11.参加者の声
この学級は毎日の楽しみです。メーリングリストという毎日話をすることがい
る仲間が家庭や職場以外にいるというのは不思議なことです。知らず知らずのう
にち毎日顔をあわせるような感じでやりとりができるのは、新しいコミュニティ
という気がしています。今までこのような濃密な話ができるものがありませんで
した。(テーマなどに則してという意味では家庭や職場でもそうはありません)
メーリングリストが可能性のあるツールであるということを実感しています。そ
んなわけで学級のテーマに「メーリングリストの研究」というものをとりあげて
みました。
野口邦夫
今期はあまり参加できませんでしたが、皆さま、ありがとうございました。
吉田嘉秀
感想文 パソコン通信を始めて2年。最初はいろいろ教えていただいて必死
についていく感じでしたが、今年は皆さんの文章の書き方等見る余裕が少し出てき
ました。内容があまり専門的になるとよく解らない事もありましたが、私の友達と
の間では決して話題にのぼらないような事が多く勉強になりました。
M 佳奈子
今回の学級はテーマについてじっくりディスカッションされることが多く
大変ためになりました。
ただ新しく参加された方には学級の進め方、テーマのまとめ方などをきちんと
説明ができず、ずるずるとした進行になってしまったという印象があっただろう
なと反省しています。
個人的にも忙しくて書き込みのペースが落ちてしまい残念です。
でも自分の状況にあわせて無理なく参加できるのがこの学級のいいところと
逆に思いました)
3期目の学級ですが、毎回特徴があって"まんねり"にならないところが
すごいですね。新しい方にも運営委員に加わっていただいて、ぜひ
来期も新しい持ち味の学級が続けられますように!!!
矢田彩子
皆さんのさまざまな意見や、視点をこのオンライン生涯学級により、学
ぶことができ、視野を広げることができました。また、オフラインミー
ティングにも参加することで、親交をさらに深めることができました。
ただ、反省点として、3回目となる今回も、自分からの情報の発信が
ほとんどなかったことです。次回は、もっと情報発信を増やしていきた
いと思います。
矢田敏雄
少し問題意識を持っていた、電子メールの文章のあり方・作法を研究テーマ
に取り上げました。広く学級生みなさんのお考えを聞きながら進めようと考え
ましたが、それも殆ど出来ず不十分な結果になったと反省しています。
また、3回目ともなると他の研究テーマに興味深かいものが多く、議論に参
加したかったのですが、その時間を十分取れず中途半端に終わり残念でした。
この学級中、メールソフトがうまく機能しなくなり、これの修復に手間取り
まだ完全ではありません。ただ、こういったことについて、適切なアドバイス
がすぐ得られるというメーリングリストの利点も享受しました。同時に、メー
リングリストへの参加には、技術的環境が重要であることを再認識しました。
側島文夫
今回初めて参加させていただきました。メーリングリストを活用した
生涯学習と言うことで非常に興味深く、そして積極的に参加しようと
意気込んでいましたが、結果的にほとんど参加できずにROMが精一杯
という状態になってしまいました。
勤務先からでしか閲覧、発言ができない環境のせいもあるかと思いますが
どうしても仕事が忙しくなると、読むので精一杯という状況になって
しまいます。(ちゃんと仕事をされているのに積極的な発言をされて
いますので、仕事のせいにしてはいけないのでしょうが‥)
今後は、仕事とこの活動をいかに両立するか‥というのが課題だと
思っております。7月から約8ヶ月間という期間でしたが、非常に
意識啓発され楽しい時間を過ごさせていただきました。
みなさんどうもありがとうございました。そして、運営委員の皆様
ご苦労様でした。今後ともよろしくお願いいたします。
嶋木 利哉
とりあえず三年で終わらなくて良かった。今年は、特に発言が片寄ったかと、
思っています。テーマなどは、じっくり書いたり読んだりしたいし、閑話休題
などにも、重要な意見もあるので、来年度は両立出来る方法を考えたいと思っ
ています。
テーマの数を絞るとか、mpcを学級生に開放するとか。
私としては、神奈川区や南区との交流の芽が生まれそうなことを喜ばしく感じ
ています。同時に横浜市以外の人が参加出来る生涯学級は、この学級くらいな
ので、他の地区の人にも、大いに参加して欲しいと思っています。
徳田容子
どうも、具体的な成果が自分としてはできていない。
サポートに回るのはいいのだが、なんとか成果を出したい。
緑区のみならず横浜市内各区で同様のことをやりたい。
特に自分の関わりの深い、港南区(在住)、金沢区(同窓会関連)
寺田慶治
今年度のオンライン学級も、多くの新しい方との出会い。そして新しい発見が沢山ある
学級でした。仕事(本業)に追われ、運営委員として積極的に関われなかったことを反
省しています。
この学級をモデル(?)に、神奈川区で「CNパーク」という新しい電子ネットワーク
づくりの動きが生まれたことを大変うれしく思います。
運営費わずか数万で、これだけ面白い活動ができるのだから、オンライン上での人間交
流は、これからもやめられそうもありません。皆さん、今後ともよろしくお願いしま
す。
小山 紳一郎
報告書、「条例」やラジオ番組。学級outputの
手法がこれから増えそうです。常連メンバーを中心にそ
れについての打ち合わせ・ブレストをお勧めしたいです。
来年も宜しくお願い致します。
Tony Laszlo
昨年7月より実施してきました第3回緑区オンライン生涯学級も残すところ
後少しになりました。
全国各地から大勢のみなさんに参加していただいて有り難うございます。
パソコンとインターネットによる通信で今まで出会うことの出来なかった
人たちと交流することが出来て感謝しております。こういう機会を少しでも
多くの方々に経験していただけるようにこれからも、ネットワークを活発に
していければと考えております。
この緑区オンライン生涯学級は横浜市緑区という一地方の活動ではなく、
世界を視野に入れた活動となっていけるように努力していきたいと思います
。ネットワークを通じて共有していけるものが少しずつでも増えていけばネ
ットワークの中の地球村が作っていけるのではないかと考えています。
メーリングリストという簡単な仕掛けで、これだけ多くのことが出来ると
いうことを実証しながら少しずつ着実に発展していくことで、今年よりは来
年、来年よりは再来年とより充実した学級に育てていくことが出来ればと考
えています。
今年の学級でも少し話題になっていましたが、自分が発言することでより
興味を持てるようになる。また興味を持つとより深く理解し、考えることが
出来る。一寸した一言を発することから新たな自分を発見することが出来る
かもしれません。メーリングリストの場合は残念ながら生身のコミニュケー
ションと違うところが、発言、発信しないと、あうんの呼吸で解らないとこ
ろがあります。
書く人、読む人の呼吸、交流のタイミングが調和した雰囲気でのピンポン
的会話が図っていければと考えています。
次回の学級については実施することは決まっていますが、まだテーマ、キ
ーワード、企画、プログラムについては4月に入って運営委員会で決定とい
うことになると思いますが、今回参加していただいた皆様、おなかもお誘い
の上、是非次回も参加していただけるようによろしくお願いします。
5月中頃には案内を送付することが出来ると思います。
またこんな事をやった方が良いなんて提案が有ればどしどしお寄せいただけ
れば幸いです。
現在第3回緑区オンライン生涯学級のホームページ作成中ですが、4/中
頃には横浜市のホームページに掲載できるようにしますので、ご覧いただけ
ればと思います。
皆様には行き届かないところの多い運営委員でしたが、ご協力、参加有り
難う御座いました。改めてお礼申し上げます。
次回お会いできることを楽しみにしております。有り難うございました。
王子 全主