添乗員の杜 現地情報編

海外で現地の天気予報や次の訪問地の天気予報を知りたいとき、また最新の世界のニュースや日本のニュースなどが知りたいとき、日本の新聞が手に入らない場合にお薦めの新聞は「International Herald Tribune」。ホテルや空港、駅の売店で大抵手に入る。もちろん英語だが必死に読むと不思議と理解できてしまう。日本に帰ってから「エーツ!そんなことがあったの!」なんて浦島さんにならないようにしよう。小さな英和辞典を持っていくと心強い。

お酒に強いあなた、ロシアではウォッカに気を付けよう。 なんせ気温は低いし、結構口当たりは良いしで、「いえ、自分は大丈夫ですよ」なんて続けていてある時点でプツン。気が付けばホテルのベッドか、病院のベッドかのどちらか。大抵大怪我をしている。警察の事情聴取やら病院への送り迎えで一睡もできなかったことは一度や二度でない。このお客さん、一人旅だったらどうするんだろう?といつも思う。 

ブラジル・リオデジャネイロの海岸で少し陽に焼けようと思い、 正面から右手にかけて何も陽を遮るものがない場所を確保していざチェアーに寝そべったら、なんと!太陽は左へ移動していった。 南半球じゃ太陽は右から昇り、左へ沈むのだ! 

次の国に移動する時、今の国の小銭(コイン)は空港の免税店や土産店で使い切る。紙幣が余ったら無理に使わず次の国に着いて、日本から持っていった外貨や円を両替するとき、一緒にその国の通貨に両替する。ヨーロッパ旅行でこれを繰り返していけば常にすっきりとして最後まで無駄がない。最後の国の紙幣は帰国後日本円に両替する。

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