Date: Sat, 2 Aug 1997 14:30:03 +0900
Subject: 閑話休題
村田 稔です。
はじめてアップすることになります。八月二日。なにかアップせいということです。取
り留めないことを二つ三つ。
はじめに矢田さんにお詫びを。ご迷惑をおかけいたしました。
ところで大方の論議がつくされた感じになり二番煎じになります。
携帯電話の車中持ち込みについて。実はこんな事がありました。
過日新宿からのんびりと町田への車中のこと。
端の席(シルバーシート)座っているお年寄りの直ぐ隣の席に駆け込んで来た女子高生。
電話を架け始めました。受話器を右手に。右の席に座っていたお年寄りはペースメーカー
の保持者でした、お年寄りの直ぐ傍でのことです。恐らく20センチも離れていなかっ
たと思います、
偶然の出来事かもわかりませんが実際に小生の隣ででの出来事でした。
お年寄りは立ち上がるし当の女子高生は理由はわからないんでしょう。キョトンとして
いるし。私はシャシャリ出るしたいへんでした。
いってみますと車中は一種の密室です。そこのところへの配慮がいるんじゃないか
と存じますが。
全然別の問題ですが皆さんのご意見をおうかがいいたしたいのです。それはパソコンソフト
のバージョンアップなどで必要があれば同封の返信用葉書にカードのナンバーなどを記入し注
文しますね。
私はその葉書を別封筒に入れて送っています。その意味ではここ日本はやはり安全
なのですね。
はじめから取り留めもなく辛口で申し訳ありません。
村田 稔
Date: Sat, 02 Aug 1997 19:19:29 +0900
Subject: Waiting Time & Interface <Sugii> 待ち時間とインタフェース
杉井です。コーヒーブレイク的な話です。
【待ち時間とインタフェース】
衛星通信のディレイやメールへのクイック・レスポンスの話が出て
いましたが、「待ち時間」と「インタフェース」という視点で興味
を持ちました。
「待ち」というのは、人間の作業やコミュニケーションにとって、
非常に重要なインタフェースですね。このタイミングが悪いと相互
に不安感(ちゃんと伝わっているのだろうかという)に基づく不信
感が醸成されて、作業やコミュニケーションがスムーズに行かなく
なったり、ストレスが増大することがあります。
メールへのレスポンスの話でいえば(メールに限らないでしょうが)、
人と人のコミュニケーションのあり方を考えるとき、返事の内容が
未定の場合も、まずは、「受け取りました」というだけでも、なる
べく素早く必ず相手に伝えること(できれば返事の予定も知らせら
れるといいわけです)、といわれますね。クイック・レスポンスと
確実なレスポンスは欠かせないわけです。
これは対人関係だけでなく、対機械関係でも、操作ボタンを押した
あと、なぜ待たされているかも解らず、どの程度待てばいいかも解
らず待たされるのは、苦痛であると同時に、不安感を増長させられ
るものです(最近のパソコン用ソフトがインストール中に作業の進
行状況を表示するのは、「待ち時間」のインタフェース改善の一部
ですね)。
ただ面白いと思ったのは、人間というのは不思議なもので、何でも
クイックレスポンスならいいわけではないようです。ある人から聞
いたのですが、相手に熟慮してもらいたいと思って送ったメッセー
ジに対して、相手の人は気を遣ってすぐさまとりあえずの返事を送
り返してくれたそうです。
これに対して、「気持ちは解らないでもないけれど、こんなに深刻
に考えていた問題に、すぐさま返事を返してこられるなんて、本気
で考えているようには思えなかった」といわれました(我が侭だと
いう見方もあるでしょうが、私はその心情も解る気がしました)。
あまり調子良すぎるのも考えものだというだけかも知れませんが、
こんな場合は、同じ内容の返事でも、むしろワンタイミングずらし
てあげたほうが、その時の心情的な「待ち時間」のタイミングに合っ
たコミュニケーションになるのかも知れません。
機械の操作でも、全てが(心の準備を越えた)あまりに速すぎる反
応、良すぎる反応というのも、かえって不安を感じることがありま
せんか。こんな場合は、多少のディレイや遊びがあったほうが自分
で制御しやすく感じることもあるでしょう。
この複雑で微妙なところに人間の「待ち時間」のインタフェースの
面白味があるのかも知れません。
***********************
杉井鏡生
***********************
Date: Sun, 3 Aug 1997 00:37:05 +0900
Subject: 閑話休題<夏休みの自立>(側島)
側島です。当番でもないのですが、閑話休題です。
野口さん、一般職というのはご承知の通り、事務を行う女性社員の呼称であ
る訳ですが、私の職場の場合も、お茶出しと言っても社員には出しませんで、
外部からの来客に限られます。
さて、私は来週1週間、夏休みです。家内が、6日から5日ほど愛知県の実
家に帰省し、両親のところで過ごします。娘2人は社会人で、勤めがあります。
そして、我が家には飼犬がおります。専らこの柴犬のハナコの散歩や食事の面
倒のために、私が留守番役となりました。2日ほど夕方からの外出の予定はあ
りますが、日中は家で過ごさざるを得ません。
また、狭い庭には、花や植木もあり、これらへの水遣りも重要な役目です。
今日から、それらの仕事の特訓を受けております。細かい手順は忘れそうです
ので、文章にするよう頼んでいます(^^;)。
今年の夏休みは、私の自立のきっかけになるかも知れません。
側島文夫 Sobajima,Fumio
Date: Sun, 03 Aug 1997 00:39:32 +0900
Subject: 「人の見のこしたものを見る」(王子)
王子です。
ラズロさん:
>面白いお話ですね.「人の見のこしたものを見るようにせよ」.
ユリウス・カエサルに
「人間ならば誰にでも現実のすべてが見えるわけでない。多くの人は見たいと
欲する現実しか見ない」という言葉があります。
この言葉と「人も見のこしたものを見るようにせよ」とを対比して見ると面白
いですね。「多くの人が見たいと欲するものとは違った視点が必要ということ
でしょうね」
>置き忘れの多い私ですが,
>対策の一つとしては:
>
>あまりものを所有しないこと.
これは禅の境地に通じるところがありますね。「知足」足を知るですね。
そうありたいといつも念じておりますがなかなかです。
Date: Mon, 04 Aug 1997 22:40:00 +0900
Subject: 閑話休題(飯牟礼)
飯牟礼です。
2日は、オフライン祭りへ行ってきました。
生涯学習法フォーラムで「社会教育」2月号をもらいました。
吉田さんの記事がでていました。緑区の宣伝ありがとうございます。
メーカーの出典が少なく以前より簡素な感じでした。
郵政省のコーナーでICカードと電子マネーの話をしていきました。
クレジットカードが進化している中、新たなシステムの必要性があるのか
尋ねてみました。
今後すべてがICカードになる中で必然の流れとか。
一般市民での実験は、来年後半からとのこと。
来年も会場でお会いしましょうと笑顔で分かれました。
お酒フォーラムで日本酒の利き酒がありましたがお小遣いの持ち合わせが無く
生唾を飲んであきらめました。
今回のイベントは、派手さないものの好感が持てました。
無料配布の全日空のCD−ROMを職場で試してみます。
2日永山則夫の死刑執行。
筑摩書房の「不良少年物語」を中学生の時に読み
新藤兼人監督「裸の一九歳」は、二回見た記憶があります。
「無知の涙」読んでみようと思います。
4日本日夏休みをいただき、金沢の海の公園で海水浴しました。
娘由紀は、海を恐がらず波を背に座ってはしゃいでおりました。
急に焼いたので背中がひりひりしています。
月曜日の午前中でもカップル(アベックとは呼ばないのですね)が
多数いました。午前11時半で駐車場が満車になっていました。
子供ずれには近くてよい場所ですね。私も少し泳ぎました。
水質は、わかりません。
渋谷さん、情報量が多くなると読み違いは起こります。
ポイントをとらえたり、読みやすく伝える技術を学ぶのも
この学級の目的です。
失敗は、恐れず、どんどん参加してください。
Date: Mon, 04 Aug 1997 23:02:23 +0900
Subject: 閑話休題
竹山です。
閑話休題の当番です。
今日の人事院勧告で国家公務員の給与差の拡大と能力主義の推進が勧告されたそう
です。我が社も早くそうなればいいなと思う今日このごろです。(ほんとになるん
かい?)
最近ちょっと忙しくて,レスが遅れがちです。
NIIについて
杉井さんのNIIの考え方については,私も大筋でそのとおりだと思っております
。私のNIIに対する考え方ですが,1980年代にものづくりの限界を感じ取っ
たアメリカが,コンピューターを中心とする情報通信ネットワークの世界での主導
権の取得を目指して,国策としてのNIIを打ち出したというように見ています。
したがって最初から主導は民間,政府は呼び水的な刺激を与えただけということだ
と思います。グローバルなネットワーク社会に対し,地方自治体というローカルな
組織がどう関わっていくべきなのか,また関わっていけるのかということが最大の
課題ですね。
Date: Tue, 05 Aug 1997 07:18:00 +0900
Subject: 閑話休題(下村)
Subject:「閑話休題」(下村)
こんにちは、下村陽子です。ご無沙汰しています。
でも、皆さんのメールはほとんど毎日読んでいます!
先日の杉井さんの【待ち時間とインタフェース】は、とても興味深く読みま
した。返事を書くのが遅い私には、ありたがい内容でした。
>こんな場合は、多少のディレイや遊びがあったほうが自分で制御しやすく感
>じることもあるでしょう。
そうですね。「遊び」という概念を持てるようになると、人生が面白いので
しょうか。
8月2日(土)に、遅ればせながら、「ワイルドブルーヨコハマ」へ行って
来ました。神奈川区にすんでいるので、お隣の鶴見区にあるこのプールには、
距離的には近いのですが、まだ1回も行ったことがありませんでした。
感想は、というと・・・
「二重丸」というところでしょうか。
期待していたよりも、大変楽しかったですよ。というのは、「電車で数十分も
行けば本当の海があるのに、わざわざ体育館のような中で波と戯れなくても・
・・」という、私の一方的な考えが、覆されました。
確かに、青い空・白い雲・潮の香りなどは望めませんが、おもちゃ的な楽し
さというか、波がザブンザブンとやってくると、大人も子どもと同じに真剣に
波に向かっていってしまうのです。
最初、波遊びに興じている人の群を見て「やだ、騒がしい」と思っていたの
に、自分がその中に入ると、「踊らにゃそん、そん」とばかり、結構真剣にな
ってしまいました。
無心に波と遊ぶのも面白かったし、流れるプールでラッコのようにぐたーっ
と(ラッコさん、すみません)しているのもよかった。サウナも2種類あって、「お洒
落な健康ランドだね」と、20歳ぐらいの女の子が隣で言っていました
が、まさにそんな感じ。
「雨の日など、家族に内緒で今度は一人で来よう」なんて決心した下村陽子
でした。
Date: Tue, 05 Aug 1997 17:31:38 +0900
Subject: 閑話休題
ご無沙汰しております。嶋木です。
いつの間にか閑話休題の当番の日になってしまいました。
実は、先日、お話しさせていただいた実家の焼鳥屋が
紆余曲折の結果、8月3日(日)にやっと開店し、
その準備として、夏休みもかねて、先週1週間会社を
休んでいました。
昨日会社に出たら、#46〜#71まで溜まっていました。
さすがに休み明けの仕事もあり、またこれをこれから見るのか‥
と言う怖さもあり、まだほとんど見れていない状況です。
ちょこっとかいま見ていると私の発言に対して
ご意見をいただいているのもあるらしく‥どうしよう‥っていう
恐怖感がでいっぱいです。
そういった恐怖から、他のメールを先に読んでいました。
これから、夏休みとかで、家族で外出だとか、メールを読めない
環境にある人とかが結構いらっしゃるのではないかと思いますが、
メールが溜まった状態になってしまった場合、どうやって
みなさんは対処しているのでしょうか?
「そんなの読んで行くしかない!」っておっしゃられそうですが‥
「飛ばし読み」とかしていらっしゃらないのでしょうか?
さて、こんな話ばかりではゴミメールになりそうなので少しだけ
問題提起を‥
実は、いろんな事情があり、7月1ヶ月間は自宅ではテレビを見ない!
ということを実践いたしました。
日頃テレビを見ない人は「なんだそりゃ!」って言われそうですが、
一人暮らしでテレビっこの僕は、仕事が終わって、電気をつける前に
まずテレビのスイッチを何よりも押していましたので、
大きな決意だったのです。
最初はだいぶしんどかったのですが、最後の方にはだいぶ慣れてきて、
NHKラジオやNHKFMなどを聞いたり、本を読んだりする時間が
出来てとても有意義だった気がしています。
まあ、巨人が負けていたのもテレビを見ずに済んだ理由かもしれませんが??
テレビって言うのはいろんな功罪があると思います。
様々な情報が映像とともに入ってくるとともに、テレビを中心とした
時間の過ごし方は読書やパソコン?などの時間を奪い、
意外と無意味な時間を過ごしていたりすることもあるような気がします。
みなさんはテレビに対してどういったメリット、デメリットを
得ているのでしょうか?みなさんの生活の中でのテレビライフ?などを
教えていただけると私のこれからのテレビとの接し方にも参考になると
思っています‥もし、ご興味があればレスをいただければと思います。
ちなみに、テレビは、昨日解禁しちゃいました‥
(昨日から、深夜、ラグビーの放送が始まっちゃったので‥)
くだらない閑話休題でした‥
Date: Wed, 06 Aug 1997 22:40:00 +0900
Subject: 狐狸庵閑話
みなさんこん**わ!
石井@「昨日の豪雨はすごかった」です。
またまた、狐狸庵閑話(懐かしいとお思いの方、あなたは「通」です。)の時間
がやってきました。
今日はつれづれなるままに・・・・。
<名前のこと>
野口さんからお教えいただいたことなどを参考に少し調べてみました。
『アジア歴史事典』(平凡社 1971)などによれば、字(あざな)は中国で
元服のときに家名のほかにつける成人としての別名で、イミナ、オクリナ(漢
字がでませんのでスミマセン)とともに、複名俗、あるいは実名敬避俗といわ
れるもののひとつであるということです。
実名を知られることを忌んだ原始信仰にもとづき、実名を呼ぶのを不敬と考
えるようになったところからの風習であり、周代初め頃にはこの風習があった
ようです. <礼記>(らいき)、<儀礼>(ぎらい)などによれば、男子は
20歳で元服して成人になると字がつけられ、女子は15歳で許嫁ののち、字がつ
けられるとのこと。その後は父、尊長の前では名を言い、また名を呼ばれ
るが、一般には実名は避けて字で呼ばれることになる、としています。
野口さんが参考にあげられた豊田国夫氏の著作には、同じ学術文庫で「日本
人の言霊思想」というのがあり、ここでは言霊思想を中心に日本における実名
の敬避などの問題も取り上げられていますが、基礎知識がないと読みこなしが
難しい。(^_^;
<絵画>
先日、かの有名な元コメディアン「ジミー大西」さんの個展を拝見しに出か
けました。残念なことに私には絵画を批評する「目」は全くないのでとっても
間抜けな話をしているのかもしれませんが、色彩の妙といい、構図の素晴らし
さといい、感心してしまいました。
同じ色を塗って同じものを観たとしても私にはああは描けない。単純な色と
具象を複雑に組み合わせて得も云われぬ世界を作り出しています。周りで観て
いた美術系の学生さんらしいかたも感心しておいででした。
どこかで聞いた話で恐縮ですが、日本人の場合、子どもが数学が苦手だと相
談されたらどうしますか?「そうね。○○塾は良いそうよ。」とか「○○さん
のことだから頑張ればきっとできるわよ。」とかいって”励ます”ことが多い
のではないでしょうか。
イタリアでは「そう、じゃきっと素晴らしい詩を作るようになるわね。」と
答えるそうです。「頑張れば報われる」とする文化と「短所はともかく長所を
見よう」とする文化。どちらがどうとは言えませんが、彼我の違いに感心した
記憶があります。
ジミーちゃん(大阪では素人のおばちゃんまでそう呼ぶ。)にはきっといい
「イタリア人」の友人がいたのかもしれませんね。
機会があれば一度ご覧になってください。
#狐狸庵閑話(故遠藤周作氏のエッセイ集)
Date: Fri, 08 Aug 1997 23:47:57 +0900
Subject: Kanwa-Kyuudai <Sugii> 閑話休題
杉井です。
閑話休題の当番です。
【横浜美術館】
今日の午後、横浜美術館に行って来ました。6月28日から
ターナー(J.M.W.Tuner)展をやっております。ターナー展と
は別に、入口左奥にある「美術情報ギャラリー」にNTTが開発
した超高精細画像システムが展示されているというので、そ
ちらも見てきました。
精度がハイビジョンの2倍というので、確かにこれまで見た
画像システムと比較すると、精度も高く感じられ、綺麗です
し、見やすくもありました。
また、これだけの精度が出れば医療や出版印刷にも使えそう
です。ただし、動画像の場合、MPEG2で40分の1に圧縮した場
合に必要な転送レートが150Mbpsにもなるそうです。
システムの説明パンフに「B-ISDNを用いてリアルでリッチな
画像通信を実現」とありました(B-ISDNという言葉は既に懐
かしい感じの言葉となってしまいましたが)。B-ISDNのため
に作ったアプリケーションという感じもします。その意味で
は一般的な実用性の面では課題がありそうです。
横浜美術館はおよそ6000点の作品を所蔵しているそうで
すが、一度に展示できるのは限りがあるので(200点程度)、
展示できない作品をこのシステムで見せようというわけです。
ただし、ハイビジョンシアターなどもそうですが、作品の収
蔵を考えた場合、書道作品のように縦長のもの(画面に合わ
せて横置きになったりして)、屏風のように横長のものも、
すべてディスプレイのサイズに収めなければならないことを
考えると(横浜美術館のディスプレイは50センチ四方です)、
既存メディアの作品のデジタル保存としての価値は高くとも、
複製を見せるためのメディアとしては限界もありますね。
【横浜市営バス】
ところで、横浜市営バスの話がありましたが、運輸省が、横浜
市営バスを対象に、停留所に何時に着き目的地までどの程度の
時間がかかるかといった運行情報を、インターネットを通じて
利用者に提供する実験を12月から始めるというニュースが流
れていました。高度道路交通システム(ITS)の一環だそう
です。11月末までにモニターを募集するそうです(インター
ネットだから公開型の実験だと思いますが、どうなんでしょう)。
【コミュニティFM】
今週の初めに、4月に誕生したコミュニティFMのかつしかエ
フエム放送にうかがってきました。正社員3名にボランティア
数十名という体制でインタラクティブな放送局を目指して頑張っ
ていました。ホームページにはラジオ・オン・デマンド・サー
ビスや交流型の掲示板があって、こちらでも面白い展開を狙っ
ていました。地域メディアとしてのコミュニティFMも結構面
白そうですね。
**************************
杉井鏡生
**************************
Date: Fri, 8 Aug 1997 23:13:10 +0900
Subject: Tea time (SATO)
佐藤重行から、閑話休題。
絵をみるのは大好きですが、みるだけでなく描くことにしました。
手軽な水彩画を始めました。
関内駅前の横浜文化技能会館で開かれる教室で、小さな画用紙に
草花や季節の風物を描き、童心に帰っています。
「個人あてメール」について、一言。
あやさん、野口さんの意見 (#75) に賛成です。
1 情報交換のルートは多いほうが良い。 情報発信を制約する
ようなルールはさけるのが賢明でしょう。
2 もっとも、メーリングリスト上での表現方法には、気をつけたいと
思います。
一読すればわかるように工夫したいものです。
3 しかしながら、文章表現には、なかなか意を尽くせない場合があり
ます。
個々の表現よりは、全体を見てポジティブに受け止めるようにしたい
と考えています。
佐藤でした。
Date: Sat, 09 Aug 1997 00:56:37 +0900
Subject: (閑話休題)なぜ新車は新し く感じるのか( 梅原)
梅原です。
(閑話休題)
私がながいこと不思議に思っている事の一つをあげます。それは、私たちを造って
いる元素(原子)はほとんどすべてが地球上にあるものを繰り返し繰り返し再利用さ
れています。ところが、新車は新しく感じますし、新入社員は新しく感じますし、
赤ちゃんはあたらしく、初々しく感じます。同じような原子が使われているのにも
かかわらず、時間がたつにしたがって、だんだん古くなっていきます。なぜなのだ
ろう?
もしこのしくみを解明できたら、60歳になっても6歳の時の肌を保つ事が出来る様に
なるかもしれないし、20年乗っている車も昨日配車されたばかりの新車のように保
つ事が可能だと思います。これらを構成している元素は少なくとも地球ができた時
からあると思いますので、数億年の年月は経ていると思います。この様に古いもの
を使っても、新鮮さを出させる秘密は何なのだろう?生まれたばかりの赤ちゃんは
、ほんとに新鮮なのに、その赤ちゃんを構成している元素は少なくとも数億年を経
ています。もしご興味がある人がいましたら、コメントを下さい。
Date: Sun, 10 Aug 1997 12:21:13 +0900 (JST)
Subject: 閑話休題
有田です。当番日記を送ります。
この学級で3年。メールの読み方に熟達しました。その方法は新聞を読むのと
同じで、目線を全面走査させますが興味を引く部分のみ精読し必要な箇所は
スクラップしてボードに張りつけておきます。
さて、NHKテレビの朝の連続ドラマ『あぐり』たまたま観た場面で、エイスケ
死後彼の愛人が現れ、あぐりとやりとりする下りがあります。そこであぐりが
その愛人、たしか緑川ますみという画家に「エイスケは私からもあなたからも
自由でありたかったのだ」というようなことを言う場面がありました。
あぐりはエイスケがあぐりを心から愛していたことを彼の遺作で知って初めて
エイスケの気持ちが理解できたのです。これは男の本心を言い当てていると思い
ますが、皆さんはどう思いますか。
夫婦でも恋人同志でも男と女は生まれや育ちや性や年齢が異なっていますので、
お互いの精神生活は完全に平行線のままです。しかも精神は自由です。夫婦の
単位及び子育てという共通の目標の確認と達成、この2点をしっかりと人生の
基本に据え、良心的精神生活(何が良心であるかという議論はありますが、私は
仏教やキリスト教など普遍的宗教で戒めている殺人や物盗や誘拐などの悪事を
しないことが良心であると思います)においてお互い相手を束縛しないという
こと及び社会も他人のそのような良心的精神生活を批判しないということが重要
であると思います。しかし他人の目を気にしないという精神的自由はあります。
私は渡辺淳一の『失楽園』のような世界は決して美しいとは思いません。エイ
スケとますみはエイスケの苦悩をますみが癒してあげたその結果として仏教で
いう「無明」のうちにますみはエイスケの子供を身篭ってしまったのです。
しかし、エイスケが最も愛していたのはあぐりであり子供や親兄弟でした。
エイスケはますみと会っていたときでもあぐりや子供たちに深い愛情、優しい
思いやりを示していました。そこには強い理性が働いていました。
このような理性と思いやりのある世界は美しいと思います。 ますみは理性的な
女性でした。男は理性的でない女性とは決して交際すべきではありませんね。
杉井様;
精度がハイビジョンの2倍というので、確かにこれまで見た画像システムと
比較すると、精度も高く感じられ、綺麗であり、見やすくもあった、また、
これだけの精度が出れば医療や出版印刷にも使えそうであるが、動画像の場合
MPEG2で40分の1に圧縮した場合に必要な転送レートが150Mbpsにもなる、
とのレポート及びコミュニティFMに関するレポート興味をひきました。
前者について、医療分野では国立大学付属病院間でアナログハイビジョンに
よる伝送を行っておりますが、私の関心はこれを6Mbpsにデジタル圧縮
して同等の画像精度が得られるのではないかということです。獣医科の研究で
はデジタル圧縮で1.5Mbpsで例えば牛の心臓の手術の場面などを送って
います。静止画や動きの遅い画面は狭い帯域でも問題ありませんが、動きの
早い画面は伝送帯域が狭いと画質が落ちます。
後者について小生11年前米国で幾つものFM放送チャンネルがあるのを体験
し日本もそうなるべきだと当時郵政省の友人に話したことを思い出しました。
日本も米国に10数年遅れてようやく横浜でそれが始まったということです。
先日、朝日新聞に報道されていましたが、日本も米国に遅れること10数年に
してテレビやインターネットによる遠隔教育(Distancu Education)を当面
大学院修士課程の理工系以外の分野で面接授業なしで受けられるようになる旨
大学審議会で検討されているようです。
先般、東京工業大学で米国NTU(National Technology University)学長
の講演を聴きました。NTUは40幾つかの大学が協同した通信制の大学院で
理工系を含むいろいろなコースがあります。わが国にもそのような大学院の
設立が望まれます。わが国も通信教育で修士になれる時代になると思います。
以上、有田でした。
Date: Sun, 10 Aug 1997 13:56:49 +0900
Subject: 閑話休題(王子)
王子です。
3日遅れの閑話休題です。
3年ぶりに京都に帰ってきました。帰省先でのアクセスです。京都駅が改修さ
れていたり、嵯峨野線が高架になっていたり(丹波口から二条、花園)、嵯峨
駅が嵯峨嵐山駅に改名されていたりと3年間でずいぶん変わってしまっていた
また実家の隣には診療所が開設されていたり、周りの風景がずいぶん変わっ
ていた。
地元の京都新聞より
福祉ネットに関する件の紹介があったので、少し紹介します。
京都新聞パソコン通信ネットワーク「情報BOX都大路」のなかで、福祉に関
する様々な情報を受発信する「京都新聞福祉ネット」という障害のある人ない
人、ない人、企業、団体の人が相互に情報交換をすることにより、コミュニケ
ーションの場を広げ福祉社会の前進を目指すことを目的に開設するとのこと。
参加者募集中ところがパソコン通信のアドレスなし
TEL075-241-6186、075-222-2515(FAX)
久々の田舎でのんびりと過ごしているところです。京都便りでもアップでき
ればと思います。リブレットをつかってアクセスしています。
Date: Sun, 10 Aug 1997 20:17:00 +0900
Subject: 閑話休題(中島)
中島健次です。
昨年の今頃はパソコンのことも良く解らず、それでいて何とか通信をスタート
しようと頭の中迄暑くなっていました。そして上手く出来るかびくびくしながら
初めての電子メールをMOLへ送信したのでした。
PCの運転は間違って、あちこちぶつけても怪我をしないのが良いですね。(^_-)
1年経つのは早いもので、何時迄も就職浪人を決め込んでいる訳にもいかず、
6月に電気工事屋さんに就職し、現在は浦賀のドック(住友重機械工業浦賀造船
所)で建造中の護衛艦の電気工事をしています。その船が19日の午後に進水式
を迎える事になりました。
進水式は一般の人も見学出来ますので、ご希望の方がいらっしゃいましたら仰
って下さい。ご案内致します。
当日は大安なのですが、平日ですので仕事の無いお暇な方に限られてしまいます
が。
中島健次