◆和歌山県御坊煙樹ケ浜

                       平成25年5月15日

煙樹ケ浜に向かった。釣りがメインというよりオホーツク遠征で使う一脚の実戦検証が主目的。

次に1ヶ月以上も前から痛めているテニス肘がハードキャストに耐えられるか?の検証 。

で、最大の目的はバーベキュ〜!16時半、着いてソク「いただきま〜す」浜で食う肉はやっぱり美味し!


さて、釣りの方は肉を食う前にぶっこんでおいた冷凍イワシ竿2本に変化は無し。まめに餌の付替えだ。

3連針仕掛けに新たな冷凍イワシを刺し、痛い腕をかばって再キャスト。せいぜい3〜40m位しか投げれない。

25号のオモリが着底したのを確認し底を探る。ゆっくりリールを2〜3m巻いた時「グッグッ」ときた。

首を振った!乗った!ええ魚信やっ!ただ最初の一撃だけで「これはサメかな?」と股に竿尻を挟み気楽にリールを巻く。一度軽くなるが、魚はまだノッている。その後はテンションを保ち浜にズリ上げた。

砂の上で暴れている砂と同色の魚は・・・マゴチ!それもでかっ!スケールで測ると60pジャスト!

時刻は18時20分。写真を撮ってもフラッシュが光らない陽がまだある時間帯だった。



19時30分 3連針の先針を2つ切って1本針にしてイソメを刺し正面にキャスト。

着底した瞬間に当った!いいアタリだっ!引きもあるが軽い。上がって来たのは24pほどの小さなマゴチ(トホホ…)

冷凍イワシも無くなり、全てイソメにチェンジ。

しかし夜になってからイソメにはアタリが全くない。回収したイソメはグネグネ元気に動いてる。

背後のグランドから水銀灯が煌々と光る20時半、右から仕掛けを回収。やっぱりイソメが元気に動いてる。

次の竿を手に取る。どうせイソメも残っている事だろうし、掛けあがりを確認しながらゆっくりゆっくりリールを巻く。

丁寧に最後まで底を引きずって、もう陸やなという所、そう波打ち際5〜6m先で「ググググ〜ッ」と来た!

すぐそばの海面でジャンプ!リールを巻かず、竿を立てたまま浜を後ずさり。

暗闇の浜辺、クッションゴムの先で暴れているのは1匹目と同サイズの馬鹿デカイマゴチ!61p!

アウェー感が漂う煙樹ケ浜での釣果は全く期待しなかったけど、釣りってこういうものやね。

22時前に無意識にキャストした時、右肘に激痛がはしる。もう投げられません。もう十分。22時これにて終了。





 1匹目の60p


3匹目の61p