◆大阪府岸和田一文字

                         1993.11.30


山田渡船に乗って沖一文字コーナーに着いたのは、うしろの阪神高速湾岸線にお日様が顔を出した7時半。

以前ここに来たのはノマセのハマチ狙いの時かな? その時には高速なんか無かったのに・・・

さっそく三脚セットして20m辺りに第1投。

2本目・3本目は\11800の値札が付いたままの新品リョービ竿

その2本目のサオに早速カレイが2匹ヒラヒラと・・・
そう小さい!海に帰ってもらいましょう。

下品なアタリにはガッチョが・・・Oh my GOD! 

その後もガッチョの嵐にリリースサイズカレイが次々と。

次の船で波止に来た3人組が、またカッコは決まってるんやけど、オモリを逆さまにつけたり、キャストで竿折ったり、投げては左へ大スライスで、最低。

そんなおっさん達を眺めながら12㎝程のカレイを釣る。

どれだけ小さなカレイが釣れるかバケツに水入れて飼うことにした。

コンスタントにバケツの中に小さなカレイが入ってきます。

そんな頃、右隣のおっさんらの一人に20㎝オーバーのカレイが。それも逆さオモリの仕掛けに・・・??

騒がしい三人組の姿にすごすご左へ移動した瞬間ごっついスパイクオモリがドボ――ンと目の前に飛んできた。
ちょっと待て!そこはオレのエリアやろっ! 

サオが入ったと思ったら左のオッサンとおまつりやし、あかんこの混雑はヒンマあきまへん。

平日やと言うのに加太にしてもここにしても波止には人が多過ぎる。

お昼前、右のジェット天秤・リョービ竿がグワ~ンと入る。

グッと煽ると重い!周りを見てもオマツリはしていないみたい。ホンマ重い!

底を切ったら20㎝カレイと木っ端カレイがダブル。

隣の人が「上のんええナァ」と言ってくれる。

久々のカレイ(と言っても20㎝やけど)でやっとナットク。

バケツに入れると飛び出す元気者。

昼を回ると、ジェット天秤が大ラッシュ!ほぼ入れ食い!

元気の無いゴカイでも本日最長25㎝が上がってくる。まるで30㎝オーバーのように見えたけど納得サイズだ。

ほんと干潮前の1時間は入れ食いでウハウハ。

大阪湾の一文字ではいつも1匹のみやったけど、リリース含め19匹の大漁。

エサはコガネも釣れたけど、やっぱりゴカイにイソメ

オモリはジェット20号 仕掛けはオーナー市販のカレイ9号針2本針セットがベストやった。

寒くもなく平日の波止は最高! 仕掛けロスも無いし、エサも1500円あればOKやし。

ただ帰りの船に乗り遅れ1時間待って午後2時の船になってもた・・・


 
 
大潮(旧16日) 満8:00 干13:10  くもり  7℃~16℃



エサ:イソメ  500

    ゴカイ  500

    コガネ 1000・・・不要

 

釣果:カレイ 8~25㎝ 19

    ピンギス       1

    ガッチョ       30