閑話休題7月下旬



杉井です。当番でもないのに閑話休題です(^_^)。

王子さん、
野口さんと私の話、ちょうど正反対でしたね。面白いものをみつけられた
のに感心しております。野口さんも私の話もいわば寓話や格言の類ですね。

寓話や格言というのは、科学の法則などとは違うので、普遍的な妥当性は
要求されずに、ある面からみれば、正反対なことすらも並立しながら社会
の生活教訓として用いられるのでしょうね。

寓話というものは、違う視点からみると、簡単に反駁されてしまうことが
ありますが、そうしたゆらぎをもった”知恵”を上手に取り入れてしまう
社会というのは、ある意味ではご都合主義なのですが、別の面からみれば、
ぎすぎすしない懐の深さを感じさせるところがあります。

そんな寓話を生み出す一方で、厳密な科学をも生み出す、人間の知恵とい
うのは面白いですね。

Subject: 閑話休題   (加藤)

 あっと気が付いたら今日が(正確には昨日)私のお当番でした。
 このところ福田さんや矢田さん、野口さんたちの書き込みにはいろいろと
 考えさせられることが多いのですが、自分の考えがなかなかまとまりません。
 それだけ私には関心の薄いことだったのかもしれません。
 (福田さんや矢田さんから見たら、のほほん主婦の代表にみえるかも。)
 
 今、自分なりに書き込もうと思いましたがやっぱりまとまりません。
 自己弁護してしまいそうです。ですからこのお話はまたそのうちに。
  
 矢田さんの方からオンラインPTAなどというものが出てきましたね。
 確かにネット上でできるものならば学校へ出向く回数も減り、働く人も参加し
 やすくなりますよね。でもあと何年したらそんな環境になるでしょうか?
 少なくともうちの学校を見る限り、まだ先のことに思えます。
 ですが、2.3年前よりはワープロを使いこなす人が増えてきましたから、
 数年先には意外と実現しているかもしれませんね。
 実は私、今年PTA会計になりました。その時の指名役員さんが言った言葉が
 「働いている人でも初めての人でもやれるPTAを作っていきたい。」でした。
 そしてフルタイムで働く人こそいませんが、それぞれに仕事を持ったり忙しい人
 が役員になってます。みんなの予定を調整するのは難しいですが、毎回、必ず
 全員出席でなくとも都合のつく人で運営していこうと役員同士の中で話し合って
 います。
 
 私の子供の学校でも高学年になれば成る程、母親がパートなどで働く人が多い
 です。専業主婦と言うだけで役員選びのターゲットになったりすることも多々
 です。でも徐々に、はしょれるところははしょって、無駄な集まりを減らして、
 誰でもできるようにしていこうと変わってきているのではないでしょうか。
 (でも時々、PTAに思いっきりのめりこんで周りの迷惑を顧みない人もいます
 けどね。それもやたら否定的で前向きじゃない人!)
 
 今回、嫌々引き受けた役でしたが、良い経験にはなっていると思います。
 エクセルで表計算を使ったり、家計簿ソフトを使ったり結構、自分の好きなこと
 で楽しんでいます。
 
 あまりまとまりが付かないですが、今日も朝8時前には学校へ行かねばなり
 ませんのでこの辺でおしまいにします。「親子木工教室」と言うイベントを
 やるんです。
 
 ではまた。
 
 (ところでタイトルに日本語で書いてみましたが
               無事にアップできたでしょうか?)


中島健次です。

このところ毎日YMOLからの配信が3通位有るので全部読むのが大変です。
1日遅れの閑話休題のアップです。

 電車の中での携帯電話の使用が話題になっていましたが、先日通勤途中の電車
の中で中年の有職婦人と見られる方が自宅で待つ子供さんへ電話を掛けていまし
た。それも電話の音声が小さいらしく大声で話していましたので、周囲の乗客に
話の内容が筒抜けでした。(何も電車の中で家庭の事情を公開しなくてもいいの
にね)
 又、或る女子高生はやはり大声で通話していましたので、周囲の人は聞きたく
なくても聞こえてしまうのですが、「今何シテルー?」とか「電車ノナカー!」
とか、どうしても今直ぐに車内から電話を掛けなければならないような緊急の用
件ではないのです。
 一部の人の悪いマナーのために携帯電話を掛ける人全員が白い目で見られる事
になってしまうような気がします。

 携帯電話とPHSの使用者の数が2年間で3000万人を越えたという事です
が、この数字は凄いですね。国民4人に1人が持っている事になります。という
事はこの調子で普及して行くと後6年で日本人全員に普及してしまい、それ以降
は買い換え需要しか望めなくなりますからメーカーや販売業者は苦しくなります
ね。今でさえ過当競争の業界ですから潰れる業者もあるでしょう。でもNTTだ
けはしっかり生き残るでしょう。



From: David Luhman
Date: Sat, 26 Jul 1997 22:29:19 +0000
Subject: kanwa corner

順番に閑話休題コーナーのメールを出します。
でも,随筆、詩、和歌、俳句のような上級のことを
書けませんから,冗談を出します。意味が通じればいい
のですが。。。

 お金を取るのはいろいろな方法があるが,一番
 人気がナイのは「労働」なのだ。

 「幸福を買えない」と言われているが,現在
 クレジットカードで収めるよ!

これら内の「Jokes Database」の翻訳されたもので,
ご興味があれば,
  http://www.numen-lumen.com/Num/Jks-index.html
へご覧になって下さい。

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矢田彩子です。
一日遅れの閑話休題です。
メールの量が多いので短く・・・と思いつつ長くなってしまいごめんなさい。

「XXXちゃんのおかあさん」の話題、また私がはまる話題ではないですか!!!

私は妙に呼ばれ方にこだわりがあり、独身のころも、おまわりさんに「奥さん」
などと声をかけられようものなら、きっとにらんでいたし,(別に既婚者に
みられたからおこったのではなく、結婚している今でも他人に「奥さん」と
呼ばれたらとても不愉快です。) 子供ができて
「XXXちゃんのお母さん」と呼ばれるのもひっかかっています。

ついでにPTAの提出書類の保護者名という欄、記入するのはだいたい母親だと
思いますが自分の名前を書くのか、連れ合いの名前をかくのかどちらでしょう?
片親の場合はどちらかにきまってしまいますが、両親そろっている場合には
両方書くのが本当だよな・・・とぶつぶついいながら、私はその時の気分で
自分の名前をかいたり、相手の名前をかいたりしています。
今だに"父兄"という言葉が使われて無知な娘は父親か兄が出席するのかと
思ってしまったり、海外帰国子女は女子だけだと思ったり・・・・
言葉はそう簡単にはかわらないのでしかたがないと思いますが、いちいち
気になってしまいます。

また今日来た暑中見舞にXXXXX内と夫の名前の横に、妻が"内"とそえたのが
きて"かちん"・・・・ ああ、こういうのが山内一豊の妻かしら!!!

夫婦連名でかくか、夫名でださなければいけないようなものは夫が自分でかくか
どちらかにして欲しいです。 だいたい礼状のたぐいは妻が代筆する場合が
多いようですが、皆さんもまだまだそうですか?
(わが家は悪妻なので、むこうが自分で書いています)

こんな私なのでいまだに職場では旧姓を使っているので週に5日は"峰松"で
週末2日+子供関係 だけ"矢田"を3年ほどつかいわけています。
初めはこんがらがってしまうかと思いましたが、慣れるとどうということは
ありません。(同じ仕事の相手でも家で電話をとると"矢田"になってしまうので、
相手は面くらうこともありますが) 一生続けるつもりですが、はて退職したら
どうなるのだろう??

職場で旧姓を使用するか相手の名字を使うかは、個人の自由なのですが
私のまわりでは7対3で旧姓を利用している人が多いといったところです。
この悩みも就労と同じで(一部の人をのぞいて)男性は苦労しない悩みですね。

正直、私は女性であることの被害妄想があるのかもしれませんが・・・・
赤ん坊を生んだ今でも、生まれ変われるものならば、次は絶対男!!!!
だと思っています。 娘は今のところ女性だからつまらない・・・と思って
いないようでほっとしています。
きっと次も女に生まれたい!!!なんて思っている人は呼ばれ方なんかにこだわって
いないのだろうな????? (皮肉でなく、そういう風に思える人がうらやましいです)
だんだん女性の時代といわれるようになってきて、"活き"がいいのは"女性ばかり
ともいわれてきているので、そろそろ自分もこの呪縛からぬけださなくては!!!

徳田です。

 もう、29日になったので閑話休題を兼ねて。
 自治体HP(富山県の場合)
 
 一昨年、富山県で行ったメーリングリストの紹介です。私たちの学級が始まったの
と、ほぼ同じ時期です。1996年2月高岡で「富山県人口問題懇談会」というシン
ポジゥムに先だって行われたものです。
 前年11月7日から20日まで、メールによるアンケートをもらい、参加者102
名を決定(メール内容で選択したのかは分かりません)。12月11日から25日ま
でメーリングリストを開設しました。富山県企画局計画課の主催です。
 テーマは「賑わいある遊びの場などの都市機能の充実」
 企画した中川さんの「シンポジュウムを終えて」というコメントを紹介します。

 掲載内容は、無断転載禁ずとあるので要約だけ。企画者の中川さんの感想だから大
丈夫でしょうね(?)。
 議長を置かなかったので、テーマから話がそれてしまうこともあったが、それなり
に良かった。日程、人数共にちょうどいい。
 特に印象に残った中川さんのコメントから、ちょっと無断掲載。
 「県庁内部で幹部全員が事態認識を共有すること。それが、今後の仕事。情報の共
有こそが、創造の土台です。今回のシンポジウムは、本当に富山県庁にとって、素晴
らしいデータベースとなりました」
 これは、私たちの学級のログも同じですね。期間もずっと長いし、一つのテーマで
話し合う内容自体、毎年更新してしまうのが惜しい気がしていました。
 今年は、ぜひ電子出版出来ればよいですね。

 今年も富山インターネット協議会でメーリングリストを開設しています。
 「とやまサロン」と「ラララ」(これは女性だけ)です。
                            徳田容子

こんにちわ!本日当番の川崎です。
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(佐藤さん)
先日オフのときに、同窓?(NTT)のご挨拶をし損なってしまって
お許しください。
漢詩の話興味深く拝見しています。実は戦時中に読んだ本の中に
正確ではありませんが、「菊を摘む東籬の下 悠然として南山を仰ぐ」
という一節があり、慌ただしい実生活を片目で眺めながら、もう一方の
目で幽玄の世界を詩に詠む中国の人々の考え方を羨んだことがありました。
エスカレーターを駆け足で登って行く人を見るにつけ、こんな詩が思い出
されます。

(寺島さん)
携帯電話の料金についてのNTTに対する誤解を、よくご説明頂きありがとう
ございました。OBがいまさらNTTの肩を持つこともないのですが、NTT
は、DDIや日本テレコムなどの新しい通信事業者と異なり、過疎地や離島
などにも公平なサービスを提供する義務を負わされています。JRでいえば
「新幹線」などの採算の良い部分だけを他社と競走状態に置かれているような
ものと言えるでしょう。

さらに1998年の秋には、イリジュウム(Iridium)というMotorola社とDDI
の合弁会社が低軌道衛星(LEO)66個を周回させてモバイルや専用線サービス
を開始する予定ですし、2003年にはビルゲイツとマッコー社が提携した
テレデシック(Teledesic)が900個の周回衛星を使って光ファイバー網と
等価の広帯域通信サービスを開始しようとしています。
現在の静止衛星が赤道上空36,000Kmなのに対し、周回衛星は上空700Kmなので
かなり小さなアンテナと送信出力で通信ができることになります。
これはNTT、KDDはじめ世界中のコモンキャリア(通信事業者)にとってのビッグ・バン
になるのではないかと、他人事ながら心配しています。

好むと好まざるとに関わりなく、モバイル通信時代が到来し、電磁波があらゆる
場所を飛び交うことになるでしょう。私が以前にアップした
EMC(電磁波との共存)はますます必要性を増して、ペースメーカーや病院の
電子機器などの電磁波に対する防護も早く検討しなければならない問題だと
考えます。

本日当番なので閑話休題を書き始めましたが、えらい堅い話になって申しわけ
ありませんでした。

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徳田です。

 本当の閑話休題です。
 
 赤井さん、二合半と書いて(こなから)と読むのは、どういう意味ですか。
 良寛さんの五合庵と関係ありますか。それと赤井さんは鬼太鼓座と関係ありますか。
なんか質問ばかりでごめんなさい。変な質問でしたら無視してください。

 「とありおとし」って恐い話ですね。一人の男を取り合った二人の女が橋で涼んで
いる時、片方が蚤を取ってあげようと言いました。もう一方は、突き落とされること
を察して、相手の着物の裾と自分の裾を髪に指した針で縫いつけてしまう。
 それで、結局二人共に橋から落ちて死んでしまうのですね。

 私が結婚した、約三十年前くらいから、昔話が残酷だということで、書き直しが行
われていました。でも、長い年月語り継がれた物語というのは、それなりに意味があ
るのかも知れません。
 アンデルセンもグリムもマザーグースも、幼い子どもに何故恐ろしい話を語り聞か
せるのか。死とか、世の中の不条理とか、罰とか、あるいは幼い子どもの心に刷り込
むことは必要だったのかもしれない、などと思います。神戸の中学生のやりきれない
事件が、頭にあるものですから。
 
 「旅する巨人」という本は、久々に面白く読みました。日本が高度経済成長して行
く意味が、これほど密接に民俗学と結びついていたのかという思いです。
 宮本常一氏は郷里周防大島と属島の沖家室島に、橋が架けられた時、橋の袂へ記念
碑を建てるのだったら、国民の税金によったものだから、「この橋、全国同胞の協力
によってできました。感謝します 沖家室島民」としなさいと手紙を書いています。
 宮本常一氏の提言は日本を変えたけれど、精神は受け継がれていないのですね。
                              徳田容子
みなさん こんにちは 赤井@安曇野です

毎日 メリメリと メールが届きます ただ 皆さんのお元気なのに 驚いています
ユードラプロに メモリーが不足するとメッセージを出されても マニュアルの中か
ら見つけることも出来なくている 初心者です

いささか 弱っています MAC5320です

当番だそうですので それこそ 閑話休題で 書き込みます 悪しからず

読売新聞の長野県版に97,6,5に載ったものです

『なぜか元気な民間美術館』
運営のコンセプト問われる公共館


上田市の郊外・前山寺の裏手の高台に、この五月に開館した「無言館」を訪れた。「
信濃デッサン館」の館主・窪島誠一郎さんが建てた戦没画学生慰霊の為の美術館であ
る。ヨーロッパの小さな教会を想わせる外観。薄明るい館内は静寂に包まれ、訪れる
人の足音だけが遠慮がちに響いている。

太平洋戦争で散った画家を志した画学生たちの作品やスケッチブック、画筆やパレッ
トなどの遺品が数多く集められている。
軍事郵便の中に垣間見られる戦場の苦しさを少しでも感じさせまいとした家族へのユ
ーモラスな便りがかえってわたしたちの心を締め付ける。声高に戦争反対を叫ぶより
「無言館」の声なき発言が千鈞の重みをもっていて立ち去りがたい思いの残る素敵な
美術館であった。

長野市松代にある「池田満寿夫美術館」は四月の開館。明るい白亜の壁面や瓦葺き
の屋根が古い町並みにもマッチしていて、国際的なアーチストにふさわしく底抜けに
明るい。知られざる初期の油絵や水彩画なども集められていて、この三月63歳で急逝
した天才画家の華麗な足跡を確かめに訪れる人も多いようだ。

 設立目的のはっきりした民間の美術館は元気がいい。それに比べハコモノだけに熱
心で巨額の税金を使った公共の美術館の見通しの甘さは、赤字を生み自治体の財政を
将来にわたって圧迫する。中身の画家の有名無名にかかわらず運営のコンセプトのあ
る無しが明暗をわけるということを視野に入れて欲しいものだ。

(安曇野在住。日本旅のペンクラブ会員、元信大非常勤講師。長崎県生まれ。立教大
学経済学部卒業後、東宝に入社。特殊技術演出助手を経て円谷プロに出向、TV映画ウ
ルトラセブン、マイティジャックを企画。77年に長野県に移住した元祖Iターンの一
人で、地域おこしの講師として県内各地で活動。)

次は97,7,20の分です
『伝統文化 再認識の夕べ』きもの着て 集う文化や 夏座敷

七「ご隠居、どうした、着物なんか引っ張り出して、古着屋でも始める気だか?」
隠「おや、超七さんかい。長野へ行こうと思ってね」
七「何しに行くんだい?」
隠「二十六日に権堂の料亭で《きものを着て日本料理をたべ日本の文化伝統を再認識
する夕べ》があってね、それに出ようという訳さ…」              
                                  七「昔は
兎も角、年金暮らしの貧乏人の癖に、よくそんなところへ行けるね」
隠「そりゃ、普段は勿論行けゃしねぇさ。請求書でも自分で勝手に書き換えられる仕
事でもしてなけりゃね。ところが今度は一万円で一晩ごゆっくりという企画でね。嬉
しいじゃないか」
七「そんなうまい話を誰がいつたい考えただ?」                
          
隠「長野の商工会議所の肝煎りでね、交流会では日本舞踊も見られるらしい」
七「でも、長野って言えば議員さんの視察旅行で芸者を上げて、公費で支払って問題
になったりしたとこだろう。ほんとに芸者の踊りを見せてくれるのかい」
隠「あれは市議会の先生方で、職業婦人・ホスピタリティのプロとしての芸者さんた
ちの人権を認めていない人達の話さ。こちらは、京都でいえば町衆の、東京なら下町
の旦那衆の会議所が主催だからね、きっといろいろ趣向もあると思うよ」
七「何で急にやるのかな」
隠「新幹線の開通や市政百周年を記念して、外国の人も大勢見えるのに日本人がきも
のも知らない、着られないでは恥ずかしいと思ったんじゃないのかねぇ」 
七「どれで出掛ける気だ!」隠「夜の事だから、黒い絣の宮古上布はやめ、白絣では
書生っぽいし、まぁこの夏塩沢で、献上博多の帯を締めて行くとしようか…」   
       
   (安曇野在住、日本旅のペンクラブ会員)

まだまだ PC の ろくな使い方も出来ません よろしく ご指導下さい

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 野口です。おはようございます。

閑話休題
(名前の呼び方、呼ばれ方)
 個々のレスというのではなく閑話休題でとりあげてみました。古来から中国で
は名前を直接呼ぶのは失礼であるという考え方があるのではないかと思います。
「おくりな」なんていうのもあります。(きちんとした知識があるわけではなく
伴野朗の小説なんかを読んでいると)日本でもその影響をうけているのではない
でしょうか。だいたい「あなた」は英語ならばyouだけだが日本語には、貴方
、貴殿、オタクなどいろいろとあります。

 それをうけてか会社などでは、名前ではなく職名で呼ばれるのが偉くなった証
拠のようなところがあります。開明的というか西洋的な上司が名前で読んでくれ
と宣言して、それをそのまま受けて、何々さんと呼ぶと不機嫌だったりというこ
とがあります。

 誰とかのお母さん、とかどこそこのダンナさんという言い方もこれらと同じ様
な文化(大袈裟かな)のなかにあるのではないかと思います。私の偏見でいうと
薄っぺらな西洋文化から名前を呼ぶべきだというようなことがあるように思いま
す。学者先生なんかがそんなことをいったりします。(もっと日本の文化を理解
してモノを言ってくれと思います)

 私が出向をしたある会社は職名でなく「さん」づけで呼ぶことにしていました
。これは日本の普通の企業からくると新鮮で良いことのように思いました。とこ
ろが組織を通じた動きができないとかいうことがありまました。

 しかしながら、時代にもかわりこれからの日本企業はピラミッド型からフラッ
ト型へという方向のようですから自然と名前を呼ぶようになるのかもしれません
。名前で呼ばないで職名で呼ぶ所はスピードが遅いとか。

 前にも話をしました。日本の社会は一番弱いものに優しいというか、その社会
で一番下の人の呼び方にあわせるというよくできた社会です。一番、下の子供が
お母さんといえば、まわりはお母さんと呼びます。おばあちゃんやおじいちゃん
、おとうさんやおねえちゃんなども同じです。もともと○○さんと名前を呼ぶよ
りもそれの方が呼びやすいということと、社会のしくみというものをふまえての
ことかもしれません。

 女性の方が、だれだれちゃんのお母さんという呼ばれ方や奥さんという呼ばれ
方に疑問をもたれているということは知っています。疑問をもつのは大事なこと
だと思います。それが面白くない、とか自分がないと結論づけるよりも、それで
何故であるか考えてみると、面白い事がわかりそうな気がします。意外に深い歴
史的な意味合いがあるかもしれません。

 夫婦別姓ということが最近はいわれています。もともと日本というところは古
来から夫婦別姓でした。だいたいいつ頃から同姓になったのかしら。それこそこ
こ百年位では(家制度?)。その揺り戻しかもしれません。

 ○○ちゃんのお母さんではなく、△△ですと主張するというのも一つの考え方
です。やってみるのも面白いかもしれません。ただ、呼ばれ方で自分の存在が重
いの軽いのというのは、会社の職名のようなものです。どちらかというと会社文
化の影響かもしれません。よくわかりませんが。

野口邦夫
Subject: 閑話休題

福田です。

 中学生の頃は本をよく読んでいた。最近は自慢にならないが全然読んでいない。
出産後少し実家にお世話になったが、私の弟はまだ実家にいる。弟は漫画を
たくさん持っていて、その中に「おーい!竜馬」という坂本龍馬についてのもの
があった。読んでみたらすごく面白かった。

 原作は俳優の武田鉄矢で、彼は坂本龍馬の大ファンらしい。彼のバンドは
「海援隊」だし、ドラマでの先生役は「坂本先生」であった。武田鉄矢は
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み、龍馬ファンになったそうだ。私も読んで
みようと思っている。

 しかし、私自身とても悔しいのは、学生時代にちゃんと歴史を勉強していない
事だ。だいたい歴史はテストのために何年に何が起きたと暗記していただけの
ような気がする。(そんなの私だけだろうか)だから、その出来事の名称は
覚えていても、内容やいきさつは全然わからない。特に近代史は最後の方に
授業をするので、時間不足でサラッと流されてしまう。

 大昔の事はいいから、近代に力を入れてほしかったと思う。明治維新って
考えてみれば本当に最近の事で、ちょと前までは日本もこうだったのかと
考えるとびっくりだ。という事で、これを機会に日本史も勉強してみようかと
思っている。

 何かよい本があったら教えて下さい。

Date: Wed, 30 Jul 1997 15:02:00 +0900
Subject: 閑話休題(渋谷 尚美)

こんにちわ!

早いもので、当番の日になってしまいました。

最近、娘の友達のおじいちゃん、おばあちゃんが、亡くなっています。
去年あたりから、増えてきました。
一昨年ぐらいまでは、もう一つ上の代が、亡くなっていたのに、もう自分の
親の代の番かしら?!と、愕然としてしまいます。
他人事とばかり言ってはいられません。情報、心の準備等が、必要なので
しょうね。(親に言うと、そんなに早く殺すつもりかと、怒られそうです)
主人の両親と後2年ぐらいで同居することにもなっています。
ゆっくり介護をふくめて、老人問題にも関心を持つ次期なのでしょう。

母方の祖父母に痴呆が出てきた時、この事実の受け止め方は叔父叔母それぞれ
違っていました。
目の前の状態を冷静に受け止めて、対応できないと、病院側の対応が変わっ
てしまうことも知りました。
身内の考えたくない状況を受け入れ、それを支える精神力が無いと、家庭での
介護は出来ませんね。と、言ってもなかなか受け入れてくれる病院はなさそう
ですし。
今後数年で、ハード部分(医療体制)と、ソフト部分(看護)の設備の整った
病院はできないでしょうか?できても、待ちが多くて、こねでもないといれて
もらえないでしょうね。
今年はコンピュータの勉強に中心を置いて。
来年あたりに、家庭介護とか、ホームヘルパーの勉強をしたいと思います。
2歳になったら、うろうろできるかな???????????

8月1日は、横浜港でまた花火が揚がります。自宅からも屋根越しに見えるの
で、楽しみにしています。
渋谷 尚美


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