閑話休題10月上旬



Date: Wed, 01 Oct 1997 17:50:00 +0900
Subject: 閑話休題。徳田

徳田です。

 メーリングリストが不調で、閑話休題が延び延びになりました。

渋谷さん、
>自分たちで結婚式を行った、娘さんたちを育てた徳田さんご夫婦に敬意
>を表します。
 残念ながら、私はあまい親です。それぞれが弱いから、助け合って(他から見ると
もたれあって)慎重に生きてゆこうと心がけてきました。
 親が頼りないから、子供は自分のことは自分でしないと、ひどい事になると思って
いるのでしょう。反面教師とは、よく言ったものです。

 今日の読売新聞に、「パソコン 家庭普及にかげり」とありました。
 なんとなく、十数年前のパソコンブームの時と、同じ轍を踏むのかと思います。
 ところが、あの時と違うことは、私くらいの世代から定年過ぎくらいの人に、パソ
コンに対する興味がひじょうに高いということです。
 こういう潜在的ニーズを企業は、どう考えているのでしょう。

 今年、この学級でも主婦や高齢者対象に、「電子メールだけでも書けるように」と
いう講座を設けたいと考えましたが、なにしろ場所がないのです。
 学級生に教えてもらうには、土、日しかなく、NTT、他は土、日以外ならという
ことで、今年も流れてしまうでしょう。
 ニーズもあって、ボランティアで教えてくれる人もいるのに、場所がないのは、誰
を恨んだらよいのかしら・・・とぼやいています。
今度のオフ(10/18、十日市場地区センター)では、そんなことも話合えたら
と思っています。

 最近、友人たちがパソコン教室に通い始めたと言います。ワードとエクセルをなら
って、何万円とかいっています。五十代の女性が、それをマスターしたからといって、
これから就業するわけでもないのに、教室では、やれ検定試験で×万円とか払わせら
れているようです。
 営利に走れば、そうなるのでしょう。また、インストラクターがビジネスソフトし
か、しらないとも言えるでしょう。
 例えは、自分史を書いている人には、エキスパンドブックなんていうソフトを使っ
て古い写真を入れたりしたら、作る人も楽しく読む方も興味が持てるでしょう。
 電子メールで俳句仲間と、連句をしたい人は、電子メールの方法だけ覚えれば、よ
いのです。
 また、郷土史や戦争体験を研究している人は、それをデータベースにすれば、立派
な後世に残る仕事になるかも知れません。
 パソコンを習うのは、ソフトの使い方をならうことでしょう。その人が、なんの為
にパソコンを使いたいのか、そのためには、もっとも適切なソフトは何かを探して、
ゆっくり教えてあげられるような場所はないものでしょうか。
 私は、やっぱり企業のやさしさと、長い展望を持った視野を望みたいのですが、所
詮無理な願いというものでしょうか。
                             徳田容子

Date: Wed, 1 Oct 1997 21:19:21 +0900 (JST)
Subject: YMOL

閑話休題 : 有田です。久しぶり顔を出します。

小生昨日60歳と5ヶ月で定年退職しました。
そこで最大公約数的感想となるべき、と思うものを以下に列挙してみます。
既に定年退職しておられ、このオンライン学級生であられる先輩諸氏に
これらの列挙感想についてコメントを頂ければ大変幸せです。

1)先ず、解放感がある。
2)年金手続き等は結構面倒で時間がかかるものだと感じる。
3)今後浪費は極力慎まねばならぬ、しかし今さら遅いな、と思う。
4)これまで為し得なかった事を、是非為すべし、と思う。
5)何か善き事を為すに、一族の結束は力なり、と思う。
6)社外に広く交友を続けて来て良かったな、と思う。
7)妻にねぎらいの言葉の一言も言わずに後悔する。

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Date: Thu, 02 Oct 1997 23:52:00 +0900
Subject: 閑話休題

今までの ymol-digest を取り寄せたところ、v01#091の中にこの
コーナーの8ー9月分の当番表があるのを見つけ、9/2、9/17、10/2
の3日間が私の当番であることを知りました。
今までご無沙汰した分多少長くなるかも知れませんが、3回分のつもりで
メールします。お忙しい方は、どうぞ飛ばして下さい。

1.先ず当番当日の日記より
 9/2:新しいマックを受け取り、早速セット、試運転は一発でOK。
    ホットする。
 9/17:息子(以下愚息と読み替えてください)に頼んだ通信ソフト
   (ComNifty) の解説書を手にしながらマックを動かし練習。 
 10/2:空白(まだ記入なし)

2.この講座に入会したいきさつ
 1)リタイアを期して息子から古いマックを入手、ぼつぼつ通信を始めよ
  うと思っていたところ、偶々緑区役所にあったこの講座のチラシを手
  にしたとき、「高齢者向けパソコン特別講座」の文字が目に止まり、
  開講式に出席することにしました。
 2)当日の高度な内容に、これは来るのが早すぎたかとあれこれ思案して
  いたところ、自己紹介の時間になりラズロさんから真っ先に指名されて、
  遂にその時がきたかと決心しました。
 3)50才後半から大病を患い、目下主治医の指示により、漢方生薬と食事
  療法を継続中の身ですから、病気にならないための食生活と、福祉の問
  題には特に関心があります。当日配布された資料の中に福祉の文字があ
  りました。
 4)更に、開講式が終って飯牟礼さんから、何でもわからないことがあっ
  たら、いつでも連絡して下さいと電話番号が書かれたお手製の名刺を頂
  いたことで、いよいよ決心が本物になった次第です。

3.マックの故障・パソコン雑誌で機種選定・販売店巡り・新規購入
 息子はこの際買い換えたらどうか、Mac Performa 6410でどうかと言っ
 てきましたが、私自身納得の上で決めることにし、パソコン雑誌を買い求
 めたり、デモ機を実際に動かしてみたり(息子と一緒)、これから先のこ
 とも考えて結果的にマックの他の機種に決めました。
 チビた靴、すり切れたスーツに比べてなんと不相応なことかと(私にとっ
 て全く新しいオンラインの世界に入るのに新しい靴やスーツは不要だと思
 いつつも)我ながら苦笑します。勿論かみさんはあきれ果てたままです。
 というわけで機種を書くのはもっともっと上手になってからにしましょう。
 いつになるかわかりませんが。

4.通信ソフト
 次は通信ソフトです。息子が ComNifty をインストールして、ニフティ
 への入会は、息子が行いました。その場で一応ソフトの説明を聞きました
 が1回だけではどうしようもありません。適当な解説書を求めることにし
 ました。これを片手に動かしています。
 ニフティのビギナーズコーナーに通信ソフトの紹介があって、マック用は
ComNifty だけでした。息子がこのソフトを使用している根拠がわかりま
 した。
 大変重宝すると解説書に書かれていましたので、これを越えるような
 ソフトはまだないのかもと思いました。

5.最初のメールから今日まで(日記より)
 9/10:飯牟礼さんに電話、メールの送り先を教えてもらう。
 9/20:最初の「こんにちは」メールを自分に送り、確認後 mpc に送る。
 9/21:早速、王子さんからRe mail 届く。
 9/23:矢田さんよりwelcome ! ! ! メッセージ届く。
 9/26:転居歴を数え、自己紹介の[YMOL] Hello ! Muto を送る。
 9/29:YMOL MIDORI-KU V1 #133で上記メッセージが配信される。
 9/29: 'ymol-digest' の取り寄せに自己流でトライしてみたが、不調。
    飯牟礼さんに電話。書き方を教わる。
    「うまくいきましたか」メールももらう。
 9/29:YMOL MIDORI-KU V1 #134で王子さんの「ようこそ武藤さん」
    メール届く。
 9/29-30:'ymol-digest' v1.n003-n132 まで取り寄せ成功。
    飯牟礼さんに感謝のメール、圧倒的なボリュームに驚嘆と伝える。
    ゆっくり見たら受信したdigestの順番がばらばら、さながら乱数
    表を見ているようで2度びっくり。後で当番日確認のため当番表
    がある#91を探すのに一苦労。
    何故乱数表になったか?
 10/2:まだ空白

6.その他
 1)送られてきたメールの中に私の名前を発見した時、今までにない
  全く新しい感動を覚えました。メールを送って頂いた皆さんには改め
  て感謝致します。これからもよろしくお願いします。
  私宛のメールを探して記述しましたが、何しろ驚くべき(と私には思
  われますが)ボリュームの中から短時間で拾い読みしましたので、
  漏れている方があるかも知れません。その時はお許しください。
 2)V1 #134の王子さんからのメールを見て、もう一度転居歴を数えた
  ら、17回になっていました。働き蜂のように同じ所から飛び出しては
  又戻ることも数えてですが。
  両手両足総動員で数えなければなりません。
  以上

武藤喜一郎

Date: Sun, 5 Oct 1997 10:58:11 +0900
Subject: 閑話休題−IE4.0、新国立劇場オープ ン−(側島)

側島です。メーリングリストの不調も修復したようで良かったですね。

さて、今日の最初の話題は、インターネット・エクスプローラー4.0のこ
とです。正式版が、10月1日からリリースされるというので、勤務先のPC
には、2時間以上かけ、しかも2日かかりでダウンロードしました。ちょっと
使ってみた感じでは、すぐインターネットに繋がれてしまうようですね。それ
に、デスクトップには、新しくアイコンも表示されました。

自宅のには、テレホーダイタイムにダウンロードしようとしても、BUSY
でなかなか繋げません。早朝に試みましたが、なぜかアメリカのサイトだけし
か表示されなくてうまく行きません。一応、FAXでCD−ROMを依頼して
あります。ところで、このCD−ROM依頼のフォーマットも、WORD97
でないと読めないのですね。まだWORD95の私はコンバーターを使わなけ
ればなりませんでした。マイクロソフトの枠に全てが取り込まれて行くようで、
釈然としない気が残ります。

次の話題です。今週10月10日には新国立劇場が、團伊玖磨作曲のオペラ
「建・TAKERU」の初演でオープンします。オペラ好きとしましては、オペラが
広く浸透し親しまれるきっかけになると期待しています。
開場記念シリーズのオペラは、この後、11月のワーグナー「ローエングリ
ン」、来年1月のヴェルディ「アイーダ」と続きます。「ローエングリン」を
除き、チケットは完売です。私は早目に全て手配済みで、楽しみにその日を待
っているところです。
11月には、ドイツ国立歌劇場の来日もあり、音楽のシーズン到来を迎えま
す。

側島文夫 Sobajima,Fumio

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Date: Mon, 06 Oct 1997 21:03:00 +0900
Subject: 閑話休題(K. 石井)

横浜MLのみなさん こん**わ! 石井@昨日の法事の酒で二日酔いです。

1日遅れの日直です。(^^ゞ

最近はすっかりこの「寧楽の里」も秋の気配で、佐保川の桜並木も少しづつそ
のかんばせを紅色に染めつつあります。サッカーの最終予選も予想に反する成
績で1位はおろか、2位死守さえも危なくなってきたところに、監督解任のニュ
ース。成績不振を理由に管理者が解任されるのはよくある話しなので、それほ
ど驚きませんが、選手の奮起に期待したいという主旨での更迭というのは、何
となく日本的な処理の仕方だなと思います。
問題が発生すると、誰かが責任を取るという形で退任する。それでみんな「水
に流して」おしまい。基本的になにが問題で、どうすればその問題を解決する
ことができるのかといった検討はほとんど行われずまた、誰かが同じようなこ
とを繰り返す。そしてまた問題が起こって退任・・・・。ほとんどネバーエン
ディングストーリーの世界です。
例えば、今回のサッカーで基本的に問題なのは、90分間集中して戦える「体
力」ができていないということに尽きます。残り5分、10分の集中力が効かな
い。思い通りの戦いができる時は、人間放っておいても集中力が切れません
が、苦しい戦いの際は、体力が集中力を支えます。決して単純な「精神論」で
はかたのつかないことです。

NYメッツでアシスタントコーチをしておいでの立花さんは、某有名ニュース番
組で、
「正しいことを正しく行えば、結果は出る」とおっしゃってました。この場合
の結果というのはサッカーの場合、90分フルに戦える体力が作れるということ
です。
今回の予想外の結果は、日本のサッカー選手育成のどこかのプロセスが「間違
っている」ために起こったことだとは考えられませんでしょうか。監督の選手
起用の問題点もなかったとは言えませんがそれよりも、基本的な部分での取り
組みに誤りが有ったのだとしたら、今回のような決着の付け方は、また同じ事
を繰り返すことにならないでしょうか。

しかしながら、社会全般を見渡せば、最近似たような解決の仕方があっちにも
こっちにも、どうやらこれはひとりサッカー界の出来事だけではなく、日本の
文化に関わる問題かもしれませんね。サッカーはともかく、政財界の類似事例
だけはなんとか考えなければならない問題だと思います。

Date: Wed, 08 Oct 1997 00:40:00 +0900
Subject: 閑話休題(下村)

 SUB:閑話休題(下村)

 こんにちは、下村です。
「閑話休題」を3回ぐらいさぼってしまいました。
書き込みしようかな、と思っているうちに次のお当番も過ぎ、あっと言う
間に1ヶ月がたってしまいます。皆さんの書き込みは毎日拝見しています
。思い立ったらその時に書いてしまわないとだめですね。

*ワイルドブルーよこはまに、また行って来ました。

 確か、7月下旬にもこの話題で書いたと思います。
 野口さんも、今年初めて(近いのに)いらっしゃったと書かれていたよ
うに思います。1回目の時がとても楽しかったので、何と再度行ってしま
いました。
 夏に比べ、人もずいぶん少なく「リゾート気分」を味わえました。でも
、今回は家族連れが少なく、カップルが多かったようです。

*川崎さん
>私も今月から1か月に1、2回の日曜日にボランティアの説明員として、
>大手町の逓信総合博物館に勤める?ことになりました。

 今度川崎さんがいらっしゃる時に、是非遊びに行きたいと思います。

*徳田さん、運営委員の皆さん

 10月18日のオフには、残念ながら出席できません。
 結婚式の予定があるのです。もちろん、「私」のではありません。
 皆さんにお会いできないのが残念ですが、2月か3月にはまたオフがあ
 りますよね。その時まで楽しみをとっておきます。
 当日の内容などは、終了後詳しく教えて下さいね。

*研究テーマについて

 徳田さんの「情報化社会とライフスタイル」に参加します。
 その他にも、いくつも興味があるのですが、実際に書き込みできるかどう
 か、不安です。「CNぱーく」というコミュニティネットをやっているの
 で、杉井さんのテーマにもおおいに関係してくるし・・・

*「CNぱーく」とオンライン生涯学級

学級の皆さん、(徳田さんはご存じだと思いますが)もともと「CNぱー
 く」はこの緑区オンライン生涯学級をお手本・ヒントに作り始めたもので
 す。
 「CNぱーく」については、以前、徳田さんや渋谷さんから何回かお知ら
 せをさせていただきました。神奈川区在住のメンバーが多いのですが、「
 行政主体のネットワークとは違い、市民が主体の地域パソコン情報ネット
 ワーク作りを目指す。また、パソコンを持っていない市民にも、「情報誌
 」の形態で地域情報の発信・受信をしていく」ことを目的としてできたグ
 ループです。「まちづくり」にも積極的に参画していく(?)予定です。
 
  「オンライン生涯学級」の子どものようなものかな、と、私は思ってい
 す。神奈川区民だけを対象としているグループではないので、どなたでも
 こちらにもご参加くださいね。どちらかというと、「情報誌」づくりなど
 実際に足で歩いたりするのが好きな方、記事を書くのが好きな方など、大
 歓迎です。

 10/18オフ当日にも、「オンライン生涯学級」の成果のひとつとして
 報告して下さると嬉しいです。

 長くなってしまいました。
 下村陽子でした。

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Date: Thu, 09 Oct 1997 00:57:50 +0900
Subject: 閑話休題&武藤さん、遠藤さんこんにちは/杉井

杉井です

お久ぶりです。前回の「閑話休題」はMLにシステム障害があったようです
ね。最近はすっかり立ち直ったようでなによりです。まあ世の中あまり正確
に働き過ぎるのも息が詰まるものです。たまにはこうした危うさを経験でき
るのもインターネットの味わいかも知れませんね。

その後、私がズル休みしている間に、武藤喜一郎さんと遠藤義一さんがメー
リングリストにいらっしゃいましたね。ご挨拶が遅れて失礼しまたが、どう
ぞよろしくお願いいたします。

【地域と社会の多様性】
遠藤さんの書かれた、田舎も都会とおなじようになってしまう同一化現象へ
の疑問、興味深い問題です。

遠藤さんのいわれるように、私も、地域環境は、田舎にしろ、都会にしろ、
それぞれにもっと個性的でいいと思います。さらに、地域のなかでの個々人
の生活環境についても、それぞれにもっと個性的で多様性があってもいいと
思っています。

こうした多様性が求められてきたとき、同じ地域のなかで、ある人はより都
会的な環境を、ある人はより田舎的な環境をと、同時に求めてしまった場合
の調整のあり方が、多様性を許容できる地域社会を作っていく上で、私たち
市民の自律性が問われる重要な政治課題になってくるのでしょうね。

貴重な問題提起をありがとうございました。

【博物館】
川崎さん、私の博物館のメッセージに対してのコメントをありがとうござい
ました。江戸博は、私は「好きになれない」と書きましたが、これは好みの
問題でもあります。たとえバブル的であっても、あのタイプが好きな方もき
っといらっしゃると思います。これからの時代、万人に好まれるものはかえ
って時代のニーズに対応できないのかも知れませんね。

川崎さんが紹介して下さった不忍の池の渕にある「下町資料館」は、私には
郷愁をそそる博物館です。紙芝居の「黄金バット」というのも懐かしいです。
まだ拝見したことがないので、一度拝見してみたいです。

「逓信総合博物館」は子供の頃に行ったきりです。しょっちゅう前を通るの
ですが(一昨日もその前のビルで仕事をしていました)、最近はご無沙汰し
てます。日曜日に伺うと川崎さんに会えるチャンスがあるのですね。最近は
(昔からなのかなあ)博物館や美術館でのボランティアの方の活動が目立っ
ていますね。どうぞ楽しみながら頑張って下さい。

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杉井鏡生
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