◆香川県坂出与島
         ~ 愛媛県松山興居島
                  1995年12月14日~15日

今年10月17日 大判カレイを狙いに瀬戸内に浮かぶ興居島へ初上陸

続いて11月も興居島・北浦ワシガスで竿を出すもアナゴばっかり
ホンマこの島はアナゴ島やで


それにもめげず今回も海を渡って四国に向かう

そのついでに、14日7時半から瀬戸大橋与島で試し釣り

ここも前月下見済み
パーキングに車を止めキャスターを転がしてポイントへ

えらい潮が引いていて瀬戸内の干満差を改めて実感

1投目からアタリが出て綺麗なガシラ

海草天秤でもいけるかなぁと安心していたらその後は根掛りの嵐

30㎝ステンレス名古屋天秤に30号オモリに切り替えるが、そのオモリも1袋使い切ってしまう

マムシ2000円も底をつく

     

(A)第1ポイントは小1時間に1匹ガシラが
(B)第2ポイントは2匹のガシラのみ

(B)の方が流もきつく5号の道糸が左へ左へと引っ張られる
(A)の咸臨丸方面はアタリがあるし雰囲気も良かったがタコ釣り船が邪魔

夜釣りでのイシモチ・チヌポイントっぽい

結局ガシラ6匹のみやったけど、松山行くまでのメシもコーヒーもトイレもあって足場も良いナイスな釣り場やね

潮止りを意識して、長めのハリスでコウジでもぶっこめば・・・ 

それに風速が大橋を渡るときに分るので風速0~2までならOK!

この日も「0」で問題なしでした。



15日は健康ランドを6時半に出て興居島北浦のワシガスへ

エサもマムシを前日に仕入れ、仕掛けもバーゲン品6袋買ってイザ! 

・・・でも釣り人が居る

まぁ左側からでも問題無いか!風も何とかいける

しかしその釣り人5本竿を出してパッチンパッチンの糸切れ多発

後で聞きに行くと、松山市内の人で縦網が4本入っているとの事

前回は1つだけやったのに――「ここでは40㎝オーバーでマァマァ」「シーズン的には終わっている」等々焚き火に当たりながら話を伺いました

その後昼間で粘るが一度のアタリもなし

松山ジャンプで仕入れた100円の27号天秤4個ロスし、仕掛けも5組ロスでおさまったけど縦網周辺はやっぱりひっかかって難儀でした

昼になって風も少々出てきた

風裏と藻の切れている場所を探しにミカン2ケ取って港側へ戻る

ブタ小屋波止には人がいっぱいで、その先の名も無い岩場を見つけ覗いてみると、風も無い・藻もない・潮の流も無いみたいだが水深はたっぷりありそう

んっ。ココに決定!

扇状にキャストしてカウントダウンすると7~11で水深はOK

底は砂地で根掛りもなく、いつもの海草天秤27号にバーゲン14号2本針仕掛けで残りのマムシを付け投げまくる

アタリは結構有るが魚が付いてこない

良い感じで竿が入ってもマムシがニャンニャンされてるだけ

フグでもないし、ハゲかチャリコかと思いながらアタリの多い左側へ三脚を向け3本ともそっちにキャスト

潮がだんだん上がってきて小アタリばかりでエサも少なくなりイソメを付けたりしていたら「この島で魚釣ったこと無いやん・・・」てな事に気付く

今回もボーズか・・・

イソメのエサ箱の中に一本だけ残っていたMAXのマムシを下針に付け上針にイソメを3匹刺して「喰い道楽・大阪の美味しい美味しいマムシやでぇ~」といっこも食わぬ松山カレイに印籠を渡すラストの一投

すると、そのMAXマムシにアタリ!!

ずっとこんなんばっかりやったから、もう少し待とう

2度目の大アタリが出てサオを手に持ち大きくあわす!

グワ~ンと弓なりになるサオ

乗った!!

足元の岩場へグ~~ンと走るカレイを確認

途中の重みも最高で、うしろの岩場へドッサ

なんと大阪マムシも大阪イソメも2本共飲み込んでいる

二度のアタリも納得

これがオンリーワンでマコの30.5㎝

がんばってねばってねばって釣り上げた一匹

サイズはコマイけど目茶苦茶うれしかった

釣り船の連中に見えるようにドヤ顔でゆっくり針をはずしてやった
 

味も空揚げにしたけど最高! また行こ~っと。

エサ:マムシ2000円×2  イソメ 1000円
※ 道糸5号 ハリス市販14号4号ハリス2本針 オモリはいつもの海草27号