電子新聞第一号 その他の話題



○一言・(学級の進め方)

学級テーマも決まりました。そして、議論がこれからどのように始まるのかな とじっと待っていました。(すみません、待ちの体制で)でも、どこから(いつ から)始まるのかよくわかりませんでした。
先の提案からすると、すでに始まっていなければならないのかという感じを新 たにしました。(よく読んでいなかったのかもしれません)自分自身はグループ が決まったので、それぞれテーマ別にどこか別のエリアがあって、その中で議論 が始まってゆくのかと思っていました。というわけで、この状態で進めていくと いうことがわかりましたので、これから少しづつ口を突っ込んで行こうかな、と 思っています。よろしくお願いします。

清水正男

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○地域便り

ーーー鶴見川で見られる鳥ーーー

季節によっても変わりますが鶴見川へ数回通って今までに私が確認したものは

〇一年中見られる鳥 <留鳥>

カワウ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、チョウゲンボウ、ウミネコ、キジバト 、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ 、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシ ボソガラ ス、ハシブトガラス

〇主に夏見られる鳥 <夏鳥>

ツバメ、イワツバメ、オオヨシキリ

〇主に冬見られる鳥 <冬鳥>

マガモ、コガモ、オナガガモ、ユリカモメ、モズ、ツグミ、アオジ、ツグミ

等です。運良く私に見つかっていないのもあると思いますのでこれ以上はいる はずです。これらは鶴見川の小机、鴨居辺りで注意していると見つかります。こ うして列挙しますといかにも自然が豊かな?鶴見川と思われるでしょうが近年の 急速な開発により、悪化した環境の中で他に行き場のない野鳥達だと思います。

中島健次

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秋も深まってきました、朝方の霜の予報が出る頃になると、家の庭のコスモス もだんだん花が少なくなってきます。私の住んでいる町で行われていた、映画「 秋桜(コスモス)」の撮影が10月上旬にクランクアップしました。この映画は 、青年会議所のメンバーが、創立10周年記念として映画作りにのりだしたもの です。制作の資金と
して、福島県および一町二村の援助(プラス地元企業からの寄付)を受けるこ とが出来ました。

映画は、地元でのオールロケで撮影されました。9月14日から10月上旬に かけて町のあちこちでロケーションをする光景が見られました。制作はフイルム ヴォイス、原作と監督はすずきじゅんいち氏、キャストは小田茜、夏木マリ、宍 戸錠と開親子と山岡久乃です。

ある日の夕方に、家の近くで行われていたロケの現場を、私も一寸のぞいてみ ました。自転車に乗った高校生(榊原るみの娘さんが出演)が、道の向こうから 反対側に行くシーンが何度も繰り返されていました。次の日も同じシーンが繰り 返されていました。地元の酒屋のおかみさんが通行人役でしたが、いつもと違っ て表情が生き生きとしていました。多額の寄付をしたんだねと、見物する人達の 中からひそひそ話が聞こえました。これも地元の、<草の根>運動の映画製作の 面白さかもしれません。

物語は、南米で事故に遭い、輸血によってHIVに感染した女子高校生(小田 茜)が母親と夏休みに故郷に帰り、転入した高校で友達と文化祭に向けてお笑い コントのコンビを結成します。元気いっぱいの母親や祖母と共に周囲の偏見に明 るく立ち向かう、若々しい姿を描きます。HIVという深刻な問題を取り入れて いるが、力強くさわやかな内容です。

青年会議所のメンバー達は、交通整理やスタッフの三食の食事作り、その他の 裏方の仕事を一生懸命にやっていました。この映画は97年新春公開です。

野内アサ子(Nouchi Asako)

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○パソコンの使い方いろいろ
野球とか、サッカーとかのスポーツを観るときに、スコアをつけながら観戦す るひとはどのくらいいるのでしょうか。

なぜこう聞くのかというと、先日、知人のオランダ人のコンピュータ将棋の研 究者が、アマチュアの将棋の棋譜(スコア)を研究目的で求めるときに、アマチ ュアがスコアをとる習慣は日本人にはないので海外へ照会をしたということがあ り、確かに私自身も自分のスコアを残していなかったので納得せざるを得なかっ たのですが、なんか、日本のゲームの研究に日本人が貢献できないようで、ちょ っと情ない話だなと感じたことがあったからです。(実際は日本人のアマチュア で、自分の記録をコンピュータに残している方がみつかったのですが)

これだけのことから一般化をするのは飛躍ではありますが、日本からの情報発 信が少ないとよくいわれる原因のひとつは、記録をつける習慣が日本人一般にす くないからなのではないかという気が最近しています。皆様は、日記でもいいで すし、家計簿でもいいし、子供の成長の足跡でもよいし、趣味のことでもいいの ですが、何かのテーマで長い間記録をとりつづけているようなことがおありでし ょうか。また、記録をとりつづけているものがあるとして、それを振り返ってな にかをする、ということがおありでしょうか。

寺尾 学

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野口さん
>>それから,山形県白鷹(しらたか)町で,裁判所にある古文書をアーカイブ と
>>して保存し,文書の現物を町で保管することを考えているとの発表がありま し
>>たが,素晴らしい着眼だと思いました。

> 私も素晴らしい目のつけどころだと思います。確か、判例集のおき場所の問 題
>で台書くの法学部に引き取ってもらうというような話があったように思います 。
>判決を書く時から電子情報にしたらよいかもしれません。(ワープロで)

置場所の提供という意味でもすばらしいアイディアだと思いましたがシルバー パワーの活用(古文書は,私達には読めない旧字体や達筆な文字でかかれている ので,それが読める世代の方のスキルはとても重要。パソコンを使用できなけれ ば,利用できる人と組んでの仕事も可能では・・とのこと)という点で大変感銘 を受けました。後の発表でもありましたが,障害者や働きたいお年よりへの仕事 の発見というのは今とても大事なことだと思います。

> ところで、昔(明治、大正時代)は判決文は筆で書いたようです。それで大 学
>の法学部の試験は筆で答案を書いたとのこと。(末川博「彼の歩んだ道」(岩 波
>新書)P173「学生は、めいめい硯と墨と筆を持参して試験場にはいる。小 使
>いさんがヤカンで水をくばってくれる。....判事や検事になったら、改変 を
>防止するために判決や調書は筆でかかねばならぬことになっていた当時のこと な
> で、筆で書く訓練も法科では必要だという理由からであったらしい」 この本

物知りの野口さんのお話しが楽しみです。ところで今の学校や習字教室では墨 をすることはなく,全て墨汁ですませているようですね。私が習っていたころに は墨をすりながら気持を落ち着かせることに意味があると教わったような覚えが あるのですが忙しいこの頃では墨などする時間はないようです。

矢田彩子

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以前、カード型のデータベースを使って、つけていたことがあります。子ども 、それぞれの名前を項目別にしたり、ニュースや献立なども入れました。後で検 索すれば、一度に育児(家は大きい子)日誌も出来るし、普通の日記よりは面白 いと思いましたが、子どもの行動が見えなくなり、自然消滅。

本を読むと、タベモノの描写もずっとデータベース化していて、「日本四大甘 党作家」なんていうのも面白かったけれど、これは井戸端会議のネタくらいです ね。

そうそう高見順の日記もやりましたね。美智子様が妃殿下の頃、三回見舞いを 出していて、高見順が亡くなる年の正月、横川の釜飯の器に入れた七草粥の見舞 いには、感激していましたね。まあ、私は研究者ではないので、いろいろな逸話 に、ふんふんと面白がって終わり。

今は、地図も切り抜きが出来るし、0CRで文章の読み込みが楽なので、自分 流の旅行記なんか作って、遊んでいます。ああ、いかに暇かということを露呈し てしまった。

徳田容子

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後記
他にも、いろいろ面白い話があったのですが、残念ながら長くなるので、これ までにしました。また、何かアイディアやアドバイスがありましたら、教えてく ださい。

徳田容子

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