LabVIEW関連覚え書き

2007/08/31

 


経過時間取得の速さ

VIを実行している時の経過時間の取得とその速さについて。
LabVIEW7以降には、「経過時間」というVIがあるが、従来通り、「日付/時間を秒で取得」を利用した方が、処理としては高速である。
現在のPC環境では、1万回の単純ループで、「経過時間」は0.563秒に対し、「日付/時間を秒で取得」は0.031秒であった。


複合演算子の速さ

2x2を積と複合演算子で1千万回ループさせると、それぞれ0.25秒と0.266秒となり、積の方が速い。
しかし、2x2x2x2x2x2/2を積、商と複合演算子で1千万回ループさせると、0.781秒と0.313秒となり、複合演算子の方が早くなる。
よって演算数が多くなる場合は、複合演算子を利用するとより短時間で計算させることが出来るようになる。


ループでの演算より配列演算の方が速い

後日執筆予定


バイナリ文字列を変換するとき、1つ1つ変換する場合は、「タイプキャスト」より「文字列より非平坦化」の方が速い

後日執筆予定


バイナリ文字列を変換するとき、まとめて変換する場合は、「文字列より非平坦化」より「タイプキャスト」の方が速い

後日執筆予定


0,1,2,3という並びの配列を作る場合、「ランプパターン」を使うより「forループ」を使う方が速い

後日執筆予定


単純な平均をする場合の速度

1D配列の配列数が多い場合、「平均」の方が早く、少ない場合は「配列要素の和」と「商」のviを組み合わせて平均したようが速い。
配列数が1000以下だと、確実に「平均」の方が遅いようである。

詳細は、後日執筆予定


 

 

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