3.開講式(当日の写真はここをクリック


メーラトラブル対策(メーラの設定方法について)

寺田さんに作成していただきました


昨日、緑区役所会議室で緑区オンライン学級の開講式を行いました。当日参加し
ていただいた方ご苦労様でした。また参加できなかった皆さんにはこのメーリン
グリストで開講式の模様をお知らせします。
 尚、広島県の藤田さんのホームページを借用したチャット(電子リアルタイム
会議室)に参加いただいた皆さん有り難うございます。
 
 
開講式プログラム
・運営委員集合時間      12:30
・会場準備・事前打ち合わせ  12:30〜13:30 
・開場            13:30〜 
・開会            14:00〜

 司会:矢田敏雄さん

1.開講式プログラム

14:00〜14:05 緑区オンライン学級運営委員代表挨拶        峰松さん
14:05〜14:10 緑区役所担当者の挨拶               沓掛さん
14:10〜14:30 今回の学級の進め方について            王子
14:30〜14:45 電子メールあれこれ                野口さん
       (パソコン通信、メーリングリスト等の経験を交
        えての紹介)
14:45〜15:00 休憩(コーヒーブレイク)
15:00〜15:10 第4回緑区オンライン学級に期待するもの      トニー・ラズロ
       

15:10〜16:40 学級生の自己紹介及び懇談会           (司会:矢田さん)
16:40〜16:55 質問コーナー                  (司会:矢田さん)
16:55〜17:00 お知らせ

2.内容
A.緑区オンライン学級運営委員代表挨拶(峰松さん)               
   第一回「国際化に向けて緑区の街づくり」
   第二回「みんなで作ろうオンライン学級」
   第三回「田園みどり共生国をめざして」コンピューター通信と街づくり
   第四回「田園みどり共生国をめざして」地域のホームページを作ろう
 と、4年目を迎えまた新たな人々も参加されて、益々緑区オンライン学級
も充実したものになってくると思います。普段なかなか平日に行われている
生涯学習の講座には参加することが出来ない人が、オンラインを使うことで
参加出来る緑区オンライン学級で集うことが出来て新たなコミュケーション
、交流の場になっていけばと思っています。
 この学級の特徴は講師をおいた学級ではなく、相互学習の場(それもオン
ラインを使った)です。皆さんの参加意識、相互啓発を通して進めていけれ
ばと考えています。

B.緑区役所生涯学級担当者の挨拶(沓掛さん)
  生涯学習支援係の位置づけ、役割を説明して頂いた。(別途資料配付)
  (後日、資料内容をアップします。)
  
C.学級の進め方(王子)

全体スケジュール
・オフラインの部
開講式 平成10年7月18日(土) 14:00〜
第一回セミナー 平成10年9月5日(土)      企画担当:飯牟礼、野口
                               (担当調整中)
第二回セミナー 平成10年11月7日(土)     企画担当:多賀、矢田
第三回セミナー 平成10年12月12日(土)忘年会兼ねる 企画担当:小山、伊藤
閉講式 平成11年2月後半(未定)        企画担当:側島、寺田、徳田

・オンラインの部
 7月はお互いのコミュニケーションを図るために慣らし運転期間、通信環境などのチ
 ェックを行う。(特に文字化け、メーラとサーバーの相性等)
 8月以降は各プログラムに添った進行。

プログラム
 ・地域のホームページを作ろう(担当:野口、徳田、寺田、王子)
  各地のホームページ紹介、検索(情報収集)  7,8月
  緑区オンライン学級のホームページの企画   9,10月
  作成分担(コンテンツ)           11,12月
  作成(分担作業)              1月 
  横浜市のホームページに掲載         2月 

・共通テーマ(担当:多賀、側島)
  今回の学級としてある期間で完結する共通テーマで研究を進める。例えば
  1ヶ月毎、2ヶ月毎等、進め方をみんなで決めてから行う。

テーマの提案(例の紹介)
共通研究テーマについて
1.共通研究テーマの条件
1)なるべく多くの方が関心を持ち、話題が盛り上がるテーマ。
個人の研究テーマより少し一般性の高いもの
2)学級が終わった時、今年のテーマとして関連性を持つこと。
複数のサブセットであっても良い
3)やや重いテーマとやや軽いテーマの組み合わせ
4)行政・住民とかコミュニティとかインターネットがキーワード
5)リアリティとオリジナリティを大切にしたい。

2.共通テーマ案
1)行政への住民参加
・ 行政への住民参加ができないのはお役所の責任、住民の怠慢?
・ インターネットによる住民の行政参加はどうすれば可能か?
・ 緑区、横浜市の課題(山口さん提供)へのYMOLの処方箋。

2)子供の事件
・ 子供の事件は家庭の責任、学校の責任?
・ インターネットの導入は解決になるか?
・ インターネットの教育上のメリット、デメリット。

3)環境問題

・ ダイオキシン汚染を引き起こしたのは国、自治体、企業、住民の責任?
・ どうしたら住民側でチェック出来るか、身を守る事ができるか?
・ 環境対策へのインターネットの有効性。

4)住民の行政参加
・ 塵処理施設、埋め立て地などが近くにできると知ったらあなたはどうする。
・ 皆が嫌がる施設はどう決めたら良いか
・ 環境の良否により住民税を変えるのは良いか悪いか
塵処理場の近くは住民税は安い、公園の近くは高い

5)真の国際化とは

・ 外国人が町に住み付くことのメリット、デメリット
・ 外国人の住みやすい街とは
・ 横浜を出島にするのは賛成か反対か

6)都会と田舎

・ 都会と田舎どちらが住みやすい
・ 都会と田舎のどちらが加害者、被害者
・ インターネットによる都会と田舎の連携と相互支援は可能か
・ 横浜における市民農園(クライネガルテン)の普及

7)その他

・ W杯の敗戦の原因と責任者は
・ W杯の戦い方にみる日本と外国の違い
・ 元気のない日本への処方箋
・サラリーマンを続けた方が得か、独立した方が得か
・ 選挙権は権利か義務か

  テーマの絞り込み
  テーマの決定、テーマ決定後はテーマによって幹事が進行役を務める。
  幹事を中心にまとめまで持っていく。(進行役は担当又はテーマ提案者?) 
  議論
  議論まとめ
   
  (進行例)
   7月 共通テーマ提案を募集
   8月 共通テーマの絞り込み、テーマ件数の決定、期間の決定、幹事の決定
   9,10月  1件目の議論、まとめ
   11,12月 2件目の議論 まとめ
   1,2月   3件目の議論 まとめ

・研究テーマ(担当:飯牟礼、野水)
  従来行っていた研究テーマ、研究提案者が進行役となって進める。まとめ
  ホームページ原稿までまとめを提案者、参加者分担で行う。
  研究テーマについては提案と参加者を募る。但し1人でも可能とする。

  (今までの研究テーマ例を示す)
第一回
・高齢社会とパソコン通信
・「田園みどり共和国」構想
・公共施設の運営の見直し
第二回
・オンラインディベートのルールと事例
・マルチメディア社会と学校教育・生涯学習
・家族について
・2002年の日記
・在宅勤務について
・環境問題について
・波動と健康について
・地域情報化における政府の役割
第三回
・電子メールの文章作法
・メーリングリストの研究
・情報環境整備
・フレックス・ワークプレイス(含む在宅勤務)
・波動と健康について
・情報化社会におけるライフスタイルの考察
・オンライン実験ラジオドラマ製作
・田園みどり共生国インターネット条例
・「市民参加と社会活動」の研究
・ゴミ箱に入れたいもの
・定住外国人と住民票、戸籍問題
・地域電子コミュニティ 
   
  (進行例)
   7,8月研究テーマ提案を募集、研究テーマグループ編成、テーマ毎進行役決定
   9,10,11、12月 テーマ毎議論、
   1,2月まとめ

 ・日記当番(閑話休題)(担当:矢田)
  これは従来の学級でも行っているもので、学級のテーマなどとは関係ないことでも
  OKで、日記、雑談風に日頃感じていることなどを気軽に話題を提供して頂く。
  1日2,3名で分担し、強制では無いけれど出来るだけアップして貰う。
  もちろん日記当番の内容にレス(返信)も可能とする。ちょっとした話題から研究
  テーマに発展することもあるかも?
  日記当番と名前をつけているが別に日記(その日の出来事等)でなくてもOK  

 ・電子新聞(野口、徳田)
  日頃のメーリングリストのやり取りの中から、編集者がプロットして新聞風にアレ
  ンジしたものを電子新聞として発行する。(ホームページを利用)
   事前にメーリングリストで確認は行う。
 ・CD−ROM化
  これまでの学級のログ、ホームページを整理し直して4年目の今年又は5年目の来
  年、CD−ROMを作成して成果として残す。
   まず実行委員会的なものを作って検討を進めていく。発行は別途検討

D.電子メールあれこれ(野口さん)
  NIFTYの書斎フォーラムシスオペ、パソコン通信歴7年、その他インターネットメー
  リングリスト参加と幅広い活動をされている野口さんに、電子メールでのコミュニケ
  ーションの仕方などについて今までの経験を元にお話をいただいた。
   「自ら発信するところから参加意識が醸成される、情報収集だけでは参加意識は薄
  くなってくる。」「読むばかりではなく発言することで、良く読めるようになる」
  発言の進めのお話が印象的だった。 

E.休憩
  この時間にコーヒータイムとともに、昨年2月TVKで放送の緑区オンライン学級の
  紹介ビデオを放映、NIFTY(協力)より頂いたグッズの配布(野口さん)を行っ
  た。

F.第4回緑区オンライン学級に期待するもの(トニー・ラズロ)
  トニーラズロさんは第一回の立ち上げ当初もう一人のアドバイダー(小山紳一郎さん)
  と共に、この学級を始めるにあたってインターネットのメーリングリストの採用の提案
  等、この学級の創世記からアドバイダーとして参加していただいている。現在運営委員。
  いままでの学級の成果と反省を踏まえて、今回の学級に期待するものについてお話を頂
  いた。4回も続けられていると言うことはまずは成功ですね。と始まって流ちょうな日
  本語、非常に面白いお話といつ伺っても引き込まれてしまう。
   初心に戻って「内なる国際化、外なる国際化」の視点をもう一度、思い起こして欲し
  いという話(詳細は第一回オンライン学級ホームページ参照)今回の学級でも考えて行
  きたい課題という気がした。

G.学級生の自己紹介及び懇親会
  参加者のみなさんに一人1,2分位で全員自己紹介をしていただいた。皆さん一人一人
  個性があって非常に興味を持って聞かせていただいた。  

H.質問コーナー
  今までの紹介、お話等を含めて質問コーナーを設けて質疑応答をした。
 1)電子メールのFrom、Subに日本語表示を使って良いか? 
   メーラによって文字化けする場合もあるが、まずは使ってみて貰ってOKならば良い。
 2)営利目的の内容、商売のやり方などは研究テーマとする事が出来るか?
   営利目的とは有る特定商品の販売、宣伝、売り買いの行為と考えている。したがって、
   こんなパソコンがありますとか、気に入っていますなどは問題ないと思う。
   (この件に関してはこれからもメーリングリストで議論していければと考えています。)
  等

I.お知らせ

  二次会のお知らせ
  開講式終了後中山駅前の「T居酒屋」で二次会(実費自己負担で)を行いますので時間の
  有る方は是非参加下さい。

J.オンラインチャットルーム(14:00〜16:30)
  この開講式と平行して、藤田さんのチャットルームを利用させていただいて開講式の模様
 を実況中継しました。ただ会場の準備が旨く整わず、テレビモニター(大型)に写すことが
 出来ず、ノートパソコンでのチャットになってしまいました。藤田さん申し訳ありません。
  参加していただいた方有り難うございました。今回の経験を踏まえ、次にはもう少し旨く
 出来ればと思います。
                                    以上

 私は別件の用事で参加できなかったため、参加されて方、二次会の模様をお知らせしてい
ただければと思います。宜しくお願いします。

運営委員の役割分担を下記に示します。尚、この分担表は現時点でのもので、今後それ以外
にも協力をお願いする場合があります。また学級生の皆さんにもご協力をお願いする事があ
ると思いますがよろしくお願いします。
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役割分担表(オンラインの部)
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システム運用、mpc、ymol登録、削除担当:峰松
技術コンサルタント、相談、指導担当:寺田
日記当番割り当て担当:矢田
共通テーマコーナー担当:多賀、側島
電子図書館担当:徳田
区役所との連絡、連携担当:徳田
研究テーマコーナー担当:飯牟礼、野水
ホームページ担当:王子、寺田
電子新聞編集発行担当:野口、徳田
オンライン学級運営担当:峰松、飯牟礼、王子
写真記録担当:伊藤
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