◆長野県下伊那松川

 平成29年06月02日

釣れない

全く釣れない。

念願のあのイワナを釣ってから皆目釣れない

いや 狙っている渓流魚以外なら、堰堤の掛けあがりの激流の中、小さなアタリを捉えて小さなヨシノボリを釣上げた

余りの可愛らしさに持ち帰り、観察ケースで写真を撮ってアクアリウムin


流れの淀んだ岩影から小さな魚信を捉えて、こんな小さなカジカ5㎝も


カワラトンボやクロアゲハも姿を見せ出した春の松川
水が緩んできたのか、今まで顔を拝むことの無かった里川の定番ハヤも釣れた



この釣れない状況を変えるため、天竜川本流へ行ってみた

おっ 釣り人がいる
それもバス狙いのようだ

俺も釣りたい! スモールマウス

てな事で渓流竿をたたみ、トラウトロッドでスピナーをキャストしてみる

キャスト
キャスト
キャスト

もちろん×

こんなかんじで5月後半、二日にいっぺんは竿を振っていたが皆目ダメだった



月が代わって6月

雨があがった2日午前6時
飽きもせずにゴルフ練習場前の階段ポイントに竿を入れた

さすが雨後 のっけからアタリがあった
今日は釣れるぞと気分が➚➚

そして確かに釣れた     

…アブラハヤ

急流の中、心地よい引きをするのでアマゴと思いきや…

なんじゃオマエか…


ハヤのいる所にアマゴ居ず
いつものように川を上ってゆく

2週間前に釣れたいくつかのポイントを丁寧に流すが反応はない

ソーラーポイントの堰堤で、やっとアタリは出たが食わすことが出来ない

今日もダメだ!

ここで折返し、川を下って帰ることにした

出発地点のゴルフ練習場の堰堤まで戻った

最後にカジカが釣れた淀んだ岩陰に仕掛けを入れる

うまいこと奥に奥にと糸が送られていく

すると、糸を震わす微かなアタリ

少し送り込み、手首を反す

あっ 間違いない  この引きはカジカだ

あがってきたのはこんなカジカ


どこがカジカやねん

渓流のサカナのアタリ さっぱりわからへん…