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劇団21世紀FOX 第44回公演

「トンデモ・ボカン」

日時:平成11年12月4日(土)
場所:新宿 シアターサンモール
料金:前売り¥3500
出演:山口勝平、百々麻子、忍野タケル、黒瀬浩二、その他
作:北村想/演出:謎の覆面演出屋JACKアマノ
満足度:★★★★☆


21世紀FOXが送るミステリィ法螺ー(ほらー)ということで、山口勝平演じるフリーのカメラマンと百々麻子演じるフリーライターが、日本サイエンス学会という妖しげな科学者の集まりを取材に行き、そこで発表していた西野教授と、東森教授という二人の自称科学者の対立から事件が発展していくミステリー仕立てのお芝居でした。日本サイエンス学会のシーンが時間的に半分を占めていましたが、謎のヒーローショー有りとなかなか笑わせてくれました。後半は、二人の教授の娘、息子の結婚を軸として、教授同士の対立、家族事情などを描き、最終的に東森教授が死んでしまいます。はたしてその犯人は・・・

といった感じで進んでいきましたが、最終的に犯人を断定することはしませんでした(一応、この人が犯人だろうなというところまではありましたが)ですから、考えようによっては、あの人が実は犯人じゃないのか?などと想像を働かせることもできます。全体を通してあまり強烈なインパクトはありませんでしたが、(ある意味、ヒーローショーはインパクトがあったかも)なかなかおもしろかったです。


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