◆和歌山県箕島千田漁港

                           2011.6.13

最近の天気予報は良く当る。警報がでていた雨も予想通り午前3時ピッタリに止んだ。

キスを100匹釣るために、一路有田川へGo! 

まずはマクドで腹ごしらえをして、店を出たら空は明るくなっていた。

漁港でキスのご機嫌を伺い、様子が良いようなら予定通り一文字へ渡ろう。

有田川漁港の駐車場に着いて川面を見て愕然。

写真のような乳白色と言うかミルクティ色ちゅうか・・・
   

さらに海面に上流から流されてきたブッシュやゴミ。

こりゃあかんと思いながらとりあえず重油タンク前でテキサスリグ&キス針8号でキャスト。

予想通りブッシュが絡まって来る。さらに海中にもゴミが漂いキスなんか居てまへん。

数投目小さな魚信が右手に伝わる。

慎重に取り込むと小さな豆アジ・・・

結局ヒットはそれのみ。

これ以上は無理。もちろん一文字に渡っても無駄。 


てなワケで、川の流れ込みの無い裏側の矢櫃海岸の方へ向かう。

たどり着いたのは「千田漁港」ちゅう初めての場所。

海はちゃんと海の色をしていて、ゴミも漂っていない。

どこがどうだか分らないが右手前の波止でちょっくらキャストして反応無し、エギに変えてアオリでもとさぐるが、港内1投目で根掛りロス。

そそくさ本命っぽい奥の長い波止へ移動。

外向きのテトラを降りて海面にでようとするが、まずは港内に適当に釣り座を構えキャスト。

グ・グ・グッと三度ロッドを叩くが素針。

数投目先ほどアタリの出た手前のストラクチャ付近でヒット。

重い引きで海面を割ったのはソイ? 

ちゃうがなオハグロベラやんけ。


珍しいとおもったらもう1匹オハグロが釣れて、やっぱりキスは居てまへん。

またエギでもしようと、潮回りの良さそうな波止先端のテトラに出て下のテトラポッドを見ると、イカの墨跡が点在。

おっアオリ居るやん。

オイラも下に降りようとするが、降りて上がって来れるか?身体が身体やし、そもそも50代でこんな危険なテトラに挑戦する?

やっぱり止めとこ。

湾内に戻りキャストを繰り返す。

気づくと若いエギーマンが登場。長くエギをステイさせている。

オレも同じようにキャストしてボトムを意識してラインを注視。

隣のエギマンにエエとこ見せてやろうと、エギを手繰り寄せ、大きく振りかぶりキャスト。

「プッチ~ン」
「ポチャ~ン」

なんで?これにて終了。

終了タイム午前9時。帰宅したのは10時20分。
はいそれまでよ。