遠くのラジオ局をクリアに聞くには?

 遠くにある、AMラジオ局の番組を受信するのはなかなか手こずります。いかに、クリアに受信するか? OUKが研究し得た、そのテクニックから電波環境についてまでを、だまされたと思って、実行してみようじゃありませんか。

計画前に
 当たり前のことですが、長距離ラジオ局の受信は地域にもよりますが、だいたい夕方7時以降から 翌朝5時くらいまでの時間となります。昼間は自然環境などの理由により全く受信できません。

計画01 ラジオの向きを変える
 AMラジオのバーアンテナには、指向性がありますので、本体の向きを変えるだけでもまず効果が 得られます。しかし、こんなことをやっただけでばっちり受信するのは、ほぼ無理です。さぁ、計画02へ!!

計画02 性能のよいラジオを買う
 ここで、予算のある人はラジオを買い換えるのもいい手かもしれません。
おすすめラジオ 予算のある人
SONYの同期検波ラジオは、アナログチューニングのICF−EX5が一番安く、15900円定価で、 デジタルチューニングは数機種ありますが、最も高価なICF−SW77 74800円定価までいろいろとあります。
おすすめラジオ 予算のない人
これは、内部回路を見てみないとわからないのですが、455kHzのフィルタがしっかりした物を使っているかどうかにも関わってきます。 よくわからない、中国製の980円ラジオは、コンデンサ1つで終わらせているところを、同じ980円ラジオでも日本の有名電池企業が中国 で作っているラジオは高価なフィルタを通しているため高性能です。実際には、近いところにあるラジオ局を聞く範囲では、前者と変わりませ んが、遠いAM局を聞くときに差が出てきます。前者では、雑音で何を言ってるかわからないところが、後者で聞くと、雑音の中でも何を言っ てるかわかるぐらい差が見えてきます。しかし、はっきり言って、無理に買い換える必要もありません。たとえ、高性能ラジオを買ってもAM 波は変動が大きく、自然環境に流されてしまうので意味のない場合も多いです。計画03へ。

計画03 アースしてみる
 次は、アースしてみましょう。あらかじめ、書いておきますが、アースしても私が実験した中では大きな効果は 得られていません。しかし、住んでいる環境によっては効果があるかもしれませんので参照ください。 ラジオの 乾電池のマイナスか、イヤホン端子のマイナスを取り出し、絶縁されていない水道管、ダイヤル電話のつめか、 地面に大きな金属を2,3mの所に埋めて接続します。効果がない時や、逆に聞きにくくなったときは線を外し ましょう。さぁ、計画04へ。

計画04 ループアンテナをつなぐ
 では、ループアンテナを用意しましょう6000円から15000円くらいで増幅器付きのもありますが、 アンテナだけなら作ることも可能です。アンテナを接続する方法として、誘導させる方法と、直接接続する 方法があります。誘導は、ループアンテナの両方の線にさらに線をつなぎ、つないだ線をラジオ本体に数回 巻くだけです。一方、直接接続するときは、大変です。まず、本体を開けて、バーアンテナを探します。ア ンテナには、コイルが2つ巻いてあると思いますが、巻き数の少ない側のマイナスでない方に線の一つをつ なぎ、もう一方の線はマイナスに接続します。どうですか?効果はありますか。これでも、私の住んでいる 札幌で東京のラジオを聞くには効果はありませんでしたが、住んでいる環境・場所によっては効果が得られ るかもしれません。最終計画へ!

最終計画 アンテナに増幅器をつなぐ
 では、増幅器を接続してみます。増幅器は最後に紹介するOUKの製品がおすすめです。営業課にお問い合わ せください。他にも、他社からいくつか販売されていますのでそちらでもかまいません。接続方法は、そう難し い物ではありません。計画04で紹介した、ループアンテナと線を接続する間に増幅器を通すだけです。増幅器 によっては、別に電源を必要とする物や、増幅する周波数を調整しなければならないタイプもあります。そのメ ーカーに問い合わせてください。ちなみに、OUKのブースター付きループアンテナとラジオをセットで買う と、ラジオ以外に電池も必要ありませんし、増幅器も受信したい放送局にスイッチを動かすだけでOKですの で操作が簡単です。
さぁ、どうですか。きちんと接続、調整さえされていれば確実に前よりもよく聞こえているはずです。ループア ンテナの紹介の後に、受信環境について書いてありますので参照してください。実際にお金を余りかけず受信す る方法はここまでとなります。後は雑音が入っても、妥協するしかないと言うことです。有線ではないので、 もう家庭でやるには、そろそろ限界かと思われます。







OUKの増幅器付きループアンテナのご紹介

特徴1:アンテナに指向性(放送局のある方向からよく電波を受信)がある!
特徴2:大きなサイズのコイルなので、利得(電波をよく受信)が高い!!


LOOPANTENA


 当、グループから発売している「ループアンテナ」を使用しますと、ラジオ内蔵のバーアン テナの強力な助っ人として活躍してくれます。このアンテナには、指向性がありますので混信 回避に最適です。また、20dBのブースターも付いていますので、弱った電波を増幅してく れます。ブースターは、外にも設置できる防水加工がされていますので安心です。アンテナか らラジオまでは、同軸線を使用し、損失が少なくなっています。この他にも、ブースターが3 0dBと高増幅のタイプや、アンテナの大きさが左写真の倍近くもある超大型タイプ、受信し たい放送局を最大3つまで(954kHz,1134kHz,1242kHz)スイッチで選 ぶだけの高性能タイプもあります。

OUKのブースター(増幅器)付きループアンテナ
都合により、販売終了させていただきました。ご了承ください
他社からも類似品が発売されておりますので、ご利用ください






よりよい受信環境を求めて..

 AMは、FMと違い周りの環境に左右されやすい性質があります。ようは、雑音に弱いと言う ことです。では、どのような環境がAMに害を及ぼすのか記します。

<AM波の嫌う環境>
自動車・バイク・ボイラー・テレビ・コンピュータ・インバータ式蛍光灯・変圧器・ノイズカッ トの入っていないドライヤー・安いデジタル時計の近く(ごくまれ。少し離すとOK)・雷・昼 間・鉄筋コンクリートの中・建物・高電圧送電線・フェージング現象(下記参照)などなど...


では、どのような場所がよいのか記します。

<AM波受信に向いている環境>
雑音がなく、放送局のある方向を基本として、周りに建物などの障害物がない場所。山の頂上や、海辺など。







一定周期で訪れるつらいとき
 長距離受信をしてみるとわかると思いますが、はじめは、雑音の中にもなんとか 音声聞いていたら、突然入りが悪くなり、また、数分すると元の状態に戻る現象をフェージング 現象と言います。こればかりは、自然環境の影響のため、いくら高性能なブースターやアンテナ を接続したり、山奥や海辺に行っても逃れることのできない悲劇です。

というわけで、長距離受信をするのは結構めんどうな割に完璧な効果は得られませんが、上記した ことを実行すれば多少はよくなるのでトライしてみてください。




AM遠距離受信に関する情報がたくさん!
PODさんのホームページ
AM遠距離受信の部屋へ飛ぶ

履歴で戻る