満足度:★★★★☆
内容としては、日本のとある田舎の家庭に、日系一世のおばあちゃんと二世の娘が50年ぶりに帰国したところから始まります。町工場を営む次男夫婦と無職の兄、妹、アジア系の従業員、遠縁のおじさんを巻き込んでおおわらわ。次男が計画していた町おこしの試作品が壊された事件も重なって兄弟喧嘩にまで発展。そんな時、おばあちゃんが突然帰国すると言い出した。はたしてその理由とは・・・
第二次世界大戦を通じて日系一世の苦労と、家族の愛を感じさせた作品でした。前半、中盤はわりとしっとりと話が進んでいたのですが、終盤盛り上がって、うるうるきてしまいました。最後の法事のシーンでは大笑いでしたが。
4月には、名作「煙が目にしみる」の再演です。こんどの再演でしばらく「煙〜」はやらないそうなので、必見ですよ。