論文を書く為の覚書

2007/07/05


確からしさの表現

100%確定ではない事柄に対して、日本語の論文でよく使う言葉として、恐らく、たぶんや、〜だと考えられる、思われる、などがある。これらの表現は、90%確定であっても30%程度でも同じように使うので、どこまで確からしいのかは、文中または行間から読み取るしかない。しかし、英語では、その言葉の確からしさがおおよそではあるが決まっている。そのため、この表現を間違うと、主張したいことが主張したことにならず、英語圏の人からみるとわけのわからない論文になる場合がある。以下に、簡単にまとめてみた。英語の論文で使われているか使われていないかは判断しないで載せているので、使用の際は注意。

文献:ロゴビスタ電子辞典、ジーニアス英和辞典・和英辞典(第3版)

90%以上
inevitably, necessarily, definitely, unquestionably, certainly, undoubtedly


50%以上90%まで
likely, presumably, doubtless, probably

50%ないしそれ以下
possibly, conceivably, perhaps, maybe

probably > maybe > perhaps > possibly

 

文献:日本物理学会編化学英語論文のすべて

most likely > probably > perhaps > possibly
                                      may > might > can > could

 

文献:理系のための英語論文執筆ガイド(原田豊太郎著)

seem = appear
確からしさのレベルが幅広く、著者の主観の入った判断だという印象を与え、説得力が乏しい。らしい。


半角ダッシュの出し方 (ショートカットキー) (Microsoft OfficeのWordのみ)

「Ctrl」 + 「NumLock」 + 「テンキーの所の-」


 

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