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鬼界浩巳事務所公演「カナリヤ・ビシネス」

日時:平成11年12月13日(月)
場所:下北沢 駅前劇場
料金:当日 3500円
出演:鬼界浩巳、橋本きよみ、四大海

作:山下まさる/演出:堤泰之
満足度:★★★☆☆


とあるさびれた教会のシスターショウコ(橋本きよみ)が主催する歌の学校に二人の生徒がやってきた。一人は税務署に勤めるきまじめそうな嵐山(鬼界浩巳)、もう一人は風俗店経営のチンピラ風板東(四大海)。二人とも、音痴に悩み、カラオケがうまくなりたいと言うことでやってきたのだが、実はショウコが目当て。この三角関係に加えて、教会が地上げされておりその騒動が巻き起こる。

という感じで、わりとドタバタっぽいお芝居でしたが、後半はスピード感ある展開で、目が離せませんでした。あまり考えさせることもなく、結構気楽に観られたお芝居でした。ただし、前日に観たTokyo Sankakuのお芝居があまりにも強烈に印象に残ったので、ちょっと、このお芝居の印象が薄かったです(^^;しかし、役者、四大海の濃い演技が満喫できました。やはり四大海さんはうまいと思いましたね。 ちなみに演出の堤さんは、鈴置洋孝プロデュースの演出もやられてます。


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