UN-BALANCE(観劇レポート)

にんじんボーン「どうだすごいだろう」

  • 日時:平成15年6月22日
    場所:三鷹市芸術文化センター 星のホール
    料金:指定 2500円
    出演:富浜薫、山口雅義、蒲田哲、秋山恭子、その他
    作:村上マリコ、演出:宮本勝行 満足度:★★★★★


    にんじんボーンが数年前に映画を撮影したときの初日のどたばたをコミカル描いたコメディーでした。笑いすぎで涙がでてきましたよ。「どうだすごいだろう」というのは、当時の村上マリコさんの口癖だったとか。ここのお芝居は台詞回しや間、シュールな笑いが計算されつくしていて、感心します。役者の個性はもちろん出ているのですが、変に観客に媚びていないのが気持ちいいです。次は太宰治作品をモチーフにシリアスな内容になるみたいですが、こちらも楽しみです。


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