◆三重県尾鷲市古江

                   平成24627

ミノカサゴが釣りたい!一度釣ってみたい!写真を撮ってここに貼り付けたい!で古江へGo!

久々の古江やったが旧漁港の屋根はまだあった。確かにコンクリの柱は崩れて鉄筋が現われているが昔の姿のまんまだ。

まずは餌のアジ確保のため岸壁を見渡し、灯りが灯っている[A]に。









1投目からビビビッ。ネンブツダイか・・・とりあえず餌にはなるなとバケツin。2投目ビビビッ。今度は豆アジ登場!圧倒的にネンブツダイが多いが豆アジも20匹近くはキープできた。そんな中、こんな魚も登場

キンメダイの仲間【ナミマツカサ】。こいつも餌になるだろうと6匹キープ。



2時半頃、とりあえずネンブツダイを餌に下記仕掛けを現場で作って1本ぶっこんだ。

そんなに期待もしていなかったその1投目、リールがジ~~~~ィ。サオが海に向かって発射され欄干の取っ手に引っ掛かった!

サオを手にすると魚信。おっと!タモの用意をしていない!リールを超ユルユルに緩め、慌てる心を抑えて急ぎタモを用意する。

スタンバイOK!さぁ、勝負だっ!サオを再び手にする・・・・・・無反応。白くかじられたネンブツダイが念仏を唱えてあがって来た。ガックリ

もう1本同じ仕掛けを作って竿を2本出す。今度はアジを背掛けにして正面20m位にぶっこんだ。




早くもそのアジ餌リールが鳴った!ロッドを手にしてグワ~ンと煽る! ・・・軽い・・・ 5号ハリスが切られていた。 5号じゃ細過ぎるのか?

3投で2発のアタリ。今日は忙しいでぇ!

3時半頃、アミエビも無くなって餌も確保できたので[C]に移動。王様の椅子を出して腰を据える。

活き餌2本・イワシ餌2本、計4本の竿が砲弾を詰めた大砲のように海に向かっている。さぁ来い!と願うがそんなに簡単に釣れたら面白くない。

4時半、三脚に掛けていた赤竿の活け豆アジ餌のリールが鳴った!そして大砲が飛んだ!

竿を手にするとググググッ~。これこれ。これやがな~♪ 

けっこうな重み。ガリ巻きに注意して、竿の反発力で溜めて竿尻を股にはさみ巨魚とのやり取りを楽しむ。おもろ~い。あと10mほど。もらった!

透明度の高い海底から現われたのは巨大なアカエイ。写真を撮っているとエイが小便をしたがな。ホンマ不気味なヤツやで。

30分に1回は餌をチェンジしようと右側欄干に立て掛けた冷凍イワシ餌の竿を引き上げる。

アタリは無かったけどなんか付いている。この感じは本命ミノカサゴ?

手前に来て護岸のケーソンに入ろうとするのをブリ揚げたのはコイツ。アオハタ28㎝。しっかり3連針仕掛けにフッキング。



次は黄色が鮮やかなウツボさん。怖い顔してるわ。足で蹴って海に帰ってもらいました。


合間のエギングロッドによるチョイ投げでお相手しくれたのはキス③ トラギス① ハゲ① アオハタ① 外道はマッチ箱チャリコにこのキタマクラぐらい。