◆和歌山県有田川一文字
                        
                          平成23年8月2日

山麓バイパスから京奈和(五条~九度山)24号を通って有田川へ。

久々に下道で向かったけど、夜の下道は快適。

昔100円桟橋のあった辺りに車を止め、藤白で買ってきた500円のフニャチョコイソメを付けキャスト。

サオ2本ケミを付けて三脚に立て車の中でシートを倒しボ~っと眺める。こんな感じも久々。

アタリはあるが魚が乗らない。ハリスはザラザラ。で、釣れました―――フグが・・・

5時になったので谷口渡船に向かう。

谷口渡船でゴカイ700円・渡船代1500円、ついでにクリームパン(結構ウマイ110円)1個買って波止へ。


船着場の階段を川上10m(A)へ。足場のいいテトラをピョンピョンと渡り、入院中病室で作った有田川仕掛けに残りイソメを付けてキャスト。

手前10m位でビクビクッとアタリは出るが乗らない。

竿を送っても魚が走らない。数投目やっと釣れました ―――フグが・・・ 近場はフグばかり。

業を煮やし遠投。テトラに竿を突っ込んで次の竿の準備に取り掛かった。もちろんテトラに突っ込んだサオを見ながら。

すると・・・アタリ。そのままほったらかしていると又もアタリ。

仕掛け結ぶのを途中にしてテトラをピョンピョン。リールを巻き巻き。何か付いている。あっキスや!

久々に見るキスの姿。テトラの間に落っこちないように慎重にキスを安全な場所に運ぶがご安心あれ、下針・上針両方のハリを飲み込んでいる。アタリがきっちり2度あったのに納得。

イソメが無くなりピンピンゴカイにチェンジすると早速気色エエアタリ&気持ちエエ引きがサーフリーダーから伝わってくる。

キスのダブル。1匹は24㎝ぐらいありそう。コレやがなぁ。

その後も続けて20cmオーバーが釣れ、100匹は無理でも50匹は釣れるやろと思ったがアタリが無くなった。

キャストして根っぽいポイントで手の平級の綺麗なチャリコが釣れるが役不足。

ポイントを川上(B)へまたも10mほど移動してキャスト。そこでキス2匹釣り、また10m移動。

そこでまた2匹ほど釣る。ん~数が出ない・・・。それに700円のイソメの消化が激しい。

そこでルアーロッドに3.5gのテキサスジグ仕掛けでケーソン部(C)へ移動。

スグに小ギスが釣れた。しかし後が続かない。

水深を確認しようと足元にジグを落とし込むとググッと鋭いアタリ!上って来たのはこの有田川では初登場のグレ。

手の平サイズでブルーの美しい眼をした綺麗なグレをリリース。

そして次は手の平チヌ。エエ引きで大きめのキスかと期待したが残念。


一番下の波止に降りようとしたがロープが短くなっていたし、降りても上がって来れないような・・・ 結局低い旧ケーソンとの境でキスを1匹追加。

3.5gのジグは底が取りにくし、リーリングしていてもハリスが海底を這ってないようで、10gのチョメリグを取り出しキャスト!

20~30mは飛ぶ。底も取れる。でも釣れるのはフグのみ。

それに暑い。メチャ暑い。そう言えば小便も出ない。

水分はそんなに取ってないけど汗のみ。脱水症状になったらあかんので凍らした麦茶を口に含む。

結局 暑さには勝てず、結局11時に迎いに来てもらい陸に上がる。

帰路は珍しく和歌山SAで1時間スリーピング。

写真は2トップを縦に、中盤ダイヤモンド型のワンボランチ。

トップ下は宇佐美君やね。

4バックは小柄な4枚。4-4-2の布陣を西大和リハのタオルに並べパチリ。
   
その夜はしっかり12時間睡眠。