◆三重県熊野二木島

                                           2011年4月3日

先の釣行でトラぶりまくったリールも買い換え、PEラインを巻き替え、DAIWAの蛍光体エギ3.5号ピンクとオレンジも購入した。

寒さもぶり返すというのでフィッシングジャケットに手袋・イヤーバンドも用意。

ロッドのリング割れも修理したし完璧な準備で午前11時に出発!

途中の大台ケ原では雪にビックリ!下って【きなりの里】周辺の桜満開にまたもビックリ!

日の本のオヤジに「久しぶり」のごあいさつして二木島へ。

室古神社波止にはずらっと8人の釣り人。
その全員がアオリ狙い。さすが日曜日。

そこで、釣り人の姿が居なかった懐かしのL波止へ。

しかし、ここでも無反応。


日も暮れアタリもないのでオレンジ色のライトが燦々と照る二木島漁港に向かった。

漁港の灯りが明るく足場もよく足元にはしっかり墨跡もある。

風は背後からでそれほど問題無いけど、予想通り寒い!

イヤーパッドにフリースグローブ。赤フリースジャケを重ね着し、靴下も極寒の長野で好調やった冷えない不思議な靴下を装備。

それでも吐く息は白い。

19時位から寒さと戦いながらキャストしまくるがアタリ無し。
一緒にポイントに入った左角のカップルも釣った様子は無い。

寒いし眠いし段々しんどくなってくる。

嫌になりかけていた21時50分。エギをピンクやらオレンジから地味なグロー系
【A】にチェンジした2投目。

正面へ遠投と言っても40m程キャスト、ジャークしていた最中。
リールを巻く手に重みが加わった。

ん?なにか乗った!

手前に寄せて来たら海水を吐いた。

テンションをかけたまま慎重に寄せる。

海面からそーっと足元へ抜き上げる。

うひょひょ~♪やっと釣ったでぇ!

それはアオリイカならずヤリイカ。短足でしっかりグローエギを抱いている。

カップルの女の子が駆け寄って来て「ヤリイカですか~。前に来た時もこの左側でヤリイカが結構上ってましたよ。」

そう言えば去年の関つり5月号に二木島でヤリイカが爆釣。ちゅう記事を読んだことがあった。

アオリ狙いやけど、初めてのエギング釣果に大満足。

それがこの写真。胴長28㎝の綺麗な姿です。

確保したイカを見た中尾氏が触発され護岸中央で釣りはじめた。

しかし1時間「当たらんわ…」と中尾氏が車に戻った23時00分

エギより少し大きいヤリイカを
DAIWAの蛍光オレンジ【B】でゲット。

次にチョイスしたのは100円エギ
【C】のいかにも安っぽい青/白のエギ。

その2投目又しても40m先ちょうど漁港の灯りと暗闇の境で手に重み。

ドラグが少しすべり3匹目のヤリイカをゲット。



6時前から誰も居ない潮通しの良い室古神社波止右角へ移動。

ここでも2投目リールを巻く手に小さな負荷が掛かった。

DAIWA蛍光オレンジ
【B】に小さなヤリイカ4匹目が登場。

アオリを求めその後も投げまくるが9時前に終了。

結局ヤリイカ4匹捕獲で、その夜は刺身で釣りたてのイカを頂戴しました。

それは皮も薄く甘くて大満足。こんどこそアオリじゃ~


   【A】
   【B】
   【C】