◆兵庫県武庫川一文字

                        平成24年6月7日

ムコイチに渡るのは20数年ぶり。
潮も良い、南方の台風も去り天気も最高。

釣り人も少ない!午後一番船の14時には乗れなかったが15時に乗船。人が少ない3番に降り西へ50m程進み階段を登る。

風が右・六甲山から吹くがきつくはなく汗ばむ身体に心地よい。
     
  

1号竿に0.5号中通しオモリ、昨日Tポートにて180円で買ったハネ浮きを遊動にセット、ざっくり4ヒロに棚を定め投げ込んだウキは5m程先で漂っている。

風と潮に左へと流されたその仕掛けを回収しようとリールを巻くとちょっとばかしの抵抗を感じる。ナント1投目からスルメが登場だ!


ウキに変化も無く勝手に釣れていた8cmのチビスルメ。まぁそれはそれで良し。

キビナゴもそのままで、風上に再投入。

すると左へ流れるウキがググッと入った!おぉ!いっちょ前に引くやん。

海面に現れても水を吐き出しギュッギュッと抵抗する。14~5cmの只今のムコイチレギュラーサイズ!

2投で2杯。今日はどんだけ釣れるんや!?

3投目またもウキが入った!が乗らない。

4投目今度はウキの変化がなかったがスルメが乗っている。海面まで巻いて来たとこでバレた。う~ん難しい。


17時台、エギングロッドをテーラー2段仕掛けにしてテーラーエギングに。

2つのテーラーがクルクル回って飛んでゆくさて、これからどうする?取り合えず底まで落として・・・

  

と言っても底も分からんしリールフリーにして波止に放っておいて、頃合いを見計らってロッドを手にすると…

ン?重い!引く~@!!現れた☆☆胴長20cmの大きなスルメイカが下テーラーに乗っているじゃありませんか!気持ちイイ~。

同じ様にテーラーをぶっ込んどいてウキ仕掛けのお相手をしていたら今度は足元のエギングロッドが波止の上でズルズルっと大きく滑った!

手にすると「なんじゃこりゃー!」引くわ重いわ、上がって来たのは20cmスルメのダブル!ここホンマに大阪湾の波止?

その後ウキが完全に沈んでいても釣れないパターンも何度かあったが 青キビナゴでも赤キビナゴでもノーマルキビナゴでもポツポツ釣れる。
     
    

右の釣り人が去り、釣り場が広がった。

そこで風上に20m移動してウキを投込み、潮の流れに乗せてアタリを拾う。

左サイドを駆け上がるインテル長友みたいに波止の上を風上へ風下へと何度もアップダウンを繰り返す。

18時そのウキが海底に引きずり込まれた!1号竿が大きく弧を描く。アオリ?コウイカ?ナニ?めちゃ気持ちエエやん!海面に現れたのは4匹目の20cmスルメ。1号竿なら引きも最高でおます!

明るいうちに20匹はゲット。


日没後もポツポツ当たりがあり(放ったらかしテーラーにも2杯)

21時の最終便までには30匹は釣ったと思う・・・(数える前に解体され下記右のような美味しい姿に・・・)