◆滋賀県 琵琶湖大同川

令和6年3月27日 

朝7時過ぎ自宅を出発

本日の狙うは今が旬・琵琶湖の固有種ホンモロコ

なたね梅雨の合間を狙い琵琶湖へGO!

ドンキ前のGSで185円のガスを12㍑だけ入れて、飯田より高速に乗る

土岐ICで降り、国道21号線を西へ西へ

関ヶ原来たついでに、ちょっと思い出の地に寄り道し、彦根の釣具屋でホンモロコの投げ仕掛け4つとアカムシ250円を買う






正午過ぎ、最初の目的地
POINT1大同川の福堂橋に到着


バスロッドにPE直結で市販仕掛けを繋ぎ、4号オモリを下に垂らして第一投

おにぎりをぱくつきながら竿先を見ていると確かな魚信!

竿を手に持った時もサカナからの反応あり

一発目から本命やっ!

慎重に取り込むと・・・・・  なんもナシ

1号磯竿でも対応するが4.5mは長く取り回しにくい
( 車に積んだはずのAbuロッド どこに消えてん?)

そうこうしているとバスロッドに2度目のアタリ!

ゆっくり魚信を感じながら取り込むと… 小さなギル

そうやった! 琵琶湖はブルーギルの岩窟やった!

最初のアタリもギルやったことにしよう

しかし、どーもバスロッドと磯竿はバランスが悪い




アタリも無く1時間程で移動を決意

次に向かったのは水車公園上流の篠田橋 POINT2 

細い小さな橋を渡ると釣り人がけっこう居てる

この手の釣りは人が居る所に魚在り


土手で釣ってるおっちゃんに状況を聞くと「寒いだけ」とキビシイお話し

風速5m 少々寒いが正面からの風やないんで私はどーってことない

今度は木の生えた奥で竿を出している別のおっちゃんに状況を聞く

「朝から釣ってるけどボチボチ」と魚籠をあげて見せてくれた

10匹以上居てる!!

そんな話しをしていたら「ほら、当たった。ただノッてるかどうか…」

シンプルな投げ釣りスタイルで、アタリはあるが乗るかどうかみたい

よっしゃ、ここでしよう!


川の向岸には水鳥が魚を捕まえている

ポイントは深みがある川中より向こう側やな

おっちゃん2人に「ここで釣らせてもらいます」と声をかけ木の横に釣座を構えた

CR-VのトランクからAbuロッドが出てきた‼ あった!

これで1.8mのロッドがバランスよく三脚に鎮座


すると左のバスロッドに明確なアタリ!

手に持つと予想以上の大きな魚信!

一瞬、脳裏にブルーギルが過る

されどご安心、雨上がりの濁った水面から現れたのは銀色に輝く8cmの本命ホンモロコ!

なんとか新魚種ホンモロコの顔が見られた

一匹釣れてすぐ同サイズの2匹目が釣れる

その後は沈黙…

たまに当たるが乗らない

洗車タオルの上にアカムシを置いておき指もふくと小さな餌も刺し滑らず刺しやすい

そんな学習を得ながら小さな獲物を釣り上げていた

放ったらかしのバスロッドを巻くとちょっと重い

魚信はしなかったけどダブル!


近投で子持ちの13cmの大モノが登場


午後4時位までに8匹

木の向こうのおっちゃんが「上がるんでこっちにおいで」と強引に勧めるんで移動

確かに背後の葦や横の木の障害が無くて釣り易い

ただ直ぐには釣れへまん

アタリはあるが乗りまへん

なんとか1匹追加して、ツ抜けして終わろうとしていたら

大きなアタリ!手に持ちゆっくり引いて来るとまた当たる

なんと3連で釣れた! まるでキスの引き釣り?


10匹目標やったのに一気に12匹になってもた!

そうなると欲が出てくる

午後5時のサイレンまで2匹追加

 <最後の一匹>


 <子持ち大2匹含め14匹の釣果>


帰路は米原からの高速で3時間半

子持ちの大きいのんを素焼きにするんやけど、まだ生きてる

他のんも生きてる

生命力あると聞いていたがスゴイ

焼いてる途中でも飛び跳ねご成仏

大切な命、絶品な春の息吹をいただきました