◆兵庫県舞子アジュール

                        平成24年8月29日

この日を待っていた。

7月後半から舞子アジュールでケンサキが釣れだしていた。

スグにでも行きたかったが、休みのタイミングが土・日になって、混んでいるのが大嫌いのオイラはずっと見送り。

さらに一番釣れていた頃が盆休み中で、それこそ舞子は大混雑。で、今日となった。

明石大橋をくぐりアジュールワンドに向かう。

風が凄い!あとで調べたら南東の風6m。

おっぱいスッテに2.5号のエギを下に付けてキャスト!でも風のせいで飛ばない。

それに底なんてわからない。

潮が大阪方面に流れているのでそれに乗せて流してゆく。

適当に止め大きく煽る。で巻く。海面は明石の激流と風で大きくうねっている。こりゃ苦戦するぞとのっけから思った。

明石大橋の向こうに太陽が沈んでいった。

大橋に六角堂がライトアップされ、満潮を向かえたがアタリなどない。

いつの間にか2時間経ち3時間経ち「雰囲気も無いし最終で帰りましょうか?」「そうしょうか」と話しはすぐさま決定。

今日はアカンわ・・・ 

エギングロッドをテクトロでワンドを歩いているとスマホが鳴った。

「1匹釣れたでぇ」と中尾氏からコール。

急ぎ西角で竿を出している中尾氏のもとへ。墨で真っ黒のバケツの中に手を突っ込むとぬるっと胴長20㎝のケンサキが現われた。

   

この条件下、餌釣りといっても凄い!

ケンサキ1匹居たら他にも居るぞ!とキャストしまくるが無反応。中尾氏の浮きも無反応。あの1匹は何やったん?

結局最終1本前の快速22:43に乗り、またも大阪駅まで熟睡。

1時前に帰宅。釣れんかったら面白い。だから、もういっぺん行くで!