「インデペンデンス・デイ」
出演 ウィル・スミス/ビル・プルマン/ジェフ・ゴールドブラム
地球を侵略しようとする異星人と地球人との攻防を描くSF超大作。・・・なのですが
内容的にはB級映画。あれほど内容が薄い映画を面白く作るアメリカ映画には脱帽。
内容を深く考えずに楽しむ映画。考えると粗が見え見え。
「Kids Return」
主演 安藤政信/金子賢
勝手気ままに生きているシンジとマサル。二人はボクシングをきっかけに、初めて
自分の意志で道を選び、生き生きと駆け抜けていく。そしてマサルはヤクザとなり
シンジはプロのボクサーを目指す。しかし、そこに待っていたのは敗北だった・・・
ただし北野武はその後のシーンに新しいスタートを用意していた。「俺たちもう終わっちまったんかなぁ」
「まだ始まっちゃいねぇよ」このセリフにすごく暖かいものを感じた。
「ザ・ロック」
主演 ニコラス・ケイジ/ショーン・コネリー/エド・ハリス
12人のテロリストがアルカトラズを占領し、猛毒ガスを積んだロケットをサンフランシスコ
に向け、1億ドルの要求をだした。それに対抗するのはFBI科学兵器スペシャリストと
アルカトラズを脱獄した史上ただ一人の男。
なかなか楽しめる映画でした。ショーン・コネリーが演じる役どころが英国情報部員
と言うのもなかなか楽しめます。ニコラス・ケイジがかっこいい。
「ジュマンジ」
主演 ロビン・ウィリアムズ
「ジュマンジ」と書かれたボードゲームをするとゲームの世界が
現実の物となって現れる・・・
SFXを駆使した映像はわくわくさせられるが、それだけの映画に終わってしまっているのが
残念。
「白い嵐」
主演 ジェフ・ブリッジス
アルバトロス号の船長シェルダンは、海洋学校の生徒12人の少年達とともに、
南米ガラパゴスを目指す訓練航海に出る。その半年後、ホワイト・スコールと
呼ばれる巨大な白い嵐に見舞われる・・・
クライマックス、《白い嵐》に襲われるシーンは圧巻。
ただもう少し人物描写をして欲しかった。
「Dear フレンズ」
12歳の時大親友だった4人の女性が20年ぶりに再会。で、思い出の物語がはじまる
という女性版「スタンド・バイ・ミー」。
決してつまらなくはないのですが、決めセリフである「人生は思い通りにはいかない。でも人生は
あきらめてはいけない」が全然生かされてなかったような気がします。
「12モンキーズ」
主演 ブルース・ウィリス/マデリーン・ストウ/ブラッド・ピット
21世紀初頭、全世界に蔓延した細菌によって人類は死滅寸前だった。地上を覆いつくした
その細菌を避けるため地下都市で生活する、残されたわずかな人類。今だ正体のつかめぬ
細菌を追って、鍵を握る時代「1996年」に一人の男(ジェームズ・コール)が送られた・・・
映画全体を包む暗く救いようがない雰囲気。一人の男が現在と過去を自分の意志とは関係なく
行き来し、本当の自分を失いつつ事件の本質に迫る。ただそれは一切の解決にはなっていない
ラストのやるせなさ。96年度ベスト1です。
「ツイスター」
監督 ヤン・デ・ボン
大自然の脅威“ツイスター”に命を賭けて挑む研究者達の話。
中身の深さのなさにがっかりだけど、竜巻はすごい!の一言です。
「TOY STORY」
全編、3Dコンピュータ・グラフィックス・アニメーションで作成したディズニーの意欲作。
映像技術の新しさもさる事ながらストーリーもグッド。おもちゃがいとおしくなる作品です。
「FRIED DRAGON FISH」
主演 芳本美代子/浅野忠信
テレビドラマとして制作された岩井作品の劇場公開。「DRAGON FISH」をめぐる私立探偵と
殺し屋の話。岩井作品の中では「ゴースト・スープ」につぐお気に入り。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
危険な極悪犯罪者コンビ、セス&リチャード・ゲッコー兄弟は人質をとり、
メキシコへの逃亡を図る。しかし、その途中、荒野にそびえ立つ館で、彼ら
はヴァンパイアに遭遇する・・・
ロードムービー+犯罪映画+ホラーという異色映画。
ジョージ・クルーニーがかっこいい。
監督はロバート・ロドリゲス!
「ベイブ」
世界一の牧羊犬ならぬ牧羊豚を目指す子豚の話。
笑いながらいつしか涙があふれてしまう、そんな映画です。
「ミッション:インポッシブル」
主演 トム・クルーズ
世界トップクラスの秘密情報員のリストが盗まれ、ブラック・マーケットに
売りに出された。この重大な機密漏れを阻止する為、機密組織I・M・Fが
行動を開始した。しかしそこにも罠がしかけられていた・・・
あの音楽が流れるオープニングタイトルは超カッコイイ!!
でも、絶対不可能な任務を遂行するカッコ良さを期待していたので少々期待はずれ。