しがないサラリーマンの主人公が、同窓会の案内に記された会場にきてみると、誰もいない。しかし、会場はちゃんとセッティングされている。そのうち何人かの元クラスメートが次々とやってくるが、幹事が誰かわからぬまま、宴が始まる。主人公の他のメンバーは、パイロット、ICOP捜査官、看護婦、アイドル、チンピラ、入院中の病院から抜け出してきた患者、柔道のオリンピック選手などさまざま。はたして幹事は誰なのか、そして虚構と現実が入り交じった結末は・・・
幻想的なストーリーで、多少わかりにくく感じる人もいるかとは思いましたが、私はわりと好きな話でした。最後はなんとなくすがすがしい感じをうけました。病院から抜け出してきた患者の娘がかわいかったです。
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