今回は番外公演と言うことで、若手主体でやられていたようです。今までに21世紀FOXは、一度しか見たこと無いので、元々誰が誰やら全然わからないのですが(^_^;
内容は、下っ端の暴力団組員である主人公があるきっかけで「99」と名乗る謎の女性からもらった薬を飲んだことで超能力(サイコキネシス)の能力に目覚めてしまうという話。この能力で、組の中での地位をどんどん高めていった主人公だが、敵対する組にも同じ能力を持つおり、そいつとの壮絶な戦い。そして彼らが超能力に目覚めたのは、暴力団同士の抗争を引き金として、超能力者を発掘するために暗躍する中国とヨーロッパの軍事組織の介入によるものだった。かくして、この戦いの渦は主人公を巡って次第に大きくなっていく。そして本当の黒幕は・・・
若手主体の公演だったので、熱気というかパワーを感じました。ただ、物語の最後が、恋人、親友を殺さ、自分の生い立ちの秘密を知った主人公が復讐を誓い、戦いのなかに飛び込んでいくという、ちょっと救われない結末になってしまったのが、個人的にはいまいちでした。