その栗原さんから今度お芝居やるのでよかったら見に来て下さいと誘われて観に行ったこのお芝居ですが、会場がちょっと風変わりでした。「HAT’s」という普段はレストラン&バーであり、お芝居があるときは、その一角を使っているようです。それができるのも会場のオーナーが今回の主催者である堀川さんだからでしょう。
開演が19時からのわりには開場が17時になっていたので、18時前に開場入りしてみると、栗原さんが受付してました(^_^;簡単に挨拶して手頃なテーブルに陣取ります。会場の一方の壁に予約席のテーブルがあって、どうやらそこがお芝居の舞台になるようです。始まる前までは、料理やドリンクの注文ができたので、各人好みのドリンクを注文しました。ここは、カクテルのラインナップがかなりあって、名前の横にアルコール度も書いてあるのでなかなか親切です。芝居が始まる前にへろへろになってしまうのもまずいので、軽めのカクテルにしておきました。この日、ウエイトレス、ウエイターをやっていた方も実は役者さんだったというのが後でわかりました。
肝心のお芝居の方ですが、30分のショートストーリーのコメディーが2本。
スターを夢見て上京したものの、8年間芽が出ずに、孤独と苛立ちに悩まされている一人の女性が主人公。一人淋しく自分の部屋で誕生日を迎えようとしているところに一人の男の幽霊が現れる。実は彼は13年前にこの部屋で、同じように孤独にさいなまれて自殺していたのだ。孤独な女性と幽霊とのつかの間の心の交流を描くハートフルコメディ。
「GUY」
あおいと隆生は喫茶店を経営する姉妹。あおいは先日成田離婚したばかりだったが、そのあおいに隆生が恋人を紹介したいと切り出す。ところがやってきたのは「ガイ」という男性、そう隆生とガイはゲイだったのだ。しかしあおいはガイのことを恋人の弟だと勘違い、そこへガイの姉の「カイ」が登場し、カイの事を隆生の恋人だと勘違いしたおあいは、ますます収集がつかなくなる・・・。
お芝居が終わった後は通常営業ということで、そのまま宴会モードに突入して飲んでました。栗原さんはいろんなテーブルを渡り歩いていて、どこぞのクラブのママさん状態でした(笑)そういうことを言ったら、このまえKONAMIの方も見に来られて、同じように感じたらしく、コマダムみるきぃさんと呼ばれたとか(^_^;いろんな意味でたのしいお芝居(?)でした。