されているから,まずHPを開設しなければならない。」「先進的は取り組みの1
つとして,HPを開設する。」のが出発点になっていると思います。嶋木さんが指摘され
ているように,
>1つ1つ「市としての公式見解」をとりまとめる手間がかかるだとか
>そういった意志決定のしくみが大きな問題だそうですが‥
>むしろ心理面で自治体の抵抗があるような気がしてます。
という点も確かに大きな問題ですが,HPを開設する大前提として,双方向コミュニケー
ションが目的ではなく,情報発信という名の広報媒体として捉えられているために,We
bが持っている特長を生かせずにいるんだと思います。HPを開設していても問い合わせ
用のメールアドレスが明記されていないことがよくありますが,これについても一般的に
いわれているような「明記すると問い合わせが増えて困る。」ということだけではなく,
物理的に対応できないために明記できないのではないかと思います。全国の自治体の中で
,職員に一人一台のパソコンを支給し,かつ電子メールのアドレスを与えている自治体が
どれほどあるのでしょうか。おそらくほとんどないと思います。たとえばHPに問い合わ
せのメールをだしたとすると,まずメールを受け取った情報所管課の職員がプリントアウ
トし,関連部署に回答作成の依頼文とともに転送し,関連部署で回答,稟議,決済を経て
再びメールで回答するといったことが行われているのではないでしょうか。つまり,出入
口がインターネットに対応しているだけで,内部処理は何も変わっていないのです。どこ
の自治体も改善しようとしているのでしょうが,内部的な抵抗が強くなかなか前に進まな
いのが現状でしょう。そのうえどこも財政状況が厳しく,ほかの予算を削ってまで大量の
OA機器を購入することになかなか踏み切れないでしょうし... この辺はNIFTYの
FGYOUSEIで「公務員の嘆き」が語られています。
さて本題です。
私の考える「情報化」は
「情報化とは(情報通信)ネットワーク化である。」
です。さらに,「ネットワーク化を進めること」は
・情報共有
・インタラクティブ(双方向性)
・サービス・オン・デマンド
・共同作業
というのが表向きですが,本質的には
・自己責任
・実力社会(能力主義)
であると思っています。つまり
「情報化とは自己責任と実力主義の社会の実現である。」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ということです。情報リテラシーという言葉がよく使われますが,これは見方を変えると
単なる能力主義ともいえると思います。コンピューターネットワークの社会では,自分で
アクセスしない限り情報を得ることはできません。これは一見すると不平等のようにも見
えます。しかしながら,自分で積極的にアクセスする人にとっては情報に接する機会は均
等化されており,極めて平等でであるといえます。現在は「パソコンを使える人」はまだ
少数派かもしれませんが,将来的には「読み書きができる」と同じレベルで「ネットワー
クにアクセスできる」ことが必要になるだろうと思います。
この考え方に基づいた場合,行政として情報化を進めることは,現状の公務員の世界で
の「年功序列と平等主義」に明らかに反しているし,また市民に対しても情報格差を生み
出すことにもなり,「すべての市民にとって平等な行政サービスの提供」にも反すること
になります。これらの点を勘案すると「行政における情報化って何だろう?」と疑問を持
ってしまったりします。その一方で,双方向性や情報共有という特長をうまく使えば市民
参加のチャンネルの1つとして大きな役割が期待されます。
皆さんはこの私の「暴論?」にどういう感想を持たれますか?
誤解のないようにしたいのですが,これまでは「平等」だったはずの行政サービスと「平
等ではない」はずの情報通信社会を組み合わせ,どの辺で折り合いをつけられるのかとい
うのが主題です。
皆さんのご意見を戦々恐々とお待ちしています。
それでは。
飯牟礼です。
7月20日「閑話休題」です。
横浜の花火大会へ行って来ました。
ギョ。なんと人の多いことか。
MM21の臨海パークでは以前は、こんなに混んでいなかったのに
海の記念日で休日となると今後も混雑するのでしょう。
臨海パークから桜木町駅まで戻るのに20分係りました。
でも1歳6カ月の由紀は、打ち上げ花火を指さして
「おおおっー」と何回も歓声を上げ、喜んでいました。
いつの間にか回りにアベックが増えてきたので
邪魔にならぬよう早々に退散しました。
みんな携帯電話を持っていて「実況中継」するのが流行のようでした。
閑話休題コーナーの一日目に当てられてしまいまして(^^;)、
最初から書かないわけにいかず・・・(^^;)、昨日の出来事など書いてみましょう。
昨日は新宿に行ってきました。
三越美術館でSFXの展示がありましたのでこれを見て、そのあと
タイムズスクェアへ。
SFXは最近の映画でよく使われている特殊撮影技術のことですが、
今回の展示では映画「エイリアン」、「インディペンデンスデイ」を中心に
展示が組まれていました。
出演者の着ていた洋服やエイリアンの実物大(?)モデル(2mから3mくらい
ありました)など、なかなか面白い展示がありました。
映像はそんなになかったのですが、絵コンテなどは結構きっちり描かれていて
感心してしまいました。(絵コンテそのものが一つの作品として捉えられる)
特殊撮影はなにもSF映画に限ったことではなく、一般の映画にも使われている
ようです。実際にはない風景などや昔の風景などは「絵」をバックにして合成し、
映画で見るときは違和感なくしたりするようです。
videoで映画はよく見ますが、映画館の方は集中してみれるから、ほんとは
映画館の方がいいんですが、料金も結構馬鹿にならないですからね。
1000円くらいだといいいんですけどね・・・。
それでは
東海林 実
矢田彩子です.
日記当番ではありませんが・・・閑話休題のなかまいり!!
地元の団地でお祭りがあり(娘との門限論争の一環)、9時ごろ迎えに
いきました。チャパツのあやしげな高校生などがいてやっぱりむかえに
いってよかったなどと道々思っていましたが、現地につくと中学の先生や
自治体、PTAの役員のお母さんたちがけっこうな数きていました。
別にとりしまるというわけではなく、ぶらぶらといるだけなのですが
親の目が(自分の子供ではなく地区として全体に)いきとどいている感じで
なんとなく安心しました。去年は自分がPTAの委員でみまわりに参加したのですが
その時は形だけみまわっても効果あるのかな・・・なんて思っていたのですが。
こういう形でPTAに参加するならいいのですよね!!! (でもこのみまわりのための
打合せはオンラインで十分。)
こんにちは、嶋木です。
3連休の後、ボヤーッとして会社に出社して
メールを覗いてみたら、なんと21日の閑話休題の当番に‥
でも、昨日は振替休日‥会社でしかパソコンをいじれない
環境の私にとっては無理な話‥
申し訳ありませんが1日遅れの当番です‥
さて、まだリスト26以降をきちんと見れていないので
何を書いて良いのやら‥
ということで、ネタがないので週末の話を‥
私事になりますが、実家は練馬で紳士服の仕立てをしております。
店舗を持たずに細々と仕事をしておりました。
しかし、ここ数年はご存じのように景気の後退で、
だいぶ苦しい状況だったようです。
そこで、親父にとって人生最後の賭!
思い切って店舗を出すことにしました。
しかし、当然、出店コストで先立つものがないです。
ランニングコストを他の仕事で賄うことにしました。
そこで、考え出したのが、どういうわけだか、なんと「焼鳥屋」
店舗を2つに分けて、リフォームの店と焼鳥屋をすることになりました。
今年の2月頃から、一生懸命、おいしい?焼き鳥の研究をしていました。
そして、なんとかものになったようで、7月から、店探し‥
紆余曲折の上、西武新宿線の下井草駅(最寄りの方はいらっしゃらないですよね)
に8月2日オープン予定となりました。
先週で内装を仕上げ、週末からいよいよ焼き鳥の焼き方の練習です。
僕は別に焼鳥屋をやるわけではないのですが、最初の焼き手を務めました。
焼き鳥なんて、簡単に焼けるのかと思ったら‥これが結構大変なのです。
ちょっと油断すると、肉が堅くなっちゃうし、しまいには焦げちゃって‥
また、たれをつけてもなかなか肉にまで味がしみこまなくて‥
それでも、なんとか1日中焼いていたら、なんとかうまくなった?
ような気がします。
でも、こんなの商品になるのかなぁ‥
1日中、立ちっぱなしで焼いていたら、疲れた疲れた‥
翌日は14時間も寝てしまいました‥
こんな週末を過ごしていましたが、これじゃあただの日記ですよね。
ただ、1つだけ思ったのは、会社勤めをしている僕と、
自営業で働いている親父との違いが明確になったことです。
会社勤めをしていると自営業の気ままさ?がうらやましくて、
将来は独立してやろう!って思っていましたが、
自営業は自営業の大変さがあって、まさか親父も自分自身で
焼鳥屋をやろうとは思ってもいなかったと思います。
働くって言うのはどういうことなのか?
この場合は、生活の手段ということになるのでしょうか?
人生なかなか大変なんだなぁ‥と改めて思いました。
このメーリングリストのなかにも、会社勤めと自営業の方が
いらっしゃると思いますが、この辺の感想をいただけると幸いです。
ずいぶん、長くなってしまってすいません。
長文、読んでいただきありがとうございました。
嶋木 利哉
側島です。
当番の閑話休題です。
飯牟礼さんから、携帯電話で花火の実況という話題がありました。急速に携
帯電話やPHSが普及していますが、最近、電車の中などで「使用を止めて
欲しい」旨の放送がされます。さらに、乗り物の窓ガラスを電波を遮蔽でき
るものにしたらという構想もあるとか。その理由はまわりの人に迷惑になる
からだと言うのですが、みなさんはどう考えられますか。
私は携帯電話のユーザーではありませんが、あえて異論を述べさせていただ
きます。
通常の使用方法であれば、別にことさら禁ずることはないと思います。人込
みの中で話する場合の一般的マナーを守るということで足りると思います。
乗り物の中で電話できるのは、むしろ有効な時間の費やし方だと思います。
まわりに迷惑になると言うのも、よほど大声で騒がしいのは別として(これ
も最近は少なくなったと思いますが)、通常の話し声程度なら私は気になり
ません。乗り物の中で知人と対話するのと、相手がそこにいないだけで基本
的には変わらないと思います。私たちは、対話の一方の発言を聞かされるこ
とにまだ慣れていませんが、そのうちに違和感もなくなるでしょう。
携帯電話のメーカーや通信会社から、乗り物内での使用のメリットを訴える
宣伝をして良いと思います。ついでに、大声を出さなくても伝わる旨のPR
もすれば良いのにと思います。
私個人は、携帯電話の話し声のことよりも、ことにJRのうるさい車内放送
、駅の案内放送の方をなくして欲しいと要望したいです。忘れ物の注意放送
など、自己責任の範囲内のことですから放っておけばよいのです。まさか、
「注意放送がなかったから忘れ物をした」などというクレームがあるとは思
えません。
もちろん、音楽ホール等の場合は、騒音のないことが条件の場所ですから、
電波を遮蔽して呼び出し音から排除すべきことは言うまでもありません。
側島文夫 Sobajima,Fumio
石井@「娘に赤い出目金をと云われて探しに出かけた」です。
お当番ですので、閑話休題コーナー
少し暴論から始めますと、私は「民主主義」という言葉が嫌いです。
なぜかと申しますといわゆる「民主主義」(以後「民主制」と言い換えます
が)と云われているものは、「君主制」「貴族制」などと呼ばれているものと
同様、統治システムの呼称に過ぎないと思うからです。当然システムですか
ら、不都合が生じればかえてしまって良いものです。要は、国民が基本的人権
と安全と様々な活動を行うための自由が個々の責任のもと保証され、心豊かに
生活できれば良いわけで、過去からの経験を踏まえ、現在もっともそれを実現
することが可能であろうシステムが「民主制」であるとそういうふうに捉えて
います。
なぜこんな事を表明するに至ったか。それは、長い間「主義」という言葉に
惑わされて、権利を行使することの責任をなおざりにしてきたような気がする
からです。「民主制」はそれ自体では透明な価値しか持ちません。「理念」を
掲げるだけでは何も生まれないのです。個々の国民が積極的に認められた権利
を行使し、それに対する正負の果実を正面から受けとめるという姿勢がなけれ
ば、「正義」としての価値を生み出さないと思います。システムの持つ利点を
活かし、欠点を回避しながら真摯に努力する姿勢がなければ、後世の人間から
「民主主義」は「衆愚制」の反面教師として参考にされても、素晴らしい統治
システムとして評価されることはないでしょう。
最近の選挙における投票率を見ながらそんなことを考えました。入れるべき
人がいなければ、自らが立候補するかまたは、考えを同じくする人同士集まっ
て立候補者をたてるべきです。そこまではというならわずかでも自分の考えに
近いまたはよりよい方向へ進めるであろう人に投票すべきだと思います。
一本の剣はそれ自体敵でも味方でもありませんが、放り投げた剣はやがて自
らを貫く刃となると思います。皆さんは如何お考えですか?
梅原です。
(閑話休題)
7月1日の香港の中国への返還の時、家にはテレビがないので、私はラジオで様
子を聞いていました。翌朝PointCastでインターネットのいろいろな新聞を読んでい
るうちに、香港の返還式を扱っているホームページがいろいろある事を知りました
。早速そのうちの一つのintel(半導体メーカー)の香港ページを訪問しました。そ
うしたら結構詳しく載っていましたし、360度見る事のできる写真まで載ってい
ました。
インターネットってすごい可能性を秘めているなとその時改めて感じました。T
V、ラジオ、新聞、いわゆるマスメディアは国家ないしは一握りの企業に握られて
いて、情報統制や情報管制がものすごくやりやすかったのだと思います。戦時中は
それが顕著に現れて来ます。ところが、インターネットの概念や構造そのものが情
報の自由発信を可能にしますので、一部の人たちによる情報統制ができにくくなっ
てきています。
今日本では毎日のように、社会的な立場のある人達の悪事が暴露されています。
でも、例えば裏取り引きや賄賂の授受が行われている様子を実況放送のように世界
に流される様になったらどうでしょうか?ある証券会社とある銀行が盛んに取りざ
たされていましたが、じつは彼らはスケープゴートにされたのだと言う情報もあり
ます。実際の状況ををホームページから全世界に公にされたら、日本もずいぶん変
わって行くのではないでしょうか。癒着がその都度暴露されたら、癒着もだいぶ少
なくなるのではないでしょうか。
さらに人工衛星を使った携帯電話システムが出来上がってくると、市街地ばかり
でなく、世界中のどこにいても電話機によるコミュニケーションが可能になってき
ます。アジアやアフリカの飢餓や飢饉の様子の実況を毎日ホームページに掲載して
、世界中から支援を要請したり出来る様になるでしょうし。地球で起こっている事
に対してひとり一人が責任を持ち易くなってくると思います。
閑話休題当番の杉井です。
今日は、昼食のとき、高校野球の地域予選をテレビが中継していました。
もうそんな時期なのですね。
その試合は、先発投手の制球が定まらず四球連発のうえに、一死満塁のピ
ンチにデッドボールで押し出しという展開に、どうなることかと思ってい
ましたが、あまりの制球難に攻撃側が消極的になりすぎて、ストライクを
取りにいったボールまで見逃したり、慌てて振りにいって振り遅れるといっ
た結果で、結局、押し出しの1点だけで、その回は無事収まりました。
当初は制球難が災いしてピンチを迎えたわけですが、結果的には、その制
球難が幸いしてしまったともいえそうです。
そこで、開校式のときのラズロさんの、人は短所の裏に長所が潜んでいる
という寓話を思い出しました。少年達の野球に人生の機微を見た思いです。
人生は投げたらあかんのですね(”投げたらあかん、投げたらあかん”と
いいながら、40歳まで投げつづけた鈴木という大投手もいましたね)。
閑話球題でした。
佐藤重行です。
「閑話休題」
ここのところ入れ込んでいるものの一つに漢詩の朗詠があります。
最近いいなと思った詩は、李白の
山中問答
問余何意栖碧山
笑而不答心自閑
桃花流水よう然去 (よう然・・・はるかに遠いさま)
別有天地非人間 この漢字が出ないんですね!
私が参加している鎌倉の「中国の名詩を詩う会」の主宰者・佐藤敏彦先生は
次ぎのように読みくだしています。
余(われ)に問う 何の意(かんがえ)で碧山に栖(す)むかと
笑って答えず 心自ずから閑(のどか)なり
桃花 流水 よう然として流れ
別(ここ)には 俗間に非(あら)ざる天地有り
いわゆる詩吟の詠み方とは少し違い、やや易しくなっていると思います。
有田さん如何でしょうか。
主宰者の方針は、これをいわゆる「吟ずる」のでなく、あたかもカンツォーネ
のように朗々と、明るく歌おうというものです。
なお、佐藤敏彦氏はNTT・OBのエンジニアです。
私は、これを中国語音で詩ってみたいと思っているのですが・・・。
英国の Arthur Cooper は、この詩を次ぎのように英訳しています。
IN THE MOUNTAINS
They ask me where's the sense
on jasper mountains?
I laugh and don't reply,
in heart's own quiet:
Peach petals float their streams
away in secret
To other skies and earths
than those of mortals.
( 'LI PO and TU FU' : Arthur Cooper, Penguin Books, 1973 )
Colorado の David Luhman さん、Rocky Mountains にも このような
緑深いところが あるでしょうか。
以上、佐藤でした。