◆滋賀県 琵琶湖 近江八幡

令和6年9月25日 

南彦根ステーションホテルを出立したのは午前5時過ぎ

本命のカネヒラを昨日釣ったので、今日は新魚種狙い

ホンモロコ釣りの要領でミミズ餌での投げ釣りスタイル

向った先は水底の様子知ったる大同川

今春にホンモロコでお世話になったけど秋はどうやろう?

このスタイルでの釣りYouTubeじゃヒガイやカマツカなんか釣ってたけどな…

最初の一投で釣れたのはこんなブラックバス

放ったらかしのバスロッドを見るとラインがあらぬ方に

リール巻き巻きすると結構な引き

大きなバスかと思ってたが、現れたのはニゴイ?

うんニゴイやわ

それから1時間程 当たりはナッシング

で、突然 三脚を倒したのは・・・ギル

やっぱしお前か…

でも、その後釣れたのがスゴモロコ?
 
タモロコやないし、ホンモロコではないと思う

帰宅後しっかり確認すると
スゴモロコ

鱗と目の大きさが本家ホンモロコより雑で大きいのが同定理由



さて、年寄りには難題な細い小さなワカサギ仕掛けでの釣り

やっぱしトラブルばっかり…

でもってギル

これにて、ここでの釣りは終了 チャンチャン



次に向ったのは、川の対岸に流れ込む用水路に徒歩移動

綺麗な水でウィードもしっかりあって日当たりも良い

タナゴ類にもってこいやねんけど、水流がえらい速い!!

グラサンで水中を凝視するも魚の動きは全くなし

こりゃ無理やわとGoogleマップで他の用水路を探す

水のあるとこ?あっちこっち彷徨い、竿を出すが どこもギルギルギル



ここで近江八幡へ大移動

近江八幡の駅レンタサイクルでチャリ借りて水郷の町を徘徊する段取りである

駅横の駐車場(1日 450円)に車を止め、隣のレンタサイクル屋へ1日借りて500円PayPay

目指すは北之庄周辺の水郷

駅前の道を真っ直ぐ進む

チャリ漕ぐん久しぶりで車道走るんチョイ怖い

2km近く走ると水郷巡りの舟が行き交う水路に行き着いた

水も綺麗やし、流れも緩やか、ウィードの傍で魚の姿

観光客も通る小径やけど、取り敢えず釣る

玉浮きがスーーーッと流れ、まずはお約束のギル

おっと舟がやって来たで

水夫が客に「この辺では釣りしても外来魚しか釣れません」と説明している

じゃかましぃ!

ほら、釣れたギルギルギル

そうか、さっきの水夫の説明はオレにしてたんかいな?

そそくさと次なるポイントへ移動

しかし近江八幡って歴史を感じ町やなぁ

普通に散策するだけで良き旅になると思う

ただ今回は釣りなんや

チャリ使って機動力アップ

細い農道もスイスイ

気が向いたらチャリを止め竿を出す

あとは釣るだけやねんけど、北之庄周辺の水辺はどこもバスとギルばっかし

水辺を覗き込んで泳いでるバスとギルの見分けが出来るようになってもた

結局なんら収穫なく帰還

駐車場で水分補給して、昼メシにとっておいたてパンを食う

食いながらも車の後ろに流れる用水路が気になる

釣り人なら水があったら覗き込む

駐車した際にチラッと見たら小さなサカナが泳いでた

気になる 気になる

無理やりパンを飲み込み、浅〜い用水路を確認

バスも居るけど、タナゴみたいのんも居るぞ

ホンマ今回の釣行の収穫はこの観察眼

しかし、こんな人が行き来する街中で釣りする?

するんです!


水深10cmぐらいなのでウキを浅くして、ミミズを小さく千切って刺す

予想してなかったがウキに反応が… でも釣れない

こんなことが10回以上続く

こうなると意地ですわ

豆粒ガン玉を外しみるとエエ感じでウキが流れ、小さいそいつがやって来てミミズを啄む

う〜ん どうしょう?

そや!自作の黄身エサやってみよか?

タナゴやったら食うはずや

ラップで包んだ黄身エサを少し絞って針に絡める

さて反応は?

うん、反応した!

ただ釣れん…

繰り返す事 数度

もう行き来かう通行人も全く気にならへん

未知なる小魚釣りに没頭するオレ

そして、ついに釣れたーーーー!!

やっぱしタナゴ

1cmちょっとのタナゴの幼魚

されどコイツは何タナゴ?

タナゴの選別だけでも難解やのに幼魚となると学問レベル

希望としたらヤリタナゴであって欲しいけど、帰ってからの宿題やね

念願の駅前フィッシングでタナゴを釣ったんでチャリを返却し、車を出す

時刻は12時半

ここから下道で土岐までノンビリ行こう

車窓から秋の近江路を堪能

やっぱし琵琶湖はエエよな

また来るんやろなぁ

帰宅後、駅前で釣れたタナゴの種類を調べるが、全く分からん

ただ、昨日、細江で釣った2匹目がヤリタナゴやったと判明したんが超嬉しい!