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劇団蓮(REN)第15回記念クリスマス公演

「ぼくらの街にサンタが降る夜」

日時:平成11年12月25日(日)
場所:中野 ウエストエンドスタジオ
料金:自由¥1500
出演:水流俊一、太宰葉奈子、堀恵美、内海伯太、今川巻子、緑野大地、その他
作・演出:緑野大地

満足度:★★★★☆


12月のクリスマス商戦を控えたとあるデパートに本当のサンタと名乗るサンタさんがやってきた。特集を組んで一旗揚げようとするTV製作会社のスタッフや対立する隣のデパート、弁護士のカップル、小学生の娘のプレゼントを探している家族を巻き込んでことで起こる騒動はついに裁判沙汰にまで発展した。サンタさんを狙う謎の組織まで介入し、はたしてサンタさんがサンタであることを証明できるのか、そして裁判の結果は・・・

と言う展開でクリスマスにふさわしい題材のお芝居でした。役者さんの人数も多く、これが初舞台という人も何人かいたようですが、それを感じさせない良いお芝居でした。わりと長めのお芝居でしたが、ボリュームもあって、飽きることなく、最後まで楽しめました。最後は大円団となり良かったです。

サンタさんがサンタさんである証明の方法も、なるほどと感心しましたし、ストーリーも非常にハートフルで、クリスマスの夜にふさわしい素敵なお話でした。役者さんもみんな好演してましたし、ベテランの方ももちろんですが、これが本当に初舞台なの?って感心した方もいました。この値段でこのお芝居を観られたのはお得でした。


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