閑話休題10月中旬



Date: Fri, 10 Oct 1997 11:21:18 +0900
Subject: 閑話休題(IE4.0)王子

王子です。

閑話休題、遅れてしまいました。

先日インターネットエクスプローラ4.0(IE4.0)日本語版が供給開始され
ました(10/1)が、早速ダウンロードして試しています。
 会社のパソコンと自宅のパソコン(フロッピーで21枚)、リブレットにインス
トールしてみました。

インストールの注意点は自動的にインストールするのですが、何気なくやるとパ
ソコンの画面に一杯URLの広告だらけになってしまった。(デスクトップになん
とかかんとかと出ていたのですが無視していたため)デフォルトで広告を出すよう
になっているようです。(会社のパソコンは広告だらけ、当分そのままにしておく
か)

 ダウンロード(完全版25.5M)は会社のインターネットでやりましたが、午前中
は殆ど落とせなくて、午後調子のいいところを見計らって1時間位掛かりました。
ISDN、モデムでは止めた方が良いみたいです。時間がいくら掛かるかわからな
い。

 使ってみての感想はIE3.02に比べてちょっと速くなったみたいです。特に
自宅でのダウンロードなんかも速い感じがします。
設定などはIE3.02のものと殆ど変わっていません(インストール時前のもの
を引き継いでくれます)
 URLの表示が画面全体で出来るようになっていること。
 お気に入り欄が左端に並べることも出来るようになっている。
 メール、NEWSは使っていないので良くわかりません。 
 outlookが新しくなっている。
 エクスプローラ(ファイル操作)の表示のアイコンが変わる(変えないようにも
出きる。)

 いまのところ突然のダウンとか、不具合は出ていません。安定しているように思
います。ただいろいろなURLを同時に一杯開いていくとリソース不足になって「
あなたは不正な処理を・・・」でダウンすることがあるみたいですが、今のところ
起こっていません。

 一言で今までとどう違うといえば「殆ど変わらない」といったとこでしょうか
これは使い側に立ってみれば、ネットスケープもIEも同じ感じという気がします。
(これは感想になっていませんね。)

10月末頃発売されるパソコン雑誌にはCD−ROMが添付されるようですので、
試して見られてはいかがでしょうか?


戻る


Date: Sun, 12 Oct 1997 11:43:48 +0900
Subject: 当番外閑話休題−新国立劇場オープ ン(側島)


側島です。秋晴れの好天が続きますね。
さて、10月10日に、「新国立劇場」が、團伊玖磨作曲「建・TAKERU」
の初演でオープンしました。この日と別キャストの翌11日の2日行ってきま
した。10日は開演前、橋本総理大臣の祝辞と両陛下の3幕からの臨席もあり、
開場記念らしい祝賀ムードが漂っていました。
京王線の初台駅からそのまま入れます。豪華なオペラ劇場で、ロビーも広く
幕間には池を巡らせた屋外にも出られます。
客席の雰囲気は、当然ですがオペラ劇場そのものです。声も良く聴き取れ、
4階席からも舞台を近く感じます。舞台機構は、常時4面の舞台装置をセット
でき、セリもあって二重舞台にも出来、もちろん世界最新鋭のものです。
でも、残念ながらオペラ劇場専属のオーケストラや合唱団がないのです。今
後なるべく早く備わることを期待しています。

委嘱新作オペラは、ヤマトタケルの後半生を描いたもので、最後は死で終わ
る悲劇ですが、日本の国と日本人へのメッセージと期待もテーマになっていて、
開場記念作にふさわしいと言えます。古語を含む日本語オペラで、その字幕も
付きました。
問題のオペラですが、休憩時間も入れ4時間余りになる意欲作で、出演者も
熱演でしたが、幕が下りた後、一部の観客の不満表明の「ブー」もありました。
オペラの新作が万人に受け入れられるということは殆どありませんし、特に問
題ではないと思います。
NHK−TVが収録していましたのでいずれ放送すると思います。その時ご
覧になると良いと思います。

古事記、日本書紀にある日本神話は、今は学校では教えられませんので、
「草薙の剣」など、このオペラを鑑賞するにはいくらかの予備知識が必要です
ね。

ここでの次のオペラは、11月のワーグナー「ローエングリン」で、これに
も期待しております。あまり続けますと、どこかの「クラシック・フォーラム」
になってしまいますからここらで止めます。長文、失礼しました。

側島文夫 Sobajima,Fumio

追伸 自宅のPCにIE4.0をインターネットからダウンロードしてイン
ストールしました。機能が多くて使いこなすには時間がかかりそうです。

Date: Mon, 13 Oct 1997 00:23:00 +0900
Subject: 閑話休題

徳田です。



「山梨県立文学館」 撮影:徳田

 閑話休題です。
 連休前、山梨に行ってきました。大月の猿橋に寄ったばかりの所へ、今日大月で脱
線事故とか。
 山梨県立文学館は(美術館や野外劇場など一緒)素晴らしい所ですね。広瀬さんも
関わったのでしょうか。
 天気が良くて、富士山がしっかり見えました。毎日、富士山を見て暮らすことは、
精神的に何か影響を与えるものでしょうか。ところで、富士山の頂上は、静岡県です
か? 地図で見ると、わずかに静岡県に入っているようですが。

 文学館は、常設館だけ入りました。山梨ゆかりの文学者の展示でした。太宰治は、
妻の郷里で八ヶ月暮らしているから良いとして、樋口一葉は両親の郷里というだけで
しょ。
 一番、スペースを多く取っているのが芥川龍之介で、彼は山口県の出身だし、なぜ
山梨なのか、よくわかりませんでした。
 それより、林真理子だとか辻邦生など、まったく触れてないのが、古くさく感じま
した。林真理子も、近頃は眞杉静枝の伝記を書いたり、よい仕事をしているのに。
 こういう所は、物故した文学者しか扱わないのでしょうか。
 高校生の団体が見学に来ていましたが、「ほとんど知らない」とか言っていました。

 私の好きな詩人、田中冬二の「山峡の章」の舞台が、奈良田というのを見て、急遽
予定変更。次の日は市川団十郎の祖先の地、三珠町から奈良田へ。
 おかげで、太宰の御坂峠に着いた時は、日が暮れていました。「天下茶屋」が再建
されたばかりの頃行った時は、月見草の碑の周囲はとても荒れていましたが。
 本栖湖からの富士山がとても良かった。なんとか、かんとか言ってもやっぱり富士
山は美しいなと思う瞬間でした。(太宰みたいDate: Tue, 14 Oct 1997 19:05:46 +0900

奈良田付近 撮影:徳田

戻る



Subject: 閑話休題(日記当番)

廣瀬です。
予定よりずいぶん遅れての日記当番です。

徳田さん

>  山梨県立文学館は(美術館や野外劇場など一緒)素晴らしい所ですね。広瀬さんも
> 関わったのでしょうか。
ようこそ山梨へ。でも中央線の事故で陸の孤島と化していました。
私がかかわる以前のことで、あの施設にはいろいろな意見があります。
ご指摘のように、山梨ゆかりの文学者といっても、何か古典的に有名な人が中心
ですね。それに、研究者にとっても直筆等の十分な閲覧ができないというような
指摘がされています。
学芸員の考え方なのでしょうか。
奈良田や御坂峠、西沢渓谷など文学の舞台はたくさんあります。
4年ほど前に「ふるさと文学散歩」というVTRを2年がかりで8本つくりまし
た。おかげで、県内のゆかりの場所をゆっくり(仕事がらみで)歩くことができ
ました。
ご希望が有ればお貸しすることもできるかと思います。

いま、子どもの学年PTAで「ふれあいのつどい」を企画しています。
授業参観の中で、チャレンジドの仲間に4人きてもらい、簡単な講話と彼らがで
きることを一緒にやろうという試みです。
本県では福祉講話が長く行われ、着実に成果を上げていますが、話を聞くだけで
なく、できないことに目を向けるだけでなく、できることを見つめ合い共に生き
るということを考えていこうというものです。
当日は、車椅子の方と絵を描いたり、詩を作ったり、手話表現を学んだり、点字
体験をしたりしようと思います。
子どもたちがなにを感じるか、一人ひとりどんなことでも感じてくれたらと思っ
ています。
なこと言って・・・)

Date: Sun, 19 Oct 1997 22:23:00 +0900
Subject: 閑話休題10月19日飯牟礼

飯牟礼です。
 18日のオフ、みなさん、お疲れさまでした。
 伊藤さんとラズロさんと私の3人は、横浜駅西口の焼き鳥屋さんに
 行きました。
 横浜国大の先生がよく集まるところで、狭くてもおいしいお店です。
 伊藤さん、ごちそうさまでした。
 さて、今度は、大船で小山さんを捕まえましょう。
 小山さん、いかがですか。
 
 ラズロさん、色々言ったけど、テーマは、キーワードの
 「参決」でいいかと思います。
 考えをアットランダムに交換しましょう。

 沓掛さん、ビデオスキャンコンバーターXPC−2を
 区役所の備品として購入できませんか。
 パソコン操作の講座を開催する際には必需品と思います。
 18日の寺田さんの講義で必要性を実感しました。

 本日も「女性のためのネットワーキングフェア97」へ行って来ました。
 わが家の大蔵大臣に機器購入の許可を得るための下見です。
 しかしなが大臣は、パソコンには興味を示さず「資生堂」のブースへ。
 まだ、まだ、納得してもらうのは先のようです。


                              徳田容子
 

戻る