◆和歌山県田ノ浦~有田川

                        平成24年5月17日

コウイカを釣るぞっ!と向かったのは紀北の田ノ浦漁港。

ここはコウイカのメッカでこの時期(3~6月)が最盛期とネットでしっかり学習。

行く途中で寄った和歌山MAXでも「コウイカコーナー」が特設されていた。テンション上げ上げ↑↑

現地着は3時前ぐらい。駐車場は既に数台の車が入っている。













階段を降りてAポイントに釣り座を構え、暗闇の中キャスト&キャスト。

底をしっかりとってズル引き&ステイ。

手前5mぐらいにワカメのブッシュがチラホラ。たまにそこに引っ掛かるがその先は根も無く砂底でいかにもコウちゃんが居てそうだ。

ただ投げても投げてもノーバイト。

一度サオを持ってゆくアタリらしきものが出たが、はたして烏賊??ワカメ??

そんな状況下夜明けも近づき波止の一番高い所に登ってBポイントを攻めまくる。

陽も昇ってきて波もなく風もなく心地よい。ただ海からのシグナルは無い。

6時過ぎ、和歌浦へ続く遊歩道のポイントへ移動。

ホテル萬波の裏にいかにも釣って下さいという岩場がありその先端(ちょうど干潮で行けた)で竿を出す。

その時スマホが鳴り中尾氏が「今、場所(B)で4人組が2匹コウイカを釣りましたよ。」

「釣れる時には釣れるんやわ」とのたまう。

で、その岩場(蓬莱岩)でもアタリは無く閉店ガラガラ。



8時に次の目的地有田川へ移動。

ただ和歌川を渡り国道へ向かう道は朝のラッシュにぶつかり大渋滞。

有田川右岸の足場の良いテトラに着いたのは9時。





ここでの登場するのが

【投げ釣り北近畿】
のサイトで見つけ、2年前仕入れたまま、お蔵になっていた

【波紋バスター天秤】

これに1.5号ハリス&8号針に石ゴカイを・・・
ここで問題発生。MAXで石ゴカイ買うといてと言ったのに中尾氏がドタキャンで勝手にアオイソメに・・・なんちゅうヤツや!(怒)


ただ、そんな文句を言ってる最中のその一投目から魚信が来ましたがな(喜)

4投目にはアタリもなくキスが先針に。

2ケタは硬いやろと釣り続けるが、釣れるのは70m先。

そこからネチネチリールを巻くのはシンドイ。

決断は早い。左岸の流導堤に移動。

満潮時で潮が流導堤先で渦巻いている。そこに目がけてキャスト。

アタリは出るが乗らない。アタリはあるが釣れない。

元気のなくなったイソメ1匹を半分にして2本の針に付け何度か投げてやっと慰めの1匹が釣れた。

最後はフグが来てTHE END。

結局キスは7匹のみ。ガッチョの小さいのんが2匹。

天気も最高やったし、潮回りも良かったからもっと釣りたかったけどそれは仕方ない。