◆和歌山県南紀見草 平成23年10月30日 |
富田川に掛かっているはずの橋がない。 先般の台風12号の爪痕なんだろう。 幸い目的地の見草までの国道は何事も無かったようにスムーズに行けた。 フィッシングエイトでユムシ(8匹)も買ったし、高速降りてサンマ(2匹)も買った。 釣行も一日ずらし雨の心配もない。見草の港に車を止め波止付け根から地磯に出た。 手前に2・3組5・6人がエギングやらヤエンをやっている。 オレは駐車場に同時に着いた地元のおいやんと地磯先端に出た。 おいやんは活きアジ10匹でヤエン。今年初のアオリ釣りでヤエンオンリーとの事。 磯竿2号で道糸は4号。これ位じゃないと3キロクラスは上げられへんとのたうつ。 オマケの青物・マゴヒラにも対応できる鉄板の組合せらしい。 そんなおいやんの左でオイラはE-GEEの竿下ろし。確かにラインがロッドに絡まない。絶対絡まない。そしてよく飛ぶ。 これでバッチリやと思ってたら使いまわしPEのライントラブル。ボナジェトをシューってやってきたが、やはり団子が出来る。 そこに登場するのがDAIWAのペンシル型ライン絡み解き!この日4度の絡みで3度のクリア。 これは重宝します。ただ次の釣行はPE張り換えせなあかんわ。そしたら完璧! 春のリールのごわごわトラブルから夏のロッドのプチブルトラブル。そして秋は根本のPEやね。一年かかって納得いくシステムまでもう少し。 しかしアタリが無い… 日没後の怪物退治の用意のため駐車場に戻りながら先行していた2組のイカ釣り師のあとにポイントを移動してシャクるが反応は無い。 オレが居た所のおいやんがタモを伸ばして小さなアオリを取り込んでいるのを確認。やはり居てる。でも餌木には反応しない。 一旦エギングを終了し、餌の入ったクーラーと投げ釣りリュックを担いで再び磯先端へ。 アオリはあかんかったけど、本職の投げやったら任しといてやと8号ハリスに17号セイゴ針を付けユムシを刺して対岸にキャスト。 続けて2本目もユムシを付けてキャスト。さぁ来いモンスター! 隣のおいやんが去年、椿の地磯で80cmオーバーのタマミのタモ入れサポートをしたそうだ。 それは豪快なアタリと引きやったらしく、奈良の釣り人で餌はイカの短冊、糸は16号?と言うから狙っての一匹。期待が持てる。 でもアタリが無い… そして1投目から根掛かり… おいやんが二度目のタモ入れをした。サイズアップの500gアオリがお出まし。 日がとっぷりと暮れ満天の星が頭上に輝く頃、おいやんは残った活きアジを3匹オレのバケツに入れてとっとと磯から引き上げた。 その活きアジを三連仕掛けに繋ぎぶっこむがやっぱり根掛かり。この日は根掛かりが頻発で30~40%は引っ掛かった。 一人っきりになったオレ、あまりにもアタリが無い辛気臭さに再び車に戻りエギングを始める。 ただこっちも何度キャストしてもいろんなジャークしても無反応。こんな日もあるんだ。 結局誕生日を迎える午前0時に終了。 ガス不足を気にしながら(紀ノ川インターGS夜中はやっていない)2時間で帰宅。 一匹残ったサンマを焼いていただきました。 ●地磯の釣りは取り込み、根掛かりポイント把握等を考えて日の有るうちに。 ●足元は満潮時の移動も考えてスパイクブーツで。 |