◆和歌山県有田川一文字
                        
                          平成21年6月18日

加齢による腰痛とチェーンソー怪我で先般の釣り機会を逃し、忸怩たる思いをしていた

梅雨の合間の晴れ。腰痛とケガのリハビリを兼ねて有田川へ出動した。

イシゴカイ600円×2と市販仕掛け1組、氷にコーラーなんか買って、毎度毎度のケーソン部にあがった。

ハリス2(か1.5号)にキス針8号の有田川仕掛けにゴカイを付けてキャスト。2投目、5時10分、微妙なアタリを取って釣り上げたのが・・・

 これだっ!
            
自己新記録の4.8cm!

ちゃんとアタリを取って釣ったのがスゴイ!
続けてまたもや10cm未満のリリースサイズが続く。

やっと12cmを釣り上げ、リリースしてたらキリが無いのでとりあえずクーラーの中に。
氷の上でワカサギの様に小さく輝いております。

「小さなキスばっかりやな」と嘆いていると、30m先で竿をひったくる大きなアタリ!上がってきたのは有田川では珍しい『ホウボウ君』25cm


サイズアップを狙いテトラ部に移動。少々大きい?15~6cm級が釣れるが、ピンギスも多い。

干潮前に旧ケーソンに降り、10m先にキャストしてだらだら歩きながら引きずってみる。すると予想通り8mほど歩いた辺りでアタリがきた。

流導堤の先端部分に着いた。潮がよれ、深みのある航行路を攻める。たまにワカメが絡まってくるが問題はない。ほぼ100発100中でキスが釣れるが相変わらずサイズは小さい。

1200円分のゴカイを使いきり、一睡もせず釣りをするのもだから少々眠たい。

なにより続けても釣れるサイズが気に入らない。てなわけで11時に迎えに来てもらうよう電話を入れた。

荷物を置いているケーソン部に上がろうとロープにしがみつくが、登れそうな気がしない。指の怪我や腰痛のせいではなく。脚が上がらない。腕の力がない。腹筋がない。脚力もない・・・。思わず笑ってしまう。なんとか必死でよじ登り、はぁはぁ息を整える。

アカン!来年はホンマに登れないかも・・・

で、結局キープしたキスは40匹ほど。

その晩に唐揚げで食したが、これが思った以上に美味い!有田川のキスはそれ程美味くないと思っていたが、メチャ美味いがな!
特に小さいキスほど骨も感じず丸ごとぱくつける。
これからはピンギスkeepやね。でも釣りたいのは巨ギス!
ハリス1.5~2号  キス針8号  イシゴカイ
遊動15号&固定20号