満足度:★★★★★
季節は春、火葬場を舞台に、主人公はなんと死者。同じ日に火葬される隣人(?)と最後の一服を楽しむところから始まる。当然、二人の姿は生きている家族には見えないはず・・・なのだが、なぜかボケかかっている主人公の母親には、姿も見えるし、声も聞こえてしまう。家族の絆を感じることができる心温まる作品です。何度見ても、最後は泣いてしまいます。何度でも観に行きたい、名作の一つです。