◆三重県熊野鬼ケ城

                      平成20年9月10日

天気は快晴。気温は22℃。風は心地よいよそ風。

しかし、大台越えで久々工事規制に捕まった。

それも40分。トホホ…

日の本で氷と残りマムシ1000円買って、本日のポイントを鬼ヶ城に急遽変更。

18時過ぎ、カレイ針10号にチロリ(前日MAXで4000円購入)を刺して第1投目。

神経を集中してゆっくりとリーリング。すぐさまPEラインにビシビシしたアタリ。

10cm程のチャリコがぶら下がってきた。

2投目もチャリコのダブル。

3投目、枝バリにはチャリコ。で、先バリにメチャ美味そうなカマス30cmが登場。


その後、遠投(と言っても3色)はチャリコばかり。

そこで近投にキャストすると竿をひったっくるキスアタリ! 本日最初の22cm。

続けて足元に再投。ケミホタルをつけ三脚に立て、2本目の竿の用意をした。

2本目もケミホタルをつけ19時・ナイトフィッシングに突入だ。

で、最初のサオを煽ると根がかり・・・。
高価なPEライン、高切れは避けたい。

何度も煽るがピクともしない。
仕方なくサオを寝かし引っこ抜いた。

オモリが残っている。
ん? 
オモリ以上の重みが後から付いてくるぞ。

リールを巻き足元にドサッ。 ホンダワラかなんだかわからんこげ茶色の物体が月夜に・・・

ヘッドライトに現れたのはイセエビちゃん。

なんと前回釣行に続きイセエビ登場!

イセエビを活かしておこうとスカリに入れてタイドプールに。しかしスカリのロープを結ぶところが無い。仕方なくデイバッグに結んでおいた。

それからもチャリコ、ウミケムシ、キンギョにアナゴとエサ取りタイム。

満潮の2時頃にたて続けてキスが、そして大きなアタリが出てサオを持つとごっつい重みと引き!サオをためてはリールをぐいぐい巻く。

魚か? おや? 
あんなとこにイセエビを入れたスカリが・・・

ヘッドライトに反射したのは・・・ ギョエ!海に浮かんでいるのはオイラのデイバッグ!

滑る磯場を気にしつつスカリをつかみロープを引く。大丈夫だバッグは回収できた。

ファスナーが開いているがリールは残っている。でもオモリが10個無い。ケミホタルが6個無い。こりゃ参った!

サオ数も増やせないし、オモリのロスもできない・・・

まぁ釣りにはトラブルはつきもの。
気持ちを切り替えてキャストを繰返すと本日2匹目のイセエビが遠投のサオに。

それから一時間ごとにイセエビが釣れる。

それもしっかりサオが入り、サオをぶっとばすアタリ。

半数はしっかり口に針がフックしている。
朝までに計6匹のイセエビを捕獲。
キスは4匹やのに・・・
ここはイセエビポイントかいな!?

       写真は5匹で1匹は中尾氏に

陽が明けて大泊に移動。

6時でも国道脇のエサ屋は営業してず、やっていても虫エサは無く、仕方なくふにゃけた残りチロリで岩場から投げる。

すぐさま1色目でエエ引き!! 

23cmのキスが浅い海面を滑りながら登場。

それからは空バリなし。Wも2〜3度あって20分程でエサ切れ。

それでも14匹のキスをゲット!

ほっときゃ日の本オヤジ情報の通り100匹は軽〜く釣れるけど、そんなに釣っても料理するのが大変。 

これにて納竿。