フーガ (無伴奏バイオリンの為のソナタ第1番から)

J.S.BACH
 (1685-1750) 

J.S.Bachは多くの器楽曲を残している。中でも無伴奏ヴァイオリンの為の3つのソナタと3つのパルティータは特に有名でこれらの作品の多くがギターのレパートリーとして編曲されている。このフーガはソナタ第1番の中の1曲で原調はト短調であるが、ここではギター用にイ短調に移調している。厳格な主題の繰り返しと分散和音による対比が荘厳にして華麗なる作品に仕上げている。

フーガ(ヴァイオリンの為のソナタ第1番より)