UN-BALANCE

平凡な日記(不定期日記)

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2008年1月27日(日)

映画「スィーニー・トッド」を見てきました。 美しい妻に目をつけた判事によって放逐され、15年ぶりに戻ってきた男が復讐する物語。ロンドンが舞台と言うこともあって、ゴシック調でさらに極端なメイクをすることで怪奇なイメージあふれる作品でした。こういう雰囲気は好きかも。

元々ミュージカル作品らしく、映画もミュージカル仕立てでした。 ただし、ホラーという怖さではないですが、喉をかっきって血がほとばしるシーンがあるので、血が苦手っていう人にはあまりおすすめしません。

全編にわたって暗いイメージの作品なのですが、パイ屋の女主人の妄想であの苦虫を噛み潰したようなトッドがそのままの表情で明るい海岸沿いを歩いたり、結婚式をしたりというところのギャップには思わず笑ってしまいそうになりました。あのままの表情っていうのが重要なポイントですね。

結末としては悲劇的なのですが、まさかああいう形になるとは思ってませんでした。気になる方は見てのお楽しみです。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2008年1月19日(土)

冬のワンフェスまでまだ一ヶ月以上あるのに、新作「プルル看護長」の原型がほぼ完成しました。あとは表面処理を仕上げれば完成です。 いつも土壇場が修羅場になるのに今回はめずらしく優良進行ですよ!!

雪でも降るんじゃないかと思っていたら・・・

思っていたら・・・

思っていたら・・

版権降りませんでした。 ちくしょう、こんなオチかよ(笑)

まあ、本申請の写真があまり良くなかったので仕方ありません。 夏にリベンジしたいとおもいます。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2008年1月13日(日)

新宿南口、紀伊国屋サザンシアターで行われた村下孝蔵メモリアルコンサート・ファイナルに行ってきました。昼と夜の2回公演の、昼の部です。

詳細はお気に入りにでも別途あげたいと思いますが、特別ゲストでバイオリニストの天満敦子さんというのはおなじみですが、今回はさらに昨年にカバーアルバムで「初恋」を歌っている島谷ひとみさんも登場しました。歌は・・・うまいけど、やはり違和感ばりばりでした。

ファイナルとうたわれていた通り、メモリアルコンサートとしては今回で一旦終了するとのことでした。別にいろいろと企画を考えていると言うことなので、いつの日か再び村下孝蔵バンドに会える日が来ることを待ち望むことにします。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2008年1月12日(土)

渋い声でみなさまおなじみの内海賢二さんが客演されるということもあって、劇団KAKUTAの公演「目を見て嘘をつけ」を見てきました。

前公演の「神様」がおもしろかったというのももちろん理由の一つです。 非常に冷え込んだ一日でしたが、頑張って行ってきました。三軒茶屋のシアタートラムも久しぶりです。

「舞台はとある町にあるおそば屋さん。大旦那は隠居していて店は次男が継いでいる。その次男の高校時代の友人がしばらく居候となるが、なにか訳ありである。実は三角関係のもつれから傷害事件を起こし、地元に戻ってきたのだ。問題はそれだけではなく、長男は性同一性障害により、性転換手術を目前に控えており、大旦那はインチキ霊媒師。他にも生徒からのいじめに悩む高校教師や、インドに自分探しの旅に行きたがっている三男などいろんな問題を抱えた登場人物が織りなす一夏の風景。タイトル通り、さまざまな嘘を抱えながらも必死に生きていく人間ドラマでした。 」

と書いてしまうと非常に堅苦しく見えるのですが、いたるところに笑いがちりばめてあって、明るく見ていて楽しい舞台でした。

見所はやはり、無駄に良い声の大旦那こと内海賢二さん。男性が女装しているゆえに女以上に女らしいという難しい役所を演じた筒井真理子さんの演技でしょう。 ストーリーも役者さんの演技も、極上のエンターテイメントでした。

開演前から舞台上に役者さんがいたり、竿だけ売りの声や、演説カーの声といった町の背景の音が上演前の注意事項だったりというのも新鮮でした。ちゃんと声がフェードアウトしてくところなど、芸が細かかったです。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2008年1月11日(金)

8月に買った、任天堂DS用ゲームソフト「Gジェネレーション クロスドライブ」。しばらく放置していたのですが、年末からやりはじめて、ようやくクリアしました。発売してからソフトはかなり店頭にあまっていたようなので、もしや、と思ってましたが予想通り、あまりおもしろくなかったです。

まぁ、νガンダム仕様のDS本体が欲しくて買ったものなので、あまり期待してませんでしたが。とにかくこれで、クリアはしましたので、12月に買った「テイルズ オブ イノセンス」を始められます。

冬ワンフェスの原型を進める合間に、EXモデル「ブラックタイガー」にも着手開始。宇宙戦艦ヤマト第一作にしか出てこないヤマト艦載機ですが、このEXモデル非常にできが良いです。パーツも黄色一色という作り甲斐がある代物なので、楽しみながら作っていきたいと思います。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2008年1月5日(土)

上野の国立科学博物館にて開催中の大ロボット博を見てきました。 からくりからアニメ、最新ロボットまでと銘うってあるとおり、さまざまなロボットが展示されてました。

入り口入ってまずはロボットの歴史、そして昔懐かしのブリキのおもちゃから超合金魂といった、アニメのロボットのおもちゃがずらり。有名な永井豪作品から戦隊モノ、サンライズ系のロボットものやバルキリーもありました。その流れでホビーショウでも見た棚に収まったMGガンプラ群。でかすぎて頭が枠内から飛び出てしまっているパーフェクトジオングは何度見ても笑えます。

その後は、広い展示場で、ピアノ演奏ロボットやら昔ながらのからくり人形やら、人間が装着するパワードスーツばりのものなど展示されてました。人間と同じくらいの大きさのマジンガーZやガンダムもありました。なぜか愛知博でさかんにCMしていたTOYOTAのi-unitまで。これはロボットなの?

展示物は基本的には静止状態で展示されているのですが、動いている映像がビデオで流されていたのでわかりやすかったです。

第2展示場ではASIMOのステージショウがあったのですが、それを見るためには長い列ができていて約1時間待ちということでした。静止展示だけなら列に並ばなくても見られるということだったので、ステージショウはいいか、と思って一気に静止展示場へ。ASIMOの前身であるP1〜P3のロボットや解説ボードが展示されてました。さらにそこらかもステージが見えるので、列に並ばなくても十分見られました。たしかに並べばイスに座ってステージ近くで見られるのですが、1時間待つのなら、こっちがお得でした。

ちょうどショウが始まったので見てましたが、ASIMOがサッカーボール蹴ったり、ダンス踊ったり、ドリンクカップを運んだり、台に置いてあるキーをつかんで走ったりしてました。動きはスムーズだし、走れるようになったし、技術の進歩はすごいものです。

規模としては、想像していたよりこぢんまりしてましたが、楽しめました。1月末までの期間展示なので興味がある方はお早めにどうぞ。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2007年12月24日(月・祝)

クリスマスイブだというのに、野郎と二人で池袋のサンシャイン劇場に「トリツカレ男」見てきました。

「トリツカレ男」、原作は読んでいたのですが、今回の舞台見て泣いちゃいましたよ。

「なんにでも興味を持つと、それだけに集中してしまうことから周囲に”トリツカレ男”と呼ばれているジョゼッペが、三段跳びの後にとりつかれてしまったものはなんとロシアから来た女の子。母親が病気で入院し、借金もあるかわいそうなペチカという子に恋をしてしまったからもう大変。これまでに身につけた技量を元に陰ながらペチカの力になろうと奮闘するが、どうしてもペチカの笑顔には1点の曇りが残っていた。それは故郷に残してきた婚約者の消息が一年前から不明になっていたことだった。それを知ったジョゼッペ、果たして彼はどうするのか・・・ 」

もともと童話っぽいお話なので、序盤はオーバーな振りでちょっと・・という感じだったのですが、後半は見入ってしまいました。涙がぼろぼろと。はぁ〜良かったです。

公演終了後、今日がクリスマスイブだからでしょうか。観客全員にキャラメルボックス特製キャラメルが贈られました。劇団でわざわざ作るなんてすごいですね。これって毎年やってるのかな?

キャラメルボックスの次回公演は待ちに待ったクロノスシリーズ「きみがいた時間、ぼくのいく時間」です。さらに主演は上川隆也。原作のカジシンさんが以前、キャラメルの楽屋で上川さんをみて、上川さんのイメージで書かれた作品ということを今日、初めて知りました。原作ももちろん読んでますが、舞台も見に行きたいです。問題はチケットが取れるかですよ・・・・

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2007年12月22日(土)

久しぶりにWHF(ワールドホビーフェスティバル)有明に行ってきました。といっても別に買い物もないので、お昼過ぎからまったりと一般参加です。

知り合いのCARREYさんとこと模型工房さんとこに寄ってから、開場を一通り見て回りました。ワンフェスに比べると1ホールなので見て回るのも楽ですね。それにしてもWHFはあいかわらずフィギュア率が高くて、出ているネタの9割は元ネタがわかりませんでした。うーん、世間一般のトレンドにはもはやついて行けません。いや、元からついていってませんでしたが(笑)

結局買ったのは、真!!おやじ天国さんが出品していたボルテスVの剛健一とガイアノーツさんの物販でEXシルバーとフィニッシュマスターという墨入れ拭き取り用のツールでした。やはりおいらとしては萌えより燃えですよ!果たして完成するのはいつになるでしょう・・・

WHF、即売会が終了してからおまけで串田アキラミニライブがありました。ザブングルとサンバルカンが聴けて十分満足です。でも一番開場が盛り上がったのは富士サファリパークの歌だったかもしれません。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2007年12月22日(土)

体調あまり良くないまま、昼間は出勤。夕方にはあがって、下北沢の「劇」小劇場にて劇団S.W.A.T!の「Speak of the Devil LOVE STORY」を見てきました。

「人情味がありながらもれっきとした悪魔「ジャン・デビール・ジャンゴ・ファンバステン」が一人の人間の女性に恋をした。悪魔であることを隠し、そばにいることでつかの間のやすらぎを得ていたジャンゴだったが、ジャンゴをつけねらう悪魔シンゴとの抗争にその女性を巻き込んでしまう。果たして抗争の決着は!そしてジャンゴの恋は実るのか!」

てな感じでゴシッックホラーコメディな作品でした。歌もふんだんに使われていて、ちょっとしたミュージカルっぽい雰囲気でもありますね。悪魔ジャンゴの話は以前にもあって、今回は第二作目になるのですが、S.W.A.Tの続編ものはいまいちのものが多かったのですが今回はなかなか良かったです。最近のS.W.A.Tでは一番良かったかもしれません。

観劇後は下北沢駅前の回転寿司で食事。値段が安いのにちゃんとした寿司でなかなか良かったです。古いネタが回っていたら、職人さんがポイポイ捨てていたのも良いですね。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2007年12月1日(土)

青山劇場にて、ミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」を観てきました。 別所哲也、笹本玲奈、神田沙也加や上条恒彦といった豪華出演者でした。 ミュージカルにしては珍しくミステリー調で、オペラ座の怪人ともまた違ったおもしろさがありました。

オーケストラが舞台の天井付近にあったのも驚き。青山劇場は今回初見なのです。とりあえず、神田沙也加は顔が丸かったです(w

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2007年11月25日(日)

25日(日)は下北沢、本多劇場にて劇団青年座第190回公演「あおげばとうとし」を観てきました。青年座は初めてなのですが、今回の作家さんが中島淳彦さんという方で、以前道学先生という劇団で「エキスポ」「酒坊ちゃん」という作品を見て、非常におもしろかったので今回も観てみたいと思ったわけです。

「舞台は1972年の宮崎県日南市にある小学校。職員室には定年間際のおじいさん先生、子供達に人気の先生、はたまた厳しくて怖がられているハイミスの先生、若手のちょっと頼りない先生などさまざまな先生方がいる。卒業式間近の季節、そんな素朴な学校に起きた生徒のイタズラを機に、ちょっとドタバタ気味な事件が巻き起こる。昭和の古き良き時代をなつかしむノスタルジックな思いと、教育とは何か、そんな素朴な学校にも時代の変化が訪れようとする複雑な思いを感じてしまいました。楽しく笑える、けれどもちょっぴり切ない良い舞台でした。

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2007年11月24日(土)

新宿、シアターブラッツにて演劇集団スプートニク第壱号旗揚げ公演「壊れたラジオ」を観てきました。 知り合いからチケットが回ってきて、出演者もスタッフも誰も知らない劇団でしたが、当初の心配とは逆になかなかおもしろかったです

BGM:辛島美登里「ブーケガルニ」


2007年11月18日(日)

「ALWAYS続・三丁目の夕日」観てきました。 冒頭の特別ゲストのシーンに仰天しましたが、前作でおなじみの面々、雰囲気で、大小様々なエピソードが綴られており、良い作品でした。 クライマックスの茶川さんの作品内容と、ひろみが重なるところでは、うるうるしてしまいました。

前作がおもしろかったと感じた人は、今回も見るのをおすすめします。 そうそう、キャラメルの上川さんもちらっと出てましたね。

あえて、何かいうとしたら、尺がちょっと長すぎたかなと思いました。2時間長の作品となると、やはりそれなりに刺激がないとだるく感じてしまいますので、もう少しエピソードを絞り込んで2時間以内くらいの長さにすると良かったかもしれません。

BGM:東京事変「娯楽」


2007年11月10日(土)

毎度おなじみ「丘の湯」に先日行った際に、気になっていたフィッシュセラピーやってみました。 角質を食べるというお魚さんがいる水槽に足をいれて古い角質を食べてもらうというものです。

温泉地帯の湖に生息しているとかで、水槽はぬるま湯でした。魚の大きさはめだかくらいから大きくても5cmくらいでしょうか。ゆっくりと足を水槽にいれるとまるでピラニアのように数十匹たちまち群がってきました。くすぐったいような気持ちいいような。軽くちくちくするような感じもありますが、未知の体験でした。なんかやみつきになりそうです。

ちなみに10分500円でした。

BGM:東京事変「娯楽」


2007年11月3日(土・祝)

内田康夫さんの浅見光彦シリーズ「姫島殺人事件」を読みました。 大分県国東半島の先にうかぶ姫島が舞台。祭りの日、姫島の海岸に死体が流れ着くところから始まります。 「当初は暴力団がらみの事件と思い、食指が動かなかった浅見光彦だが、知り合いのカメラマンが殺されたことから、積極的に乗り出していく。 姫島から湯布院といった大分山間を巻き込む様々な人々の思惑が次第に明らかになっていくが、最後に驚愕の真実があった・・・」 久々に読んだ浅見シリーズですが、わりと身近な舞台ということもあって(姫島には行ったことないですが)なかなかおもしろかったです。ラストも浅見シリーズにはめずらしい真相でしたし。 これを機に、また読書の虫が騒ぎ始めました。

今日の夜は本来芝居を見にいく予定だったのですが、仕事で休日出勤になって、はまってしまい、見にいけませんでした・・・(ガクリ)

BGM:東京事変「娯楽」

2007年10月21日(日)

リボルテックのVF−1S買ってきました。 先月買ったVF−1Jと一緒に飾ってみました。

S型はストライクパックのフル装備状態。J型はTV版に準じてノーマル状態です。 さて、S型はなぜか左手にガンポッド持たせているのですがその理由は・・・・右手がはいってなかったからです。 銃の持ち手首は右手がなくて、左手が2つ入ってました。 どうせなら右手2つの方が良かったのに(w

リボルテック、よく動かせるのはいいのですが、肩関節の丸いのが露骨に露出しているのがどうも気になります。

BGM:東京事変「娯楽」

2007年9月16日(日)

10周年記念&最終公演「この素晴らしき世界」を観てきました。土曜の夜の部と日曜昼の千秋楽の2本です。 詳細はお気に入りに書いてますが、鈴置プロデュースの締めくくりとして素晴らしい内容でした。

来年から名前は変わりますが、このユニットで今後も活動を続けていくということなので、ほっとしたところです。

BGM:Mr.Chirdren「HOME」

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