納得のいかない事 − 陳列棚
●納得のいかない事 − 陳列棚

まずは、こちらの画像を見てください。



こちらとしてはとても気持ち悪い状況を目の当たりにしているのだが、この気持ちを理解できる方はどのくらい居るだろうか。

サービスの一環として『右手で取りやすくしている』だけのこと。たったそれだけのこと。ほぼ善意もしくはマニュアルによって行われているか、ただ単に右手で置いたから結果的にそうなっているだけか。これは右手利きにとってサービスが行き届いている状況なので違和感など感じないだろう。

これと似た状況は飲食店でよくある。配慮されていればいるほど、配膳位置や箸を置く向きとかが左手利きに不便なことになっている。左と右は正反対なものだから、片方が迷惑を被るのは当たり前のことで、この点を諦められるかどうかが社会に溶け込めるかどうかにかかってくる。

話を戻して、左手利きのこちらとしてはこのように並べられているカップを物色するときは、左手の親指、人差し指、中指を使う。カップの中に人差し指と中指を突っ込んで、外側から親指ではさむ様に掴んで持つ。右手だと持ち損ねることがあるから、安全に扱うためには左手で掴むことが重要。カップを落として壊さないように、店への配慮を最大限に発揮してしまうあたりサービス精神が溢れすぎ。

取っ手が掴みにくいから、外側を持つというやり方もあるけれど、指が滑って落ちたら困るから、カップの中に指を突っ込むのが正しい作法なのです。

他には片手鍋も綺麗に右手利きように並べてあって、なんだかもぅって感じでした。

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