日時:平成13年7月8日
場所:阿佐ヶ谷 ザムザ阿佐ヶ谷
料金:自由 3500円
出演:戸谷昌弘、秋山恭子、山口雅義、宇奈月慎太、その他
作、演出:宮本勝行
満足度:★★★★★
という感じの内容で、てっきりかっぱまつりをどうのりきるのか?という展開になるのかと思いきや、思いがけない美女の登場から一転。まさかこういうオチになるとはという展開でした。
にんじんボーンにはめずらしく、ストレートなコメディで、終始笑いっぱなしでした。台詞回しや、間の取り方は相変わらず秀逸で、きっちりとした作りとなってました。しかし、今回もっとも大変だったのは秋山恭子さんでしょう。人形劇の練習のシーンでは蛇の足をもって中屈みで舞台をあっちへいったり、こっちへいったりとお疲れさまでした。
新年一発目に見たお芝居がこんなに楽しくおもしろいものだったので、今年一年、良いとしになりそうな気がします。このお芝居は、ぜひもう一度観てみたい作品の一つとなりました。
余談ですが、劇場に行って、受付にチケットをだしたところ、なにか見たことがあるような顔が・・・って受付のお姉さんは皆口裕子さんでした。びっくりしてしまったのですが、どうやら今回は出演しないのでお手伝いしておられたようです。荷物まであずかってもらって、思わず恐縮してしまいました。(笑)
なお、客席に行くと蒲田哲さんが案内されてましたが、開演直前に客席の一つに座ってられました。どうやら観にこられたついでに会場案内のお手伝いをされていたようでした。