◆大阪府阪南樫井川

                        平成23年7月8日

恒例 初夏のウナギ釣り。 ウナギ釣りはミミズ獲りから始まる。

軍手とバケツ・溝掃除スコップは必須。前日までの雨で側溝の土も濡れている。40分ほどで、ほらこんなにミミズゲット!

MAX二色の浜でおたふくオモリ8号を9つ、ハリス付きウナギ針12号を2セット買って樫井川に着いたのは17時。

水は前日までの雨で濁っていて、大きなコイが泳いでいる。カメも泳いでいる。ボラが跳ねる。

のっけからお出ましになったのはクサフグ。日の明るい内はフグの嵐で、早くもボーズか・・・と脳裏をかすめる。

20時になって小気味良い引きでミミズで手の平大のチヌが登場。

河口での定番だ。

そろそろ時合いがやって来たかな?

サーフリーダーを取り出して8号海草天秤をセット。
仕掛け袋に入っていた10号2本針の仕掛けを結ぶ。活きの良いミミズを刺して川の中程にキャスト。

バッタ竿とルアーロッドそれにサーフリーダー2本を揃え数分後、気づけは三脚に掛けていた左側のサーフリーダーの竿尻がずれている!

竿を手にする・・・むむっ・・・なにか乗っている!

足元から飛び出したのは早くもウナギ!口もとのハリスを切って手でつかみバケツに入れようとするとニュルリとウナギは地面に。ニュルニュルと草むらの方に入って行く。
「どこ行くんや~?」
摑もうとすればするほどこんがらがった深い草の根の中に入って行く。

まるで落語の世界や。
で、ついに見失う。

ありゃりゃ?草むらに消えた…
数分後もう死にかけているウナギを発見。
写真を撮って川へリリース。

もう1本の竿にも人指し指ウナギがダンゴになって釣れてきた。もちろんハリスは解けずそのまま川へリリース。

川下のバッタ竿に重みを感じたのが21時20分。1匹目と同サイズ45㎝程のウナギ。リリースが出来るよう今度は上手に丸バケツに入れる。

この21時台が爆釣タイムやったみたいで、サーフリーダーに60㎝ウナギがついに登場!これやがな!このサイズなら完璧な蒲焼きサイズだ!

その後も50㎝を少し切るサイズが黄色のバッタ竿に、続けてルアーロッドのリールドラグが滑り60㎝ウナギが再び登場!! 

22時になり最後の竿を巻くと人差し指ウナギがまたもや団子になって登場し、これにて終了。

7匹釣って4匹お持ち帰り。明日は天然うな丼や~